ギターコード表。弾き語りで実践的なフォームを中心に掲載!

AT4040でレコーディングしているところ

本記事はギター弾き語りをする方向けに132種類のギターコードフォームをまとめたページです。

各コード、弾き語りで良く使うコードフォームを2~3種類チョイスしています。

なお、分数コード表とコード進行パターン集は別記事でまとめているので、下記を参照ください。

色んな分数コード分数コード(オンコード)とは。ギターで使う221種類のフォームとよくある使用例を紹介 C-B♭-A-Dm-F-Gのギターコードフォームコード進行パターン集 50選。音源付きで王道からおしゃれな進行まで一覧にして解説

探しているコードの頭文字をタップ

この記事の著者
音楽ブロガーたけしゃん

ミュージシャン

たけしゃん

tkshan

プロフィール

ギター弾き語りのシンガーソングライター。長年の音楽活動や音楽の仕事で得た知識・経験を基にブログを書いています。
雑誌の音楽記事執筆、音楽専門書の執筆(工学社)、nana公認クリエイター、IPC VOICE STUDIO公認ボイストレーナーです。
プロフィール詳細お問い合わせ

Cコード 一覧

C

ギターコードCの良く使うフォーム 3種類

使用頻度の高い、基本コード。

上記3パターン以外に下図のコードフォームも良く使う

Caug

Caugコードの色んな押さえ方
Caugコードを押さえているところ

不気味な音が特徴的なコード。

コード内の特定音が半音ずつ変化するコード進行「クリシェ」で使用することが多い。

Csus4

Csus4のよく使うコードフォーム 3種類
ギターでCsus4を押さえているところ

経過音として使われることが多く、Csus4→Cという流れが主流。

そのため、4弦2Fをあらかじめ押弦しておくとよい。

C6

C6のギターコードフォーム 3種類
C6のギターコードフォームを押さえている写真

おしゃれな響きでたまに登場するC6。

C#m7→C6という流れはそこそこ使うので、練習しておこう。

C7

C7でよく使うコードフォーム
C7を押さえているところ

ブルースっぽい響きがするコード。

音質的にはパターン②を使うことが多いので、パターン①と②の両方を覚えておくとよい

Cmaj7

Cmaj7の色んなコードフォーム
CM7を押さえているところ

大人っぽい響きがするコード、Cmaj7。

コード譜によってCM7、C△7と表記されることもある。

パターン②のフォームも良く使うため、一緒に覚えておくとよい。

Cadd9

Cadd9の主なギターコードフォーム 3種類
Cadd9コードを押さえているところ

爽やかでおしゃれな響きがするCadd9。

ギター弾き語りだと、ストローク・アルペジオともに使用することが多い。

1弦はミュートすることも多い。前後のコードの流れから鳴らすか判断しよう。

Cm

Cmコードのよくあるフォーム
Cmを抑えているところ

少し暗い雰囲気の響きがするCm。

アコギ弾き語りでは、Gメジャーキーのサブドミナントマイナーとして使うことがほとんど。

Cm7

Cm7のよくあるコードフォーム
Cm7を押さえているところ

Cmよりも少し大人っぽい響きのCm7。

アコギ弾き語りでは、Cmと同様にGメジャーキーのサブドミナントマイナーとして使うことがほとんど。

CmM7

CmM7コードの良く使うフォーム3種類
ギターでCmM7を押さえているところ

不気味で複雑な響きがする、CmM7。

アコギ弾き語りでは、ほぼパターン①を使用します。

Gメジャーキーのサブドミナントマイナーとしてたまに出てきます。

Cm7-5

Cm7-5のよく使うコードフォーム
Cm7-5を押さえているところ

不安定で複雑な響きがするCm7-5。

譜面での表記としては、Cm7(♭5)と書かれている場合もあります。

アコギ弾き語りでは、あまり出てこないコードだが、フォーム自体は平行移動して良く使う。

Cdim

Cdimのコードフォーム
Cdimを押さえているところ

不安になる響きのコード Cdim。

Cdimを使用する頻度は少ないものの、パターン①②ともにdimコード共通フォームで平行移動して良く使う。

探しているコードの頭文字をタップ

audio technica AT-UMX3のバナー(PC)PR

D♭(C#)コード 一覧

D♭(C#)

D♭のギターコードフォーム 3種類
C#コードを押さえているところ

最後のサビが半音上に転調する楽曲で、登場することが多いD♭。

登場頻度は高くないものの、BやB♭と同じフォームなのでしっかり押さえられるようにしておこう。

D♭aug(C#aug)

C#augの色んなコードフォーム
C#augを押さえているところ

不気味な音が特徴的なC#aug。

楽譜によってはC#+やC#(+5)と表記されることもあります。

1弦は音が鳴らないように人差し指を寝かせてミュートしよう。

D♭sus4(C#sus4)

D♭sus4の主なギターコードフォーム 2種類
D♭sus4を押さえているところ

装飾音として、D♭の前に置かれるパターンが多い。

最初はキレイに鳴らすのが難しいため、慣れるまでは1弦ミュートして演奏するのも良い。

D♭7(C#7)

C#7の色んなコードフォーム
C#7コードを押さえているところ

地味に出番が多いコード C#7。

筆者は前のコードがG#m7-5ならパターン①、それ以外ならパターン②を選択することが多いです。

アコギ弾き語りにおけるC#7は基本的にセカンダリードミナントとして使用することが大半ですね。

D♭maj7(C#maj7)

D♭maj7のギターコードフォーム 2種類
C#M7を押さえているところ

落ち着いた大人っぽい響きがするD♭maj7。

アコギ弾き語りだと、キー的に登場頻度は低い。

D♭add9(C#add9)

D♭add9の主なギターコードフォーム 2種類
D♭add9を押さえているところ

アコギ弾き語りでは、最後のサビで半音上転調する際に登場することがある程度。

パターン①はadd9共通のコードフォームなので、覚えておこう。

D♭m(C#m)

C#mコードのよく使うフォーム
C#mを押さえているところ

バレーコードの中でも、比較的使用頻度が高いC#m。

ストロークでじゃかじゃか弾くことが多いので、各弦がちゃんと鳴っているか確認しよう。

D♭m7(C#m7)

C#m7の主なギターコードフォーム 3種類
C#m7を押さえているところ

バレーコードの中でも、特に使用頻度が高いC#m7。

コードフォームも3パターンとも、良く使うものなので覚えておこう。

D♭mM7(C#mM7)

C#mM7の主なギターコードフォーム
C#mM7を押さえているところ

登場頻度は高くないが、Eメジャーキーのクリシェで使うことがある。

下図の省略コードを使うのも良い。人差し指でセーハし、4弦は少し浮かせてミュートする。

C#mM7の簡単なコードフォーム

D♭m7-5(C#m7-5)

C#m7-5の色んなコードフォーム
C#m7-5を押さえているところ

m7-5の中でも使用頻度はトップレベルのC#m7-5。

アコギ弾き語りで良く使う、DメジャーキーとGメジャーキーで登場する。

パターン②のフォームはGメジャーキーでC#m7-5→Cmaj7と下降するアルペジオで良く使う。

C#m7-5→Cmaj7の簡単コードフォーム

メロディーとの兼ね合いで、パターン①のフォームと使い分けよう。

D♭dim(C#dim)

D♭dimのギターコードフォーム 2種類
C#dimを押さえているところ

アコギ弾き語りでは、登場頻度はあまり高くないC#dim。

コードサイトだと比較的よくみかけるものの、C#m7-5を間違ってC#dimと記載しているケースが非常に多いです。

弾いていて原曲と響きが違うと感じたら、C#m7-5に直してみましょう。

探しているコードの頭文字をタップ

Dコード 一覧

D

Dコードの主なギターコードフォーム 3種類
Dコードを押さえた写真

非常に良く使う主要コード。

同じコードフォームでも、指の配置は色々あり、下図2パターンはできるようにしておこう。

Dコードの押さえ方 2パターンを解説

Daug

Daugコードの色んなフォームパターン
Daugコードを押さえているところ

クセのある響きが特徴的なDaug。

アコギ弾き語りでは、クリシェのコード進行でよく使用する。

下図のコード進行で使うことが多いので、コードチェンジまでセットで練習しよう

D-Daug-D6-D7のギターコードフォーム

Dsus4

Dsus4のコードフォーム 2種類
ギターでDsus4を押さえているところ

イントロ、Bメロ、アウトロなど、色んな場面で登場するDsus4。

Dsus4はDに繋げることが多いので、1弦3Fは小指で押さえつつ、1弦2Fを中指で押さえておくとよい。

D6

D6のギターコードフォーム 3種類
D6のギターコードフォームを押さえている写真

6thの音を入れることで複雑な響きになるD6。

アコギ弾き語りでは、クリシェで使うことが多いです。

D-Daug-D6-D7のギターコードフォーム

2弦の開放弦が重要なので、音が詰まることがないように指を立てて押さえる意識を持ちましょう。

D7

D7のよく使うコードフォーム
D7コードを押さえている写真

Bメロからサビの繋ぎなどで、良く使われるD7。

使用頻度が高いため、バリエーションとして色んなコードフォームを覚えておくとよい。

Dmaj7

Dmaj7でよく使うコードフォーム
Dmaj7を押さえているところ

落ち着いた大人っぽい響きを奏でるDmaj7。

パターン①が基本だが、トップノートの流れからパターン②を選択したほうが良いケースも多い。

Dadd9

Dadd9でよく使うコードフォーム3種類
ギターでDadd9コードを押さえているところ

爽やかでおしゃれな響きから、弾き語りでも大活躍のDadd9。

1弦の開放弦がポイントなので、キレイになるように指はしっかり立てよう。

なお、Dadd9は分数コードも色々出てくることが多い。

Dadd9の分数コード4種類のフォーム

Dm

Dmでよく使うコードフォーム

Dmコードを押さえているところ

登場頻度が高い、基本コードDm。

地味に難しいためか、全てDm7で済ませる人が割と多いが、響きが違うので使い分けよう。

特にピアノやコーラスがいると、DmとDm7の違いは割と重要なので気を付けよう。

Dm7

Dm7のよく使うコードフォーム
Dm7を押さえている写真

使用頻度が高い基本コード Dm7。

パターン①はメインだが、前後のコードや響きの関係でパターン②を使うことも多い。

筆者はおしゃれ楽曲では、パターン②を良く使っています。

DmM7

DmM7の良く使うコードフォーム2種類
DmM7コードを押さえているところ

不気味で複雑な響きがするDmM7。

アコギ弾き語りでは、クリシェのコード進行でよく使用する。

使用するパターンも下図パターンが多いため、コードチェンジも含めて練習しておこう。

Dm-DmM7-Dm7-G7のギターコードフォーム

Dm7-5

Dm7-5でよく使うコードフォーム
Dm7-5コードを押さえているところ

不安な響きがするコード Dm7-5。

アコギ弾き語りだと演奏キーの関係で、使うことはあまりない。

Ddim

Ddimの色んなコードフォーム
Ddimコードを押さえているところ

不気味な音がするコード Ddim。

アコギ弾き語りだと、演奏するキーの関係で出番は多くない。

なお、DdimとFdimは構成音が同じため、コードサイトだとDdimのコードフォームでFdimと記載されることが多い。

DdimとFdimの構成音
Ddimは最低音がレ、Fdimはファ

ピアノやベースがいる場合は代わりにベース音を弾いてくれるので問題ないが、弾き語りでは上図のようにフォームは区別したほうが良い。

探しているコードの頭文字をタップ

E♭(D#)コード 一覧

E♭

E♭のギターコードフォーム 3種類
ギターでE♭コードを押さえているところ

最後のサビで半音上に転調する曲を演奏する際に使うことが多い E♭。

パッと押さえられるようにしておくと、転調する曲でも困らずにすむ。

E♭aug

E♭augのギターコードフォーム 3種類
ギターでE♭augを押さえているところ

不気味な音が特徴的なE♭aug。

アコギ弾き語りだと、演奏キーの関係で使うことはあまりありません。

augは登場頻度が低いので、平行移動して使える共通フォームを重点的に覚えましょう。

augの共通フォーム

ギターにおけるaugコードの共通フォーム
フレット位置で各augに変化する。E♭は5弦6F

E♭sus4

E♭sus4のギターコードフォーム 2種類
ギターでE♭sus4を押さえているところ

アコギ弾き語りにおいては、E♭sus4は最後のサビで半音上に転調する楽曲で使用します。

主にE♭sus4→E♭というコード進行になることが多いです。

E♭sus4→E♭のギターコードフォーム

E♭7(D#7)

E♭7のギターコードフォーム 3種類
ギターでE♭7コードを押さえているところ

アコギ弾き語りでも、たまに登場するD#7。

主には裏コードと言われるコードパターンで登場しますが、最近の楽曲ではテンションなどが加わっている場合が多い。

E♭maj7

E♭maj7のギターフォーム 3種類
ギターでE♭maj7を押さえているところ

落ち着いた、大人びた響きのE♭maj7。

登場頻度は高くないものの、おしゃれなアクセントとして活用されています。

E♭add9

E♭add9のギターコードフォーム 2種類
ギターでE♭add9を押さえているところ

アコギ弾き語りでは、最後のサビで半音上に転調した際に使う程度。

演奏キーの関係で、それ以外での使用はあまりない。

E♭m(D#m)

D#mのギターコードフォーム 2種類
ギターでD#mコードを押さえているところ

アコギ弾き語りでは、登場頻度は低い。

5弦6FがD#であることを覚えておくことが大事。

ギター5弦の各フレットの音

E♭m7(D#m7)

ギターでD#m7を押さえているところ

D#mと同様にアコギ弾き語りでは、登場頻度は低い。

5弦6FがD#であることを覚えておくことが大事。

E♭mM7(D#mM7)

E♭mM7のギターコードフォーム 3種類
ギターでE♭mM7を押さえているところ

アコギ弾き語りでは、登場頻度は低い。

そのため、mM7共通のコードフォームで覚えるのが効率的。

mM7の共通コードフォーム

E♭m7-5(D#m7-5)

D#m7-5のギターコードフォーム 3種類
ギターでD#m7-5を押さえているところ

登場頻度は低いものの、重要なポイントで使われるのがD#m7-5。

藤井風さんの曲をコピーしていると、結構良く出てくる。

E♭dim(D#dim)

D#dimのギターコードフォーム 3種類
ギターでD#dimを押さえているところ

dimコードの中でも登場頻度が高い、D#dim。

パターン①が楽だが、ルートのオクターブを揃えるならパターン②を選択するのが良い。

D#dimを使ったパッシングディミニッシュのコードフォーム選択
下のフォームだとルート音のオクターブが揃う

ちなみに秦基博さんはパターン①を主に使い、星野源さんはパターン②を主に使っています。

探しているコードの頭文字をタップ

Eコード 一覧

E

Eコードの良く使うコードフォーム
Eを押さえた時のコードフォーム

ストロークで鳴らすと気持ちが良いEコード。

全弦がキレイになるように、指は立てて押さえるようにしよう。

Eaug

Eaugのコードフォーム 3種類
ギターでEaugコードを押さえているところ

登場頻度は高くないものの、印象的なフレーズで使われるEaug。

パターン①は6弦をミュートするとCaugになるため、6弦はちゃんと鳴らすようにしよう。

Esus4

Esus4のよく使うコードフォーム 2種類
ギターでEsus4を押さえているところ

Eの前に装飾音としておくことが多いEsus4。

そのため、人差し指で3弦1Fも押さえておくと、コードチェンジがスムーズ。

E7

E7コードのよく使うコードフォーム 3種類
E7コードを押さえているところ

非常に登場頻度が高い重要なコード E7。

すべての弦を鳴らすので、指を立てて押さえるように意識しよう。

また、使用頻度が高いので、パターン①②③の全てのフォームを使い分けよう。

Emaj7

Emaj7のコードフォーム3種類

意外と使用頻度は高くないEmaj7。

音色的にはパターン③が使いやすく、秦基博さんもパターン③を使用していることが多い。

Eadd9

Eadd9のコードフォーム 3種類
ギターでEadd9コードを押さえているところ

爽やかで気持ちの良い響きのEadd9。

使用頻度はあまり高くないが、Eメジャーキーのストローク曲でたまに混ぜると効果的。

Em

Emコードのよく使うコードフォーム 3選
ギターでEmコードを押さえているところ

アコギ弾き語りでは、出番が多いEmコード。

全てEm7で弾いてしまう人が多いものの、響きが異なるのでEmとEm7はちゃんと区別しよう。

Em7

Em7のよく使うコードフォーム 3種類

ギターでEm7コードを押さえているところ

登場頻度が非常に高い主要コード Em7。

押さえ方も簡単で初心者が最初に覚えるギターコードの1つ。

パターン③もパッシングディミニッシュなどで響き的に良く使うので、中級者以上は覚えておこう。

EmM7

EmM7でよく使うコードフォーム 3種類
ギターでEmM7を押さえている写真

複雑で不安定な響きがするコード EmM7。

主にはクリシェのコード進行で使用される。

EmM7を使ったクリシェのコード進行

Em7-5

Em7-5のコードフォーム 3種類
ギターでEm7-5を押さえているところ

不安定で少し不気味な響きのEm7-5。

アコギ弾き語りでは、演奏キーの関係で登場頻度は低い。

Edim

Edimのよく使うコードフォーム 3種類
ギターでEdimを押さえているところ

不安定な響きが特徴的なEdim。

アコギ弾き語りでは、演奏キーの関係で登場頻度は低い。

探しているコードの頭文字をタップ

Fコード 一覧

F

Fコードの主なギターコードフォーム 3種類
Fコードを押さえた写真

初心者の壁として有名なFコード。

初心者の方はいきなりバレーコードにチャレンジするよりは簡単なフォームからはじめよう。

Fコードの簡単な押さえ方

Faug

Faugのギターコードフォーム 3種類
ギターでFaugコードを押さえているところ

押さえ方が複雑で慣れるまで難しいFaug。

アコギ弾き語りだと、演奏キー的にもあまり使用しない。

Fsus4

Fsus4をギターで弾くときによく使うコードフォーム 3種類
ギターでFsus4を押さえている写真

Fの装飾音的に使われることが多い、Fsus4。

アコギ弾き語りだと、演奏キー的に登場頻度は低い。

F7

F7のコードフォーム 3種類
F7コードを押さえている写真

ブルースっぽい響きのF7。

アコギ弾き語りだと、演奏キー的に使用頻度は低い。

Fmaj7

Fmaj7コードのよく使うコードフォーム 3種類
ギターでFmaj7を押さえている画像
落ち着いた大人っぽい響きのFmaj7。

上図3パターン以外に下図のフォームも良く使用する。

Fmaj7の6弦1Fも押さえたコードフォーム

なお、上図フォームで1弦をミュートするとFコードなり、そのパターンも良く使う。

Fadd9

Fadd9でよく使うコードフォーム 3種類
ギターでFadd9コードを押さえているところ

爽やかで心地よい響きがするFadd9。

Cメジャーキーの爽やかなストローク曲で使用することが多い。

Fm

Fmのコードフォーム 2種類
Fmコードを押さえている写真

アコギ弾き語りでは、CメジャーキーのサブドミナントマイナーとしてFmを使うケースがほとんど。

Fm7

Fm7のコードフォーム 3種類
Fm7コードを押さえている写真

Fmと同様にCメジャーキーのサブドミナントマイナーとしてFmを使うケースがほとんど。

前後のコードとのつながりからFmとFm7のどちらを使うか考えよう。

FmM7

FmM7のギターコードフォーム 3種類
ギターでFmM7を押さえている写真

不安定で不気味な響きがするFmM7。

アコギ弾き語りでは、登場頻度は低い。

Fm7-5

Fm7-5のコードフォーム 2種類
ギターでFm7-5を押さえているところ

複雑で不安定な響きのFm7-5。

アコギ弾き語りでは、演奏キー的に登場頻度は低い。

Fdim

Fdimのギターコードフォーム 3種類
ギターでFdimを押さえている写真

不安定な響きがアクセントとして使えるFdim。

パッシングディミニッシュとして使われる他、イントロフレーズなどにも使われる。

なお、コードサイトだとDdimのフォームがFdimと記載されているが、弾き語りではしっかり区別しよう。

DdimとFdimの構成音
Ddimは最低音がレ、Fdimはファ

探しているコードの頭文字をタップ

F#コード 一覧

F#(G♭)

ギターでG♭コードを押さえているところ

アコギ弾き語りでは登場頻度は低い。

最後のサビで半音上に転調した際に弾くことがある程度。

F#aug(G♭aug)

G♭augのギターコードフォーム 3種類
ギターでG♭augコードを押さえているところ

アコギ弾き語りでは、登場頻度は低い。

F#aug固有で覚えるのではなく、aug共通のコードフォームを覚えるようにしよう。

augの共通フォーム

ギターにおけるaugコードの共通フォーム

F#sus4(G♭sus4)

G♭sus4のギターコードフォーム 2種類
ギターでG♭sus4コードを押さえているところ

アコギ弾き語りでは、登場頻度は低い。

最後のサビが半音上に転調する曲で使用することがある程度。

F#7(G♭7)

F#7の主なギターコードフォーム 3種類
ギターでF#7コードを押さえている写真

アコギ弾き語りでも登場頻度が高い、F#7。

セカンダリードミナントとして、様々な楽曲で登場する。

上図のパターン以外に、下図の省略コードフォームも良く使う。

F#7の省略コードフォームと使用する指を図にしたもの

アコギだと親指パターンが楽だが、エレキギターだと中指パターンのほうが自由が利く。

F#maj7(G♭maj7)

G♭maj7の主なギターコードフォーム 3種類
ギターでG♭maj7を抑えているところ

アコギ弾き語りでは、登場頻度が低いG♭maj7。

筆者はサブドミナントマイナーの代理コードとして使うことがある程度です。

ちなみに秦基博さんは下図のフォームを使っています。

G♭maj7で秦基博さんがよく使うコードフォーム

F#add9(G♭add9)

G♭add9のギターコードフォーム 2種類
ギターでG♭add9コードを押さえているところ

アコギ弾き語りでは、登場頻度が低い。

最後のサビで半音上に転調する曲で使用することがある程度。

F#m(G♭m)

ギターでF#mを押さえているところ

アコギ弾き語りで登場頻度の高いバレーコード F#m。

F#m7と一緒くたにしがちだが、響きが異なるため、ちゃんと区別しよう。

F#m7(G♭m7)

F#m7の主なギターコードフォーム 3種類
ギターでF#m7コードを押さえているところ

様々な楽曲で頻繁に登場する重要コード F#m7。

パターン②の省略フォームは基本形と同じくらい使うので、覚えておこう。

F#mM7(G♭mM7)

F#mM7のギターコードフォーム 3種類
ギターでF#mM7コードを押さえているところ

アコギ弾き語りでは、登場頻度は低い。

クリシェのコード進行で使うことがある程度。

F#m7-5(G♭m7-5)

F#m7-5の主なギターコードフォーム 3種類
ギターでF#m7-5を押さえているところ

m7-5の中ではトップレベルに良く使う重要コード F#m7-5。

譜面によっては、F#m7(♭5)とも記載される。

ドラマチックな展開で用いられることが多いので、ミストーンが出ないようにしっかり練習しよう

F#dim(G♭dim)

F#dimのギターコードフォーム 3種類
ギターでF#dimのコードフォームを押さえているところ

そこまで登場頻度は高くないF#dim。

パッシングディミニッシュでは基本はパターン①を使うが、フレーズに組み込む場合はパターン②を使うことが多い。

探しているコードの頭文字をタップ

Gコード 一覧

G

Gコードで良く使うコードフォーム 3パターン
ギターのGコードを押さえている写真

アコギ弾き語りではトップレベルに良く使うGコード。

Gは指の配置が主に2通りあり、どちらもマスターしておくのが望ましい。

Gコードの押さえる指のパターン

Gは前後のコードパターンが豊富なので、都度コードチェンジしやすいフォームを選択する癖を付けよう。

Gaug

Gaugのコードフォーム 3種類
ギターでGaugコードを押さえているところ

アコギ弾き語りだと、登場頻度は高くないがたまーに出てくるGaug。

慣れるまではコードチェンジが難しいが、焦らずに練習しよう。

Gsus4

Gsus4のギターコードフォーム 2種類
ギターでGsus4コードを押さえているところ

装飾音として、Gの前に置かれることが多いGsus4。

下図の指でGsus4を押さえると、人差し指を離すだけでGになるのでおすすめ。

Gsus4のギターコードフォーム

なお、他コードサイトだと下図フォームが紹介されていますが、コードチェンジが無駄に辛いのでおすすめしません。

Gsus4のコードフォーム2

また、下図フォームもGsus4として良く紹介されていますが、Gsus4ではありません。

Gsus4のコードフォーム3

全弦キレイに鳴らすと、微妙に不協になっているのがわかります。

G7

G7のギターコードフォーム 3種類
ギターでG7を押さえているところ

Gと並んで初心者のうちから覚えることの多いG7。

最初はローコードのパターン①を覚えて、徐々に他のフォームも覚えよう。

ちなみに筆者は音色の好みでパターン①はほとんど使わなくなりました。

Gmaj7

Gmaj7のギターコードフォーム 3種類
ギターでGmaj7を押さえているコードフォーム

登場頻度が高く、曲の雰囲気にも大きく影響する重要なコード Gmaj7。

譜面上ではGmaj7、GM7、G△7といった表記パターンがある。

まずは基本形を覚えて、徐々に別のフォームを覚えるようにしよう。

なお、秦基博さんは下図のフォームを良く使っています(筆者も良く使います)。

Gmaj7のコードフォーム2

筆者は音色の好みから、基本形(パターン①)はほぼ使っていません。

Gadd9

Gadd9のよく使うギターコードフォーム 3種類
ギターでGadd9を押さえているところ

おしゃれで爽やかな音がするGadd9。

ストローク、アルペジオの両方で使える便利コードなので、フォームバリエーションをいくつか用意しておこう。

Gm

Gmのギターコードフォーム 2種類
ギターでGmコードを押さえている写真

登場頻度はそこまで高くないものの、要所で使われるGm。

C7に繋ぐことが多いため、Gm→C7のコードチェンジはしっかり練習しておこう。

Gm7

Gm7のよく使うギターコードフォーム 3種類
ギターでGm7のコードフォームを押さえた写真

Gmと同様にC7の前に置かれることが多いGm7。

Cメジャーキーにおける定番コード進行なので、C7へのコードチェンジは練習しておこう。

C-Gm7-C7-Fmaj7のコード進行とギターコードフォーム

GmM7

GmM7のギターコード 3種類
ギターでGmM7を押さえている写真

アコギ弾き語りだと、登場頻度は低い。

1つ隣のG#mM7はたまに使うので、セットでGmM7も覚えておくとよいという程度。

Gm7-5

Gm7-5のギターコードフォーム 3種類
ギターでGm7-5を押さえているところ

アコギ弾き語りだと、演奏キー的に登場頻度は低い。

1つ隣のG#m7-5は良く使うので、G#m7-5を1F横にずらしたコードと覚えておくと楽。

Gdim

Gdimのギターコードフォーム 3種類
ギターでGdimを押さえているところ

アコギ弾き語りだと、演奏キー的に登場頻度は低い。

G#dimはたまに使うため、G#dimを1F横にずらしたコードと覚えると楽。

探しているコードの頭文字をタップ

A♭(G#)コード 一覧

A♭(G#)

A♭のギターコードフォーム 2種類
ギターでA♭コードを押さえているところ

アコギ弾き語りでは登場頻度は高くないが、要所で登場するA♭。

主な使用パターンは下記2通り。

  1. 最後のサビで半音上に転調
  2. CメジャーキーでA♭→Gと繋げる

A♭→Gのパターンはインパクトがあり、上手く使うと効果的。

A♭aug(G#aug)

A♭augの主なギターコードフォーム 3種類
ギターでA♭augコードを押さえているところ

アコギ弾き語りでは、登場頻度は低い。

単独で丸暗記するのではなく、他のaugコードと関連付けて覚えよう。

A♭sus4(G#sus4)

A♭sus4の主なギターコードフォーム 2種類
ギターでA♭sus4を押さえているところ

アコギ弾き語りでは、使用頻度は低い。

最後のサビで半音上に転調する曲などで使うことがある程度。

A♭7(G#7)

G#7の主なギターコードフォーム 3種類
ギターでG#7コードを押さえているところ

アコギ弾き語りでは、Eメジャーキーのセカンダリードミナントとして登場することが多い。

そのため、次のコードはC#m7がくることが多いので、コードチェンジ含めて練習しておこう。

A♭maj7(G#maj7)

A♭maj7の主なギターコードフォーム 3種類
A♭maj7を押さえているところ
アコギ弾き語りでは、演奏キー的に登場頻度は低い。

隣のGmaj7は使用頻度が非常に高いため、Gmaj7の1F横と覚えると楽。

A♭add9(G#add9)

A♭add9のギターコードフォーム 2種類
ギターでA♭add9コードを押さえたところ

アコギ弾き語りでは、演奏キー的に登場頻度は低い。

良く使うFadd9を平行移動させたフォームとして考えると覚えやすい。

ギターにおけるadd9コードの共通フォーム

A♭m(G#m)

G#mのギターコードフォーム 2種類
ギターでG#mコードを押さえているところ

Eメジャーキーのダイアトニックコードとして、使用頻度がそこそこ高いGm。

G#m7と一緒くたにされがちだが、響きが異なるため、しっかり区別しよう。

A♭m7(G#m7)

G#m7のギターコードフォーム 3種類
ギターでG#m7コードを押さえているところ

パターン①とパターン②はその後のコードによって使い分けるとよい。

筆者はC#m7ならパターン①、F#m7ならパターン②を使うことが多いです。

A♭mM7(G#mM7)

G#mM7の主なギターコードフォーム 3種類
ギターでG#mM7コードを押さえているところ

アコギ弾き語りでの登場頻度は低いが、たまに使う。

秦基博さんの楽曲ではサビの終わりにたまに登場する。

A♭m7-5(G#m7-5)

G#m7-5の主なギターコードフォーム 3種類
ギターでG#m7-5コードを押さえているところ

m7-5の中でも使用頻度が高いG#m7-5。

パターン①のフォームをスムーズに押さえられるように練習しておこう。

A♭dim(G#dim)

G#dimの主なギターコードフォーム3種類
ギターでG#dimコードを押さえているところ

登場頻度は低いものの、要所でたまに登場するG#dim。

大半はパッシングディミニッシュとして使用されるため、G#dimのあとはAm7が来ることが多い。

コード進行例

C-G#dim-Am7-Gm7-C7のギターコードフォーム

探しているコードの頭文字をタップ

Aコード 一覧

A

Aコードの良く使うコードフォーム
ギターのAコードを押さえている写真

登場頻度が高い、主要コードのA。

指を立てて押さえることを意識するとキレイに鳴る。

Aaug

Aaugの主なギターコードフォーム 3種類
ギターでAaugコードを押さえているところ

アコギ弾き語りだと、登場頻度は低め。

パターン③のA7(♭13)は比較的使うタイミングはある。

Asus4

Asus4のコードフォーム 3種類
Asus4を押さえているところ

Aコードの装飾音として、使用頻度が高いAsus4。

Aに繋げることが多いため、2弦3Fも押さえておくとよい。

Asus4の3弦3Fを小指で押さえつつ、2Fを薬指で押さえておく

A7

A7の良く使うコードフォーム
A7を押さえているところ

Aコードと同じくらいに使用頻度が高い、A7。

Bメロとサビの繋ぎなど、各セクションの終わりで使われることが多い。

Amaj7

Amaj7でよく使うコードフォーム 3パターン
Amaj7コードを押さえているところ

落ち着いた大人っぽい響きで、使用頻度も高いAmaj7。

譜面ではAmaj7、A△7、AM7といった表記で記載される。

Aadd9

Aadd9コードの良く使うフォーム 3種類
ギターでAadd9コードを押さえているところ

爽やかでおしゃれな響きで使いやすいAadd9。

みんな良く使うコードなので、フォームのバリエーションを増やしておくと差別化できる。

Am

Amコードの押さえ方 2パターン
Amを押さえている写真

使用頻度が高い、主要コードAm。

Am7と一緒くたにされがちだが、響きが異なるため、ちゃんと区別しよう。

特にコーラスやピアノがいる場合はAmかAm7かで大分違うので注意しよう。

Am7

Am7の色んなコードフォーム
Am7を押さえているところ

使用頻度が非常に高い、主要コードAm7。

様々なコードパターンで用いられるため、ローコードだけでなく、ハイコードも覚えておくと便利。

AmM7

AmM7コードの押さえ方 3種類
AmM7コードを押さえている写真

複雑で不安定な響きが特徴的なAmM7。

主にはAm絡みのクリシェで使用されるコード。

AmM7を使ったクリシェ進行

Am7-5

Am7-5の良く使うコードフォーム 3種類
ギターでAm7-5を押さえているところ

アコギ弾き語りだと、演奏キー的に登場頻度は低い。

パターン①を覚えるよりは、良く使うG#m7-5の1F隣という覚え方でパターン②を覚えたほうが効率的。

Adim

Adimコードのフォーム 2種類
ギターでAdimコードを押さえているところ

アコギ弾き語りだと、演奏キー的に登場頻度は低い。

パターン①は良く使うD#dimとほぼ一緒なので、D#dimで5弦開放を鳴らすとAdimと覚えるとよい。

探しているコードの頭文字をタップ

B♭(A#)コード 一覧

B♭(A#)

B♭コードのギターコードフォーム 2種類
ギターでB♭コードを押さえているところ

地味に登場頻度が高いB♭。

Fの次に初心者の壁になるバレーコードでもあります。

B♭のフォームは平行移動して様々なコードとしても使うので、頑張って練習しましょう。

B♭aug(A#aug)

A#augの主なギターコードフォーム
B♭7を押さえている画像

アコギ弾き語りだと、登場頻度は低い。

Bm絡みのクリシェで下降させる音をルート音にしたい場合に使う。

Bmのクリシェでルートを下降させた

BmM7のクリシェをルート音でクリシェするコード進行に変更

B♭sus4(A#sus4)

B♭sus4のギターコードフォーム 2種類
ギターでBsus4コードを押さえているところ

B♭の前に装飾音としておかれることが多い、B♭sus4。

小指を伸ばしながら、人差し指のセーハを安定させるのが難しいため、繰り返し練習しよう。

B♭7(A#7)

B♭7のギターコードフォーム 3種類
B♭7を押さえているところ

アコギ弾き語りだと、使用頻度はあまり高くはない。

最後のサビで半音上に転調する曲などで使うことが多い。

その場合は前後のコードの関係でパターン②のほうが楽なケースが多くなる。

B♭maj7(A#maj7)

B♭maj7のギターコードフォーム 3種類
ギターでB♭maj7を押さえているところ

登場頻度は高くはないものの、要所要所で使うB♭maj7。

パターン①のフォームは平行移動して使い回すため、キレイに鳴らせるように練習しよう。

B♭add9(A#add9)

B♭add9のギターコードフォーム 2種類
ギターでB♭add9を押さえているところ

アコギ弾き語りだと、登場頻度は低い。

コードフォーム自体は平行移動させて、良く使うものなのでマスターしよう。

B♭m(A#m)

B♭mのギターコードフォーム 2種類
ギターでB♭mコードを押さえているところ

アコギ弾き語りだと、登場頻度は低め。

最後のサビで半音上に転調する曲で使うことがあるが、その場合はパターン②のほうが便利なことが多い。

B♭m7(A#m7)

B♭m7のギターコードフォーム 3種類
ギターでB♭m7コードを押さえているところ

アコギ弾き語りだと、演奏キー的に登場頻度は低い。

最後のサビで半音上に転調する曲で使うことがあるが、その場合はパターン②③のほうが便利なことが多い。

B♭mM7(A#mM7)

B♭mM7のギターコードフォーム 3種類
ギターでB♭mM7コードを押さえているところ

アコギ弾き語りだと、演奏キー的に登場頻度は低い。

他のmM7と合わせて覚えるようにしよう。

B♭m7-5(A#m7-5)

A#m7-5の主なギターコードフォーム 3種類
ギターでA#m7-5コードを押さえているところ

アコギ弾き語りだと、主にEメジャーキーの楽曲で登場するA#m7-5。

筆者の場合は下図のようにフォームを使い分けています。

A#m7-5のコードフォームはそのあとのコードによって選択を変える

コードチェンジが楽なものを選択すると良いでしょう。

B♭dim(A#dim)

A#dimのギターコードフォーム 3種類
ギターでA#dimコードを押さえているところ

dimの中でも非常に使用頻度が高いA#dim。

A#dimはパッシングディミニッシュとして使われることが大半なので、そのあとはBm7がくることが多い。

なお、UフレットではA#dimは下図のフォームが掲載される。

D#dimのギターコードフォーム。A#dimではないので注意

このフォームはA#dimと構成音は同じコードであるEdim。

アコギ弾き語りではEdimを弾くとパッシングディミニッシュの響きが崩れるため、ちゃんとA#dimを弾くようにしよう。

探しているコードの頭文字をタップ

Bコード 一覧

B

Bコードの主なギターコードフォーム 3種類
ギターのBコードを押さえた時の写真

Fコードの次に初心者の壁となるBコード。

キレイに鳴らせないときは1弦をミュートした状態から練習をはじめよう。

Bコードの簡単なコードフォーム

Baug

Baugのギターコードフォーム 3種類
ギターでBaugを押さえているところ

アコギ弾き語りだと、登場頻度は低い。

テンションコードを絡めるおしゃれ曲では、パターン②を割とよく使う。

Bsus4

Bsus4のギターコードフォーム 3種類
ギターでBsus4を押さえているところ

装飾音として、Bの前に置かれることが多いBsus4。

パターン②はオープンコードで構成される、下記コード進行で良く使われる。

Aadd9→Bsus4→C#m7のコード進行とギターコードフォーム

B7

B7のギターコードフォーム 3種類
ギターでB7コードを押さえているところ

使用頻度が高い主要コード、B7。

ダイアトニックコード、セカンダリードミナントなど様々な用途で登場する。

音色的にはパターン②が使いやすいが、GメジャーキーのⅢ7として使う場合はパターン①が合うケースが多い。

Bmaj7

Bmaj7のギターコードフォーム 3種類
ギターでBmaj7コードを押さえているところ

落ち着いた大人っぽい響きのBmaj7。

パターン①②は良く使うので、キレイに鳴らせるように練習しよう。

Badd9

Baad9でよく使うギターコードフォーム
ギターでBadd9コードを押さえているところ

アコギ弾き語りだと、演奏キー的には登場頻度は低め。

フォーム自体は平行移動して良く使うため、キレイに鳴らせるように練習しよう。

Bm

Bmコードのよく使うコードフォーム
Bmコードを押さえた写真

使用頻度が高いバレーコード、Bm。

F以上に登場するため、できるだけ早い段階で克服したいコードです。

Bm7

Bm7の良く使うギターコードフォーム 3種類
Bm7コードを押さえた写真

登場頻度が非常に高い、主要コードBm7。

省略コードであるパターン②は初心者を脱出したあとも良く使うので、ぜひ覚えておこう。

また、下図のコードフォームもハイフレットを使う場合は便利。

Bm7のギターコードフォーム3

BmM7

BmM7のギターコードフォーム 3種類
ギターでBmM7を押さえているところ

不安定で不気味な響きが特徴的なBmM7。

クリシェのコード進行で使用するパターンが大半です。

BmM7を使ったクリシェのコード進行

Bm7-5

Bm7-5の主なギターコードフォーム 3種類
ギターでBm7-5を押さえているところ

地味に登場頻度が高いコード Bm7-5。

Cメジャーキーのセカンダリードミナントを使ったツーファイブでよく使用されます。

C-Bm7-5-E7-Am7のコード進行とギターコードフォーム

様々なヒット曲で使われている、定番のコード進行ですね。

Bdim

Bdimの擬ターコードフォーム 3種類
ギターでBdimを押さえている写真

アコギ弾き語りだと、登場頻度は低めのBdim。

パターン①のフォームはdim共通フォームとして、出番も多い。

どの位置で押さえると、〇dimになるかを覚えておこう。

ギター5弦の各フレットの音
2Fで押さえるとBdimになる

探しているコードの頭文字をタップ