Bsus4の押さえ方。基本のコードフォームからバリエーションまで解説

Bsus4の基本フォーム、簡単フォーム、6弦ルートフォームの押さえ方と使い分け

ぎたすけ

ギターコードの解説か。Bsus4ってたまに出てくるけど、苦手だから無視してるんだよな

たけしゃん

Bsus4は小指を伸ばすから、慣れるまでは押さえづらいよね。簡単なフォームもあるから、まずは無理なく鳴らせる形から覚えるといいよ

ギターコード 一覧表に戻る

この記事の著者
音楽ブロガーたけしゃん

ミュージシャン

たけしゃん

tkshan

プロフィール

ギター弾き語りのシンガーソングライター。長年の音楽活動や音楽の仕事で得た知識・経験を基にブログを書いています。
雑誌の音楽記事執筆、音楽専門書の執筆(工学社)、nana公認クリエイター、IPC VOICE STUDIO公認ボイストレーナーです。
プロフィール詳細/お問い合わせ

Bsus4の押さえ方

Bsus4基本フォーム
Bsus4の基本フォーム 6弦はミュート。5弦2フレット、4弦4フレット、3弦4フレット、2弦5フレット、1弦2フレットを押さえます。 人 小 薬 中 2345 1弦6弦
構成音
B・E・F#
押さえ方
6弦→1弦:×・2・4・4・5・2

Bsus4は、シ・ミ・ファ#で構成されるコードです。

Bへつなぐ装飾音として使われることが多く、フレーズの区切りやBメロからサビへ移る場面などでよく登場します。

Bsus4→Bのコード進行

Bsus4→Bの2小節コード進行とギターコードフォーム

基本フォームは、Bコードの2弦4フレットを押さえている小指を、2弦5フレットへ1フレット分移動した形です。

ギターでBsus4を押さえているところ

人差し指でセーハしながら小指を伸ばすため、慣れるまではキレイに鳴らすのが難しいんですよね。

セーハ

1本の指で複数弦を押弦すること

小指を伸ばしたときに他の指の力が抜けると、音がビビったり、鳴らない弦が出たりします。

まずはコードを押さえて1弦ずつ鳴らし、音が詰まる弦を確認しましょう。

慣れてきたら、Bsus4→Bを繰り返してコードチェンジまで練習すると実践的です。

小指や薬指を単独で動かしにくい人は、フィンガートレーナーを使って各指を動かす練習を取り入れるのもよいですね。

フィンガートレーナーを使った指のトレーニング

コードチェンジだけでなく、速いフレーズの単音弾きにも役立つので、毎日数分ずつ続けるとよいでしょう。

簡単なBsus4のコードフォーム

Bsus4簡単フォーム
Bsus4の簡単なフォーム6弦はミュート。5弦2フレット、4弦4フレット、3弦4フレットを押さえ、2弦と1弦は開放弦を鳴らします。 234 1弦6弦
構成音
B・E・F#
押さえ方
6弦→1弦:×・2・4・4・0・0

基本フォームが難しい人は、まず上記の簡単フォームを使いましょう。

このフォームは1弦と2弦の開放弦を使うため、セーハが不要です。

一方で、指を立てないと1弦と2弦に指が触れてしまい、鳴らなくなるので気を付けましょう。

この簡単フォームは、Aadd9やC#m7と組み合わせて、開放弦を活かした響きにしたいときにも使います。

Aadd9→Bsus4→C#m7→Bsus4の2小節コード進行とギターコードフォーム

開放弦を活かしたフォームだけで進むため、コードチェンジしやすく、音のつながりも滑らかです。

ストロークでは爽快感や力強さを出しやすく、アルペジオにすると開放弦の余韻を活かせます。

押さえやすいだけでなく、基本フォームとは違う響きを選べるのも、このフォームのメリットです。

このコードフォームとコード進行は、秦基博さんの演奏でよく出てきます。

Bsus4の主なコードフォーム

Bsus4の基本フォーム、簡単フォーム、6弦ルートフォームの押さえ方と使い分け

パターン1:基本フォーム

Bsus4 パターン1 基本フォーム
Bsus4の基本コードフォーム 6弦はミュート。5弦2フレット、4弦4フレット、3弦4フレット、2弦5フレット、1弦2フレットを押さえます。6弦から1弦まで、ミュート、2、4、4、5、2です。 人 小 薬 中 2 3 4 5 1弦 6弦

Bにつなげるときによく使う基本フォーム

Bへつなぐときに使いやすい基本フォームです。

小指を1フレット戻すだけでBになるため、Bsus4→Bを滑らかにつなげられます。

パターン2:簡単フォーム

Bsus4 パターン2 簡単フォーム
Bsus4の簡単なコードフォーム 6弦はミュート。5弦2フレット、4弦4フレット、3弦4フレットを押さえ、2弦と1弦は開放弦を鳴らします。6弦から1弦まで、ミュート、2、4、4、開放、開放です。 2 3 4 1弦 6弦

セーハを省略した簡単フォーム Aadd9からつなげるときによく使う

1弦と2弦の開放弦を活かしたフォームです。

Aadd9やC#m7など、開放弦を使うフォームとの相性がよく、B以外のコードへ進むときにも便利です。

パターン3:6弦ルートフォーム

Bsus4 パターン3 6弦ルート
Bsus4の6弦ルートコードフォーム 6弦7フレット、5弦9フレット、4弦9フレット、3弦9フレット、2弦7フレット、1弦7フレットを押さえます。6弦から1弦まで、7、9、9、9、7、7です。 7 8 9 10 1弦 6弦

6弦ルートフォーム 前後のコードをハイポジションで弾くときに使う

7フレットを人差し指でセーハする6弦ルートフォームです。

前後のコードをハイポジションでまとめたいときに使えます。

アコギでは、パターン1とパターン2を使うことが多いですね。

自分は基本的にパターン1を使い、Aadd9から繋げるときなどにパターン2を使っています。

Bsus4の基本フォーム、簡単フォーム、6弦ルートフォームの押さえ方と使い分け

また、パターン1は1弦をミュートして使うこともあります。前後の音の流れを聴いて、1弦のF#が高すぎると感じる場合はミュートしています。

この場合もB・E・F#は残るため、コードの構成としてはBsus4です。

sus4は前後のコードを滑らかにつなぐために使われることが多いので、単体の押さえやすさだけでなく、コードチェンジと音の流れを意識してフォームを選びましょう。

Bルートのコード解説記事一覧
B B6 B7 Bmaj7
Bm Bm6 Bm7 BmM7
Bm7-5 Bdim Bsus4 B7sus4
Badd9 Baug B9 Bm9
B7(♭9) B7(#9) Bmaj9 B7(#11)
B7(13) B7(-13)    

sus4のコード解説記事一覧
Csus4 D♭sus4 Dsus4 E♭sus4
Esus4 Fsus4 G♭sus4 Gsus4
A♭sus4 Asus4 B♭sus4 Bsus4

ギターコード一覧に戻る