パターン①
パターン②
パターン③
E♭augの主なコードフォームは上記3種類。
楽で便利なのはパターン①なんですけど、覚えやすいのはaug共通フォームであるパターン②。
パターン①とパターン②の両方覚えておくのに越したことはないですが、僕はとっさでも思い出せるパターン②を使ってます。
アコギ弾き語りではE♭augって、なかなか登場しないので、そのコード固有のフォーム覚えるのは辛いんですよね。
そんなわけで、E♭augは固有フォームを覚えるよりはaug共通フォームで他のaugとまとめて覚えるのがおすすめです。
aug共通のコードフォーム
上記のコードフォームを覚えて、パターン①は4弦ルートなので4弦のどのポジションで押さえると何のaugになるのか。
パターン②、③は5弦ルートなので、5弦のどのポジションで押さえると何のaugになるのかを覚えます。
4弦のフレットと音程
5弦のフレットと音程
5弦ルートのパターン③が使いやすいので、まずはパターン③と5弦のフレットごとの音程を覚えるのがおすすめですね。
aug自体が登場頻度は低いコードなので、丸暗記はかなり辛いです。
共通フォームを覚えて、効率的かつ法則に則ってコードフォームを覚えるようにしましょう。
E♭augの構成音
E♭augはミ♭・ソ・シで構成されたコードです。
不安定で不気味な響きがします。
ちなみにE♭augとD#augのどちらの表記にするかは曲のキーとコード進行によって変化しますが、E♭augになることが多いです。
augはクリシェという「コード内の特定の1音だけが上昇または下降していくコード進行」で用いられます。
ちなみにアコギ弾き語りにおいては、E♭augが登場する演奏キーだとバレーコードだらけなので、カポタストを使って他の演奏キーに変えてしまうことが大半です。
本記事ではE♭augに特化した解説をしてきましたが、aug全体の音楽理論的な記事も書いているので合わせて読んでみてください。
D#(E♭)ルートのコード解説記事一覧 |
|||
E♭ | E♭6 | E♭7 | E♭maj7 |
D#m | D#m6 | D#m7 | E♭mM7 |
D#m7-5 | D#dim | E♭sus4 | D#7sus4 |
E♭add9 | E♭aug | D#9 | D#m9 |
D#7(♭9) | D#7(#9) | E♭maj9 | D#7(#11) |
D#7(13) | D#7(-13) |
augコードの解説記事一覧 |
|||
Caug | C#aug | Daug | E♭aug |
Eaug | Faug | G♭aug | Gaug |
A♭aug | Aaug | A#aug | Baug |
よく読まれている記事
初心者が覚えるべき ギターコード 10個を練習用の譜例付きで解説
男性の音域を平均・低め・高めの3種類で解説。音域チェックできる音源付き
コンデンサーマイク おすすめランキングベスト10【2024年版】 〜プロアーティスト使用マイクも紹介〜
初心者向けアコースティックギター おすすめ6選。購入するギターの選び方を107名のアンケート調査付きで解説
ギターのストロークパターンを練習しよう。弾き語りでよく使う譜例 10パターンで解説
ギターのカポタストでキー変更するための上げ方、下げ方を役立つ早見表と合わせて解説
ギター初心者も弾ける簡単な曲 おすすめ50選。練習時のポイント解説付き
SYNCROOM(シンクルーム)の使い方、設定、遅延対策を解説。無料で自宅セッションを楽しもう!
アコギ メーカー11社を解説。ブランドごとの特徴やおすすめのギターを紹介
女性の音域を平均・低め・高めの3種類で解説。参考アーティストも合わせて紹介