パターン①
パターン②
E♭sus4の主なコードフォームは上記2種類。
アコギだとパターン②はカッタウェイがないとそもそも弾けないので、ほぼパターン①です。
ちなみにアコギ弾き語りでE♭sus4を使うケースは最後のサビでの半音上転調パターンが大半です。
DメジャーキーからE♭メジャーキーに転調することで、E♭とE♭sus4が登場するようになるわけです。
代表的な楽曲ではback numberの花束などがあります。
アコギ弾き語りだと、最後のサビの半音転調は割と悩みどころでカポタスト移動して対応したりもします。
ですが、男性曲のDメジャーキーは音域的にカポなしスタートの曲が割と多いので、転調後もそのまま対応することが多いです。
なので、E♭やE♭sus4は押さえられるようにしておきましょう。
また、E♭sus4を使う場面は基本的にE♭sus4→E♭というコード進行です。
小指の移動だけで済みますが、慣れていないと小指がスムーズに動かないので、しっかり練習するようにしましょう。
E♭sus4の構成音
E♭はミ♭・ラ♭・シ♭の音で構成されるコードです。
多くはE♭の前に置かれて、E♭の装飾音的な使い方をします。
ちなみにコードの表記をE♭sus4かD#sus4かで迷いますが、基本的にはE♭sus4です。D#sus4と表記することはあまりないと思います。
理由はダイアトニックスケールの性質上、五線譜に表記する際にD#sus4だと無駄に臨時記号が増えるためです。
そのため、E♭sus4という表記でパッとコードフォームが頭に出てくるように慣れましょう。
D#(E♭)ルートのコード解説記事一覧 |
|||
E♭ | E♭6 | E♭7 | E♭maj7 |
D#m | D#m6 | D#m7 | E♭mM7 |
D#m7-5 | D#dim | E♭sus4 | D#7sus4 |
E♭add9 | E♭aug | D#9 | D#m9 |
D#7(♭9) | D#7(#9) | E♭maj9 | D#7(#11) |
D#7(13) | D#7(-13) |
sus4のコード解説記事一覧 |
|||
Csus4 | D♭sus4 | Dsus4 | E♭sus4 |
Esus4 | Fsus4 | G♭sus4 | Gsus4 |
A♭sus4 | Asus4 | B♭sus4 | Bsus4 |
よく読まれている記事
初心者が覚えるべき ギターコード 10個を練習用の譜例付きで解説
男性の音域を平均・低め・高めの3種類で解説。音域チェックできる音源付き
コンデンサーマイク おすすめランキングベスト10【2024年版】 〜プロアーティスト使用マイクも紹介〜
初心者向けアコースティックギター おすすめ6選。購入するギターの選び方を107名のアンケート調査付きで解説
ギターのストロークパターンを練習しよう。弾き語りでよく使う譜例 10パターンで解説
ギターのカポタストでキー変更するための上げ方、下げ方を役立つ早見表と合わせて解説
ギター初心者も弾ける簡単な曲 おすすめ50選。練習時のポイント解説付き
SYNCROOM(シンクルーム)の使い方、設定、遅延対策を解説。無料で自宅セッションを楽しもう!
女性の音域を平均・低め・高めの3種類で解説。参考アーティストも合わせて紹介
アコギ メーカー11社を解説。ブランドごとの特徴やおすすめのギターを紹介