コンデンサーマイク おすすめ13選【2026年】。サンプル音源付きでマイク選びのポイントを解説

コンデンサーマイクを10本並べた画像

ぎたすけ

コンデンサーマイクってたくさんあるけど、どれくらいの価格のものを選ぶといいの?

たけしゃん

用途によるけど、初心者は1~2万円くらいで本格的にやる人は3万円くらいのものが良いね

診断

あなたに最適なマイクはどれ?

4つの質問に答えるだけで、あなたにぴったりのマイクがわかります

診断結果

あなたにおすすめのマイクはこれ!

3,000円程度で音質は及第点!

Amazonベーシック(Amazon Basics)
¥3,507 (2026/02/13 07:41:29時点 Amazon調べ-詳細)

もう一度診断する

診断結果

あなたにおすすめのマイクはこれ!

収音範囲を絞ったダイナミックマイク!

もう一度診断する

診断結果

あなたにおすすめのマイクはこれ!

音質に優れたUSBコンデンサーマイク!

Audio Technica(オーディオテクニカ)
¥19,800 (2026/02/12 22:00:21時点 Amazon調べ-詳細)

もう一度診断する

診断結果

あなたにおすすめのマイクはこれ!

自動音量調整とノイズ対策に優れたハイエンドマイク!

もう一度診断する

この記事の著者
音楽ブロガーたけしゃん

ミュージシャン

たけしゃん

tkshan

プロフィール

ギター弾き語りのシンガーソングライター。長年の音楽活動や音楽の仕事で得た知識・経験を基にブログを書いています。
雑誌の音楽記事執筆、音楽専門書の執筆(工学社)、nana公認クリエイター、IPC VOICE STUDIO公認ボイストレーナーです。
プロフィール詳細お問い合わせ

コンデンサーマイクの選び方

コンデンサーマイクの用途、種類、指向性、接続方式(USB・XLR)を整理して選び方を解説した図

コンデンサーマイクとは、電気を蓄え放出する「コンデンサー」を利用したマイクを指します。

感度が高く、細かな音の変化までクリアに収音できるため、レコーディングなどの用途で好んで使用されます。

昨今では、コンデンサーマイクは自宅でのレコーディング、ライブ配信、テレワークなど、さまざまな用途で活用されています。

audio technica AT2020USB-XP AT8455でマイクアームに取り付けた側面

本章では、コンデンサーマイクの選び方について、細かく解説します。

選び方を飛ばして、用途別のおすすめマイクを見たい方は<コンデンサーマイク おすすめ13選>を参照ください。

マイクの特性

コンデンサーマイクの音質特性をフラット型・ハイ上がり型・ウォーム型に分類し、それぞれの特徴と用途を解説した図

コンデンサーマイクは、大きくは3種類の特性に分かれます。

  1. フラット:原音に忠実な音
  2. ハイ上がり:高音域が少し強調された音
  3. ウォーム:中音域が豊かで暖かい音

万能に使えるのがフラットです。

ボーカル録音から楽器録音まで、幅広い用途で用いられます。

audio technica AT4040
フラット系のaudio technica AT4040

クセがないので扱いやすく、1本持っておくと便利なタイプです。

ハイ上がりは、ボーカルやリードギターなどのメインパートの録音で好んで使用されます。

NEUMANN TLM102
ハイ上がりのNEUMANN TLM 102

高域が少し強調されており、抜けが良いので目立たせたいパートに最適です。

ウォームは、中音域が豊かで太くて暖かいサウンドになります。

Universal Audio UA Bock 187 正面
Universal Audio UA Bock 187

クラシカルなトーンと評されることも多く、ジャズやソウルなどに合います。

ただ、ウォーム系は10万円を超える高価格帯までいかないと選択肢が少ないです。

ボーカル用途であれば、ハイ上がりが好まれる傾向にあります。

一方、ハイ上がりのマイクでもナチュラルにブーストされているものと、ガッツリブーストされているものがあります。

AKG C214を手で持った写真
AKG C214は結構ガッツリブーストされている

ガッツリブーストされているものは、好みが分かれます。

狙って購入される方は良いですが、無難に選びたい方はナチュラルに上がっているものをおすすめします。

また、いろんなボーカルを録音する方や、楽器も録音したい方はフラットなマイクを選択すると良いでしょう。

それもあって、DTMerの方は比較的フラットなマイクを愛用される方が多いです。

たけしゃん

後半のおすすめマイク紹介でも、どの特性のマイクかわかるようにしています!

コンデンサーマイクの種類

ハンドヘルド、ラージダイアフラム、スモールダイアフラム、ガンマイク、ピンマイクの用途を解説した図

コンデンサーマイクは、用途にあわせてさまざまな種類があります。

代表的なものをまとめると、下表の5種類です。

形状概要
SHURE BETA87A
ハンドヘルド
一般的なハンドマイク
ライブなどでよく使う
audio technica AT4040
ラージダイアフラム
レコーディング用マイク
スタジオや自宅で使う
AKG P170
スモールダイアフラム
楽器録音向けマイク
ペンシル型とも呼ぶ
ガンマイク
ガンマイク
テレビ収録などに使う
カメラ取付用の製品もある
タイピンクリップにPRO70をつけた
ピンマイク
首元につけるタイプ
番組収録などで良く使う

このなかで、レコーディング、ライブ配信、テレワークによく使用されるのはラージダイアフラムです。

audio technica AT4040

ラージダイアフラムは、名前の通りダイアフラムが大きいことが特長。

音の感度が高く、繊細な音の変化まで余すことなく収音します。

ダイアフラム

音の振動を電気信号に変える、音声を収音するためのパーツ。

自宅やスタジオでの録音、配信、Web会議といった用途であれば、ラージダイアフラムを選択すると良いでしょう。

後半の<おすすめのコンデンサーマイク>の章でも、ラージダイアフラムのコンデンサーマイクを紹介します。

マイクの指向性

マイクの指向性 単一指向性・双指向性・無指向性を説明した図解

マイクの指向性とは、マイクが音を拾う方向を示したものです。

歌や楽器のレコーディング、ライブ配信、テレワークなどは単一指向性を用いるのが一般的です。

単一指向性の図解
正面の音を拾う単一指向性

単一指向性は、正面の音をメインに収音するので、周辺の雑音をある程度カットしてくれます。

そのほかの指向性も、使用する場面は下表の通り、概ね決まっています。

指向性使用する場面
単一指向性の図解
単一指向性
正面の音のみを拾う
1人で使う場合に最適
双指向性の図解
双指向性
前後の音を拾う
対談などで便利
無指向性の図解
無指向性
360度の音を拾う
会議室などで便利

安価なコンデンサーマイクは、単一指向性のみ対応した製品が多いです。

価格が上がると、複数の指向性を切り替えできるマイクが増えます。

AKG C314の指向性切替
AKG C314は4種類の指向性に対応

逆に、数千円など安すぎるマイクは、無指向性のみ対応した製品が多くなります。

無指向性の図解
無指向性は360°の音を拾う

無指向性は、周辺の雑音も大分拾ってしまうので、一人で利用するには不向きです。

安価で指向性について記載がない製品は、無指向性が多いので注意しましょう。

たけしゃん

本記事では、指向性が不明な製品は紹介しません

USBマイクとXLRマイク

USBマイクとXLRマイクの違いを、接続方法・使用シーン(テレワーク、配信、録音)で比較した図解

コンデンサーマイクは、主にUSBマイクとXLRマイクに分かれます。

USBとXLRは、接続に使用する端子の違いです。

USB端子とXLR端子を並べた写真

USBは、PCの周辺機器で使用される一般的な端子なので、マイクとPCを直接接続することができます。

XLRは、プロオーディオ用の機材に使われている端子です。

PCやスマートフォンには、XLR端子は用意されていないため、接続にはオーディオインターフェイスが必要になります。

Steinberg IXO12 稼働中を左から撮影
Steriberg IXO12

もう一つ重要なことは、USBマイクにはオーディオインターフェイスが内蔵されているという点です。

audio technica AT2020USB-XをAT8455でマイクアームに取付
この中にオーディオインターフェイスも入っている

USBマイクは、オーディオインターフェイス内蔵なので、PCやスマートフォンと直接接続できるわけです。

逆に、他のオーディオインターフェイスと接続することはできません。

しかも、USBマイク内蔵のオーディオインターフェイスは簡易なものになっています。

audio technica AT2020USB-XをAT8455で専用スタンドに取付
USBマイクはコンパクトで安価がウリ

歌ってみたやDTMなど、高度な音楽制作で使うのは苦しいです。

なので、USBマイクにするか、XLRマイクにするかは用途によって変えましょう。

大まかではありますが、下表を参考に選ぶのがおすすめです。

用途USBマイクXLRマイク
テレワーク手軽で最適適している
ライブ配信
(雑談・ゲーム)
手軽で最適適している
ライブ配信
(歌枠)
やや厳しい最適
歌ってみた厳しい最適
DTM厳しい最適
補足

上表はWindowsとiPhone想定の評価です。MacならUSBマイクでもそこそこいけます

テレワークや雑談配信など、話せれば良いものなら、USBマイクのほうが手軽でおすすめです。

逆に、高度な音楽制作、歌枠などのライブ配信では、XLRマイクとオーディオインターフェイスをおすすめします。

次章では、おすすめのUSBマイクとXLRマイクを、それぞれ紹介します。

おすすめのコンデンサーマイク 13選

LEWITT LCT440 PURE ショックマウントを取り付けた状態。正面やや斜め

ここからは、おすすめのコンデンサーマイクを用途別で紹介していきます。

用途の分け方は以下の通りです。

  1. テレワーク向け
  2. ライブ配信(トーク・ゲーム)向け
  3. 歌ってみた、歌枠配信向け
  4. プロユース向け(8万円~)

それぞれの用途で、価格帯を分けて3~4製品ほど紹介します。

プロユース向けは、プロのレコーディングスタジオなどに置いてあるような高級製品に絞って紹介します。

補足

ホームスタジオでの利用なら、それぞれの用途の高価格帯製品で十分です

歌い手を本気でやる、仮歌の仕事を請ける、といった本格的な方は「3万円以上」のマイクをおすすめします。

個人的には、自宅利用であれば3~5万円のマイクで品質的には十分なので、それ以上のマイクを買うよりは他に予算を回した方がいいと思います。

たけしゃん

十分な予算が作れるなら、もちろんよいマイクを買った方がいいです

Resingのバナー(PC)PR

テレワーク向け

AmazonベーシックのUSBマイクとPCとヘッドホン

まずはテレワーク向けのコンデンサーマイクです。

主な用途がテレワークの方は、手軽に使えるUSBタイプのコンデンサーマイクがおすすめ。

本章では、以下の3製品を紹介します。用途に応じて、選択肢を変えましょう。

紹介マイク一覧

  1. Amazonベーシック USBマイク…機能は少ないが、低価格で高音質。
  2. SSL Connex…機能豊富で音質も良好。スペックの割にかなり安い。
  3. audio technica AT2020USB-XP…ノイズ除去機能付き。周辺ノイズが気になる人はこれ

Amazonベーシック USBコンデンサーマイク

AmazonベーシックのUSBマイクとノートPC
AMZ-S6524Aの評価
音質
 (4)
使い勝手
 (3.5)
コスパ(約3,300円)
 (5)
総合評価
 (4)

Amazonのプライベートブランドである、AmazonベーシックのUSBコンデンサーマイクAMZ-S6524A

3,300円程度で、音質は及第点を超えている素晴らしい製品です。

一方、機能はシンプル。

ミュートスイッチが付いているだけで、イヤホンジャックもありません。

AmazonベーシックのUSBマイク。ミュート解除した状態
青く点灯してるボタンを押すとミュート(赤)になる
補足

イヤホンジャックはPC内蔵のものを使用しましょう

台座との接続部分が360度動くので、若干の角度調整は可能です。

AmazonベーシックのUSBマイク。角度をつけられる
可動域は斜め横にちょっと傾く程度

機能は最低限という感じですが、イヤホンマイクよりは圧倒的にクリアに録音できます。

Amazonベーシック USBマイク

apple純正のイヤホンマイク

安価で音が良いマイクが欲しいという方には、うってつけの製品です。

Amazonベーシック(Amazon Basics)
¥3,507 (2026/02/13 07:41:29時点 Amazon調べ-詳細)

Solid State Logic SSL Connex

SSL Connexを実際にPCと接続した写真。引き気味で撮影
SSL Connexの評価
音質
 (4)
使い勝手
 (4)
コスパ(約11,000円)
 (5)
総合評価
 (4)

サンプルボイス

2022年に発売された、SSLのUSBマイク SSL Connex

SSLはプロオーディオ用のコンソールで有名なメーカーですが、そこが安価なUSBマイクを出したので、当時は結構話題になりました。

オーディオミキサー
コンソールとはこういったもの

発売当初は27,000円程度だったのですが、現在は1万円くらいで買えるお得なマイクです。

本体内部には4基のマイクが搭載されており、4つの収音モードに対応しています。

SSL Connexは本体に4つのマイクが内蔵されている。
番号はマイクの位置
モード用途
ソロオンライン会議、ポッドキャストなど
個人での使用に最適
グループ集団のオンライン会議など
複数の音声を拾うのに最適
ボーカル歌声の収音に最適
ミュージック楽器などの大きな音源に最適

モードによって、SSL EQ とダイナミクスアルゴリズムで音が調整される仕様になっています。

加えて、本体操作で一瞬だけミュートするなどの便利機能が搭載されています。

機能概要
ミュートロゴをタップするとミュートにできる
プッシュトークミュート中に一瞬だけ話すことができる
カフスイッチ一瞬だけミュートにできる
モニターミックスマイク入力をヘッドホンに返す

元値が2万円台後半なのもあり、1万円で買えるのが驚きの豊富な機能です。

一方、机に置いて使うと音質はやや微妙だなと感じました。

SSL Connexを実際にPCと接続した写真。右から撮影

正直、Macbook Proの内蔵マイクのほうが良いと感じます。

SSL Connex(卓上設置)

MacBook Pro(2019)

なので、筆者はマイクスタンドに取り付けて、口元斜め右に設置して使っています。

SSL Connexをマイクスタンドに取り付けした

この位置だと、マイクがカメラに映りこまずに音質もなかなか良いです。

筆者は、オンライン会議でマイクを映したくない派なので、仕事ではSSL Connexを右横に設置して使っています。

一般にはあまり知られていない製品ですが、地味にお買い得でコスパが良いマイクです。

audio technica AT2020USB-XP

audio technica AT2020USB-XP 右側面
AT2020USB-XPの評価
音質
 (4.5)
使い勝手
 (4.5)
コスパ(約24,200円)
 (4)
総合評価
 (4.5)

サンプルボイス

audio technicaのノイズ除去を搭載したUSBコンデンサーマイク AT2020USB-XP

専用のポップガードも付属している、ノイズ対策を強く意識した製品になっています。

audio technica AT2020USB-XP 右側面から撮影
マイクの前についてる網がポップガード

audio technicaは、日本を代表するマイクメーカーなので、マイクの音質がとても良いです。

AT2020USB-XPには、ミュートセンサーのほかに以下の機能が備わっています。

エフェクト効果
ノイズリダクションノイズ除去機能
レベルを3段階で選べる
オートゲイン
コントロール
声の大きさに合わせて
自動で音量調整される

目玉機能であるノイズリダクションは、3段階でノイズ除去レベルを調整できます。

ノイズリダクションなし

ノイズリダクション Lv1

ノイズリダクション Lv2

ノイズリダクション Lv3

補足

上記の音声は車の走行音をかなり大きい音で流して録っています

原音が損なわれないように、自然なレベルでノイズ除去されるようになっています。

なお、オートゲインとノイズリダクションは、マイク底面のスイッチで調整できます。

audio technica AT2020USB-XP 底面のコントロールパネル

いちいちアプリなどを開く必要がないので、地味に便利です。

価格は24,000円程度と、USBマイクの中では高価格帯になりますが、それだけのスペックを兼ね備えています。

Web会議や音声収録などで、手軽ながらも音質にこだわり人向けの製品です。

ライブ配信(トーク・ゲーム)向け

ライブ配信している男性のイラスト

続いては、トークやゲームのライブ配信に適したコンデンサーマイクです。

手軽なのはUSBマイクですが、ワンオペ配信ではAG03mk2などのオーディオインターフェイスがあったほうが調整は楽だったりもします。

YAMAHA AG03MK2 ブラック

そのため、本章ではUSBマイクとXLRマイクをバランスよく紹介します。

紹介マイク一覧

  1. audio technica AT2020USB-X…非常に高音質でシンプルなUSBマイク。
  2. YAMAHA AG01…USBマイクとは思えない多機能マイク
  3. audio technica AT2035…低ノイズで配信で使いやすいXLRマイク
ライブ配信をやっているPCデスク配信用マイク おすすめ12選。配信マイクの選び方、注意点を細かく解説

audio technica AT2020USB-X

audio technica AT2020USB-X
AT2020USB-Xの評価
音質
 (4.5)
使い勝手
 (3.5)
コスパ(約19,580円)
 (4.5)
総合評価
 (4.5)

サンプルボイス

2022年9月発売のaudio technica AT2020USB-X

ロングセラー製品であったAT2020USB+をブラッシュアップした、高音質なUSBマイクです。

audio technica AT2020USB+とAT2020USB-X
左がAT2020USB+、右がAT2020USB-X

老舗マイクメーカーのaudio technicaだけあって、音質はUSBマイクの中でもトップレベル

機能面も、テレワークやライブ配信で使いやすいように改良されています。

マイク前面にはミュートセンサーが搭載されており、触れるだけでミュートのON/OFFが切り替わります。

audio technica AT2020USB-Xのミュートボタン

押し込まなくても触るだけで反応するため、気づかれずにミュートに切り替えられます。

マイク内蔵のイヤホンジャックは大音量出力になっており、再生音の質もとても良いです。

audio technica AT2020USB-Xのイヤホン

ノイズ除去などの高度な機能はないものの、音が良く必要な機能を兼ね備えた優秀な製品です。

2万円を切る価格帯でこのクオリティは、さすがaudio technicaですね。

Audio Technica(オーディオテクニカ)
¥19,800 (2026/02/12 22:00:21時点 Amazon調べ-詳細)

YAMAHA AG01

YAMAHA AG01 BK 背面
AG01のレビュー
音質
 (4)
使い勝手
 (5)
コスパ(約25,000円)
 (4)
総合評価
 (4.5)

サンプルボイス

2022年10月に発売されたYAMAHAの高性能USBマイク AG01

配信で大人気のオーディオインターフェイス AG03MK2の便利機能を継承し、コンデンサーマイクと一体化させたUSBマイクになっています。

YAMAHA AG03MK2 ブラック
AG03MK2

USBマイクでは珍しくループバック機能に対応しており、DSPで使えるEQ・コンプレッサー・リバーブも搭載しています。

PC・スマホで利用できる、専用アプリを使って細かく調整することができます。

AG ControllerにAG01を接続した画面

加えて、本体側にも複数のつまみがついており、本体操作だけでも一通りの設定ができます。

YAMAHA AG01 BK 正面上部
前面にミュートとリバーブのON/OFFスイッチがある
YAMAHA AG01 BK 背面つまみ
背面はGAIN・ループバック・ダイレクトモニターのスイッチ

本体背面には、AUX端子や4極入出力端子も搭載されており、オーディオインターフェイス並みに多様な接続に対応。

YAMAHA AG01 BK 底面

スマホや音楽プレイヤーを繋いで、配信に直接BGMを流すことができます。

また、4極入出力端子を利用することで、PCとスマホで同時配信することも可能です。

YAMAHA AG01でPCとスマホ同時ライブ配信ができる

高機能なオーディオインターフェイスがないとできなかったことが、AG01だけで実現できるようになっています。

一方、USBマイクにしてはサイズが大きいです。

YAMAHA AG01 W

縦長なので、オーディオインターフェイスほど場所は取りませんが、それなりに存在感があります。

USBマイク1台で、高度な配信まで完結したい方におすすめの製品です。

audio technica AT2035

audio technica AT2035
AT2035のレビュー
音質
 (4)
使いやすさ
 (4)
価格(19,800円程度)
 (4)
総合評価
 (4)

audio technicaのXLRコンデンサーマイク AT2035。

2万円を切る価格帯で、S/N比が高い低ノイズなマイクになっており、さまざまな用途に使える製品です。

S/N比

規定された測定環境でのシグナルとノイズの比率。数値が高いほど低ノイズ。

audio technicaらしいフラットな特性で、ナチュラルで聴きやすい音質になっています。

メトロ・フィルム / 秦基博 【アコースティックCover】

歌録りなどの用途に使えるマイクですが、低ノイズなのでライブ配信にも適しています。

AT2035にはショックマウントが付属しており、振動ノイズにも強いところも魅力的です。

audio technica AT2035
補足

1つ下のAT2020はスタンドマウント付属で振動ノイズにはやや弱い

ベストセラーのAT2020の影に隠れてしまっているところはありますが、実はすごく良いマイクです。

AT2020

AT2020
AT2035の正面画像

AT2035
音の特性フラットフラット
S/N比71dB82dB
本体機能なしローカット
10dB PAD
付属品スタンドマウント
マイクポーチ
ショックマウント
マイクポーチ
重量345g403g
実売価格約13,200円約19,800円

AT2020との価格差は6,000円程度ですが、スペック面ではそれ以上の差があります。

配信ではノイズ対策に気を使うことが多いので、予算的に大丈夫ならAT2035をおすすめします。

Audio Technica(オーディオテクニカ)
¥3,600 (2026/02/13 03:39:27時点 Amazon調べ-詳細)

歌ってみた、歌枠向けのおすすめマイク

LEWITT LCT440 PURE ショックマウントを取り付けた状態。左側面2

本章は、歌ってみたや歌枠配信に適したコンデンサーマイクです。

要は、ボーカルレコーディング向けということですね。

ボーカルレコーディングで使うマイクは、XLRマイクをおすすめします。

USBマイクとXLRマイクの違いを、接続方法・使用シーン(テレワーク、配信、録音)で比較した図解

ボーカル用途では、オーディオインターフェイスがないと厳しいケースが多いです。

本章でも、価格帯を分けてXLRマイクを4本ご紹介します。

ちなみに筆者は、歌ってみたを本気で取り組みたい方、クラウドソーシングなどの仮歌で使うマイクを探してる方から相談されると、まずはLCT 440 PUREかAT4040をおすすめしてます。

紹介マイク一覧

  1. audio technica AT2020…1万円台前半で買えるロングセラーマイク
  2. LEWITT LCT 240 PRO…素直で使いやすいエントリーモデル
  3. LEWITT LCT 440 PURE…ハイ上がりでボーカルが映えるマイク
  4. audio technica AT4040…フラットな特性の定番マイク
audio technica AT4050 ポップガード付き歌ってみたのマイク おすすめ10選。歌い手の録音に必要なアイテムも合わせて解説

audio technica AT2020

AT2020
音の質感
ソフト
シャープ
音の特性
フラット
煌びやか

audio technicaコンデンサーマイクのエントリーモデル AT2020

低価格帯のXLRマイクの中では、昔から人気が高く累計100万本以上売れている人気製品です。

人気の理由は、低価格ながらも実用的な音質と耐久性を持ち合わせているところでしょう。

audio technica AT2020

サイズ感も程よいので、自宅で利用するのに適しています。

音質は、偏りがないフラットな特性。

癖もないので、最初の1本として選びやすいマイクと言えます。

レオ / 優里 【アコースティックCover】

本体・付属品ともに、安価な製品と比べて質が良いです。

筆者も、レビュー時の比較用マイクとして持っていますが、買ってから10年以上経っても現役で使えています。

Audio Technica(オーディオテクニカ)
¥3,600 (2026/02/13 03:39:27時点 Amazon調べ-詳細)

LEWITT LCT 240 PRO

LEWITT LCT240 PRO
音の質感
ソフト
シャープ
音の特性
フラット
煌びやか

元AKGのスタッフが立ち上げたオーストリアのマイクメーカーLEWITTのエントリーモデル LCT 240 PRO

16,000円程度で買えるXLRマイクですが、ワンランク上のマイクと比較しても遜色なく、最近ではエントリーモデルの中でも人気が高い製品です。

低価格帯マイクはフラットな特性が多い印象ですが、LCT 240 PROはハイ上がりの特性になっています。

LEWITT LCT240 PRO 斜め下から撮影

明るくて抜けの良いサウンドで、歌っていても気持ちが良いです。

サンプルボーカル

クリアで音の解像度も高く、1万円台のマイクの中では非常に完成度が高いと感じました。

LCT 240 PROには、通常版とVocal setがあります。

通常版の付属品はスタンドマウントのマイクホルダーですが、Vocal setは振動ノイズに強いショックマウントやポップガードが付属しています。

価格は6,000円程度上がりますが、LEWITTのショックマウントとポップガードは磁石で付けられて使いやすいのでおすすめです。

LEWITT LCT 440 PURE

LEWITT LCT440 PURE
音の質感
ソフト
シャープ
音の特性
フラット
煌びやか

高音域の伸びが良く人気が高い、LEWITTのXLRコンデンサーマイク LCT 440 PURE

3万円程度とは思えない、高い解像度で音を収録してくれるコンパクトで使いやすいマイクです。

LEWITT LCT440 PURE ショックマウントを取り付けた状態。正面やや斜め

派手すぎず、程よく煌びやかで高音の抜けも良いサウンド

今時のサウンドという感じなので、歌録り、楽器録り全般的に使いやすい音です。

不思議 / 星野源 アコースティックCover

少し前の3万円台マイクは、フラットか強めのハイ上がりかの2択という感じでしたが、LCT 440 PUREは程よい具合なのでとても使いやすいです。

筆者も、最近はLCT 440 PUREを使って録ることが多いですね。

LCT 440 PUREは付属品も充実しており、質も良いです。

LEWITT LCT440 PUREのパッケージ
ショックマウントやポップフィルターが付属

個人的には、ショックマウントに磁石でポップガードを付けられるのが良いですね。

LEWITT LCT440 PURE ショックマウントとポップガードを取り付けた状態。右側面
専用ポップフィルターは磁石で固定するタイプ

ポップガードの位置調整が不要なので、マイクアームでスッと持ってきて使えます。

磁石で固定されているので、マイクを逆さに設置してもポップガードは落ちません。

個人的には、3万円台ではAT4040かLCT 440 PUREを推していますが、ハイ上がりのマイクが好みの方はLCT 440 PUREがおすすめです。

 

audio technica AT4040

audio technica AT4040
音の質感
ソフト
シャープ
音の特性
フラット
煌びやか

audio technicaの中堅モデルにあたるXLRコンデンサーマイク AT4040

3万円台では、前から定番の人気モデルですね。

AT4040の強みは、フラットで癖のないピュアな音質です。

結 / Saucy Dog アコースティック Cover

原音をそのままに収音してくれるので、ボーカルに楽器にマルチに活躍できます。

1本で、いろんなボーカルの方を録ったり、楽器の収音をしたりする方に適しています。

付属するショックマウントには金属製を採用しており、耐久性と安定性が向上しています。

AT4040の金属製ショックマウント

昔は、この金属製のショックマウントがとても使いづらかったのですが、少し前に改良されて非常に使いやすくなりました。

筆者も、以前はAT4040で仮歌の仕事をこなしていました。

個人的には、安定で無難なマイクというイメージなので、迷ったらAT4040で良いと思います。

プロユースのコンデンサーマイク

AKG C414-xliiをマイクアームに取付した画像

最後は、プロユースのコンデンサーマイクを紹介します。

価格帯は8万円以上からなので、この価格帯はXLRマイクしかありません。

また、自宅で使う場合は「部屋の音響対策」と「オーディオインターフェイス」への投資を優先したほうが良いです。

RME Babyface Pro FS
オーディオインターフェイス

録音環境を整えてからでないと、マイクに投資しても違いが出ません。

その点を踏まえたうえで、個人的に自宅利用でも使いやすいと感じたプロユースのマイクを3本紹介します。

紹介マイク一覧

  1. NEUMANN TLM 102…手のひらサイズで優れた音質
  2. audio technica AT4050…フラットな特性で高解像度
  3. AKG C414 XLII…煌びやかでボーカル&アコギ録りの定番

NEUMANN TLM 102

TLM102
音の質感
ソフト
シャープ
音の特性
フラット
煌びやか

プロユースのマイクメーカーとして有名なNEUMANNが、宅録ユーザー向けに販売したエントリーモデルTLM 102

コンパクトながらもさすがの音質で、プロアマ問わずに人気のあるコンデンサーマイクです。

TLM 102を手で持っている写真

筆者も、買ってから10年以上愛用していますが、ボーカル録りではとても使いやすいと感じています。

TLM 102は、6kHz以上の高音を軽くブーストしたチューニングになっています。

これのおかげか、ボーカルが自然と前に出てくるのでリラックスして歌える気がしてます。

Bedroom Talk / Official髭男dism 【アコースティックCover】

筆者はウィスパー寄りの声でサ行が刺さりやすいのですが、TLM 102だとウィスパー感はちゃんと出つつも音が刺さらないので、個人的には絶妙なんですよね。

また、マイク本体が非常に小さくて軽いため、自宅での使いまわしがとても楽です。

Bluebird SLとC214とTLM102の大きさ比較した画像
左からTLM 102、C214、Bluebird SL

PCデスクでライブ配信するときも、マイク越しにディスプレイや譜面が見えるところも気に入ってます。

音質の良さだけでなく、狭い環境での使い勝手の良さもとても魅力的なマイクです。

audio technica AT4050

audio technica AT4050
音の質感
ソフト
シャープ
音の特性
フラット
煌びやか

audio technicaの上位モデルにあたる、XLRコンデンサーマイク AT4050

フラットな特性で、ボーカルはもちろん、さまざまな楽器の収録に使えるマイクです。

以下の楽曲でボーカル録りに使ったのですが、クリアで息遣いまで鮮明に録れています。

静かな夜 Lyric video【オリジナル】

AT4040と比べると、より原音に忠実で細かいニュアンスまで再現度が高い印象を受けます。

audio technica AT4040とAT4050
左がAT4040、右がAT4050

また、AT4050はツインダイアフラムを採用しており、指向性も単一指向性、無指向性、双指向性の3種に対応しています。

最大入力音圧レベルも149dBと大音量に強いので、用途も幅広くなっています。

AT4040と同じで、1本でいろんな用途に使えるタイプのマイクですが、スペック的により幅広い用途に使えるようになっています。

audio technica AT4050 ポップガード付き

ちなみに、以前はAT4050と同価格帯だった海外ブランドのマイクの多くは、大幅値上げで10万円以上になってしまいました。

一方、AT4050は1万円くらいしか値上げしなかったので、コスパがめちゃくちゃ良いマイクになってます。

AKG C414 XLII

AKG C414-xl2
音の質感
ソフト
シャープ
音の特性
フラット
煌びやか

プロユースの老舗マイクメーカーAKGの代表的なマイクであるC414 XLII

往年の名機C414シリーズの最新モデルで、ボーカルやアコースティックギターの録音に最適なコンデンサーマイクです。

現行のC414シリーズには、XLSとXLIIの2つの製品があります。

AKG C414 XLSとC414 XL2
C414 XLSとC414 XLII

C414 XLSはフラットな特性なので、ボーカルからギター、ドラムなど色んな楽器で使われています。

対して、C414XLIIはボーカルやリード楽器などのメインパートでマッチするマイクになっています。

プロアーティストでは、秦基博さんがプライベートスタジオでAKG C414 XLIIを使用しています。

筆者も、XLSとXLIIの両方使ってみましたが、ボーカルやアコギ録りではC414 XLIIのほうが好みでした。

ベテルギウス / 優里 【アコースティックCover】

上の動画は、ボーカルとアコギをそれぞれC414 XLIIで別録りしてますが、アコギの音の粒立ちがとても好みです…。

ストローク音の粒立ちがとてもいい感じで、それでいてうるさくならないのが良いですね。

本体機能も豊富なので、1本で色んな使い方ができる便利なマイクです。

補足

型番の後ろにY4がついているものはヒビノ取扱いの4年保証品。Y4がないものはサウンドハウス取扱いの3年保証品で製品自体は一緒です

おすすめのコンデンサーマイク まとめ

AKG Cシリーズの4本

ぎたすけ

たくさんあるんだなぁ。マイクってそんなに違うもんだったんだ

たけしゃん

そうだね。色々あるけど3万円くらいのマイクを選んでおけば、どれも良い感じで録れるよ

おすすめのコンデンサーマイクについての解説でした。

以下のように選ぶといいかなと思います。

  • テレワークはUSBマイク。周辺ノイズが気になるならノイズ除去機能付きを選ぶ
  • ゲーム、トーク配信は1~2万円のUSBマイクがおすすめ
  • 歌ってみたは、入門は1万円台、本気で取り組む人は3万円台のマイクがおすすめ
  • 高価格帯マイクは、先に部屋の環境やオーディオインターフェイスに投資するのが吉

最近は、低価格帯でも良いマイクが本当に多くなりました。

なので、自宅環境でやるなら高いマイクを買うよりは、部屋の環境作りに投資したほうが良いかなと感じます。

一方で、自分の好きなマイクを買うことでモチベーションは絶対上がるので、好きなアーティストが使ってるマイクなどを頑張ってみるのもとてもいいことだと思います!

関連記事

audio technica AT2020コンデンサーマイクの使い方。接続方法、セッティング、保管について基本から解説 RODE PSA1のアームを伸ばした状態。左から撮影マイクアーム おすすめランキングベスト5。選び方や視界の邪魔にならない位置を解説 audio technica ATL458A【XLR】マイクケーブル おすすめランキングベスト5。演奏動画付きでケーブルを比較! マイクでレコーディングしているところ宅録向けマイク おすすめ10選。自宅レコーディングで使いやすいマイクの選び方を解説 audio technica AE3300ボーカルマイク おすすめランキングベスト10【2025年】ープロアーティスト使用マイクも紹介ー BETA58とSM58【2025年】ダイナミックマイク おすすめランキングベスト10。ライブ、配信の両方で使える選び方を解説