AUDIENT iD4mkIIをレビュー。3万円程度で買える音質・機能ともに優れたオーディオインターフェイス

AUDIENT iD4mkII 左斜め

評価:4.5

ぎたすけ

AUDIENTって初めて聞くメーカーだな。音はいいの?

たけしゃん

AUDIENTは音質には定評のあるオーディオメーカーだよ。iD4mkIIも音良いよ
iD4mkIIの評価
音質
 (4.5)
機能性
 (4.5)
コスパ(31,700円程度)
 (4.5)
総合評価
 (4.5)
メリット
デメリット
  • 3万円前後ではトップレベルの音質
  • 付属ソフトが充実
  • Phone端子が2つある
  • 専用ソフトでループバックの音を細かく調整できる
  • マイクは1本しか使えない
  • DSPエフェクトはない
  • ループバックの仕様がやや特殊

サンプルボイス

補足

サンプルボイスはエフェクトを何もかけていません

この記事の著者
音楽ブロガーたけしゃん

ミュージシャン

たけしゃん

tkshan

プロフィール

ギター弾き語りのシンガーソングライター。長年の音楽活動や音楽の仕事で得た知識・経験を基にブログを書いています。
雑誌の音楽記事執筆、音楽専門書の執筆(工学社)、nana公認クリエイター、IPC VOICE STUDIO公認ボイストレーナーです。
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AUDIENT iD4mkII

AUDIENT iD4mkII 駆動しているとこ。左斜め上から撮影
入力端子コンボジャック×1
1/4 “ライン入力×1
出力端子1/4 “ライン出力×2
ヘッドホン端子 ×2
サンプルレート96kHz / 24bit
接続端子 USB-C
対応OSWindows 10
Windows 11 
macOS 10.13.6 (Hgh Sierra)
macOS 10.14.X(Mojave)
macOS 10.15.X(Catalina)
macOS 11.1.X(Big Sur)
macOS 12.X(Monterey)
macOS 13.X(Ventura)
公式サイト

音質に定評がある1997年設立のイングランドのオーディオメーカーAUDIENT。

そのAUDIENTの低価格帯のオーディオインターフェイス iD4mkIIです。

先代のiD4の時代から、制作側で使っている人が割と多い印象の製品です。

AUDIENT iD4mkII 駆動しているところ。左斜め

コンパクトで音質が良く、本体の操作性も優れています。

音楽制作用途では、かなり優秀な製品になっています。

まずはiD4mkIIの製品仕様から解説していきます。

仕様を飛ばして、レビューを見たい方は<iD4mkIIをレビュー>を参照ください。

2IN 2OUT

AUDIENT iD4mkII 背面
入力
出力
  • コンボジャック×1
  • 1/4″ライン入力×1
  • 1/4″ライン出力×2
  • ヘッドホン端子×2

iD4mkIIは2IN 2OUTのオーディオインターフェイスです。

2万円後半では珍しく、コンボジャック1基なのでマイクは基本的に1本しか使えません。

AUDIENT iD4mkII 背面
右側の端子がコンボジャック

マイクプリアンプはプロスタジオ向けコンソールASP8024 Heritage Editionと同じディスクリートClass-A回路を採用しています。

続いて、1/4″ライン入力は前面左についています。

AUDIENT iD4mkII 下から撮った

JFETインストルメント入力という名称で、クラシックな真空管アンプの入力部分をベースにデザインされたD.I入力になっています。

出力は背面の1/4″ライン端子です。

AUDIENT iD4mkII 背面

また、前面右には3.5mmと6.3mmのヘッドホン端子が用意されています。

AUDIENT iD4mkII 下から撮った

音量の調整は上面の大きいノブで行います。

AUDIENT iD4mkII 上面

1/4″ライン出力とヘッドホンで共有のボリュームノブになっています。

ちなみに押すとDim機能が動作し、信号レベルが15dB下がります。

また、上面にはミュートスイッチとMONITOR MIXノブがついています。

AUDIENT iD4mkII 駆動しているところ。上面

MONITOR MIXノブはダイレクトモニターとPCの再生音のバランスを調整するノブです。

INPUT側に全振りするとPCの再生音がゼロとなり、DAW側に全振りするとダイレクトモニターの音量がゼロになります。

更には本体だけでCh1とCh2のモニターパンを調整できるようになっています。

ミュートボタン、iDボタンを同時に長押しながら、大きいノブを回すことでパン振りできます。

AUDIENT iD4mkII 駆動しているところ。左斜め

なかなか多機能ですね。

配信でもOBSと絡めて使えば、かなり便利そうです。

ループバック機能

ループバック機能の説明図解

iD4mkIIは配信で便利なループバック機能にも対応しています。

専用ソフトでループバックさせるソースも選べるため、非常に便利です。

ただし、MOTU M2と一緒でループバック専用チャンネルを使う、やや特殊な仕様になっています。

AUDIENT iD4 mkIIをCubaseで設定している画面
Loop-backという入力chがある

この仕様は便利ですが、機材に詳しくないと理解するのが少し大変です。

ここでもザックリと仕組みを解説するので、配信で使う予定の方はある程度理解した上で購入検討してください。

まず、iD4mkIIでPCの再生音を流すには配信ソフトなどの入力チャンネルに「Loop-back 1/2」を指定します。

AUDIENT iD4 mkIIをツイキャスで設定している画面
ツイキャスの設定画面

配信ソフト側の設定はこれだけでOKです。

ちなみにループバックを使わない場合は「Analogue 1/2」を選択すればOKです。

なお、MacではOSの仕様で「Audient iD4」しか選択肢がありませんが、このAudient iD4がループバックONになっています。

iD4mkIIの設定をMac版OBSで行っている画面
Mac版OBSの画面

あとは後述の「iD Loop-back Mixer」で入力する音の選択を行いましょう。

また、iOSの配信アプリでは「Analogue 1/2」が固定で選択されるため、ループバックを使えませんでした。

続いて、ループバックさせるソース(音)を専用ソフトの「iD Loop-back Mixer」で設定します。

AUDIENT iD4 mkIIのループバックミキサー

ドライバをインストールするとデスクトップ右下のタスクトレイに「iD」というアプリが入っているので起動しましょう。

なぜか起動時は画面が閉じた状態で立ち上がります。

AUDIENT iD4 mkIIのループバックミキサー。閉じた状態
閉じた状態

横端をドラッグして横に展開しましょう。

AUDIENT iD4 mkIIのループバックミキサー
横に展開するとこうなる

このミキサーでフェーダーを上げたチャンネルだけが「Loop-back 1/2」に音が入力される仕様になっています。

例えば、PCの再生音だけをLoop-back 1/2に入力したい場合は「MAIN OUTPUT 1/2」のフェーダーだけ上げます。

AUDIENT iD4 mkIIのループバックミキサー。PCの再生音だけをループバックさせる

この設定ではマイクの音はループバック対象外となるため、配信にはPCの再生音だけが流れます。

マイクの音もLoop-back 1/2に出す場合は「MIC 1」のフェーダーも上げましょう。

AUDIENT iD4 mkIIのループバックミキサー。PCの再生音とマイクの音をループバックさせる

基本的には配信ではマイクとPCの再生音を流すと思うので、上図の設定が良いでしょう。

マイクとPCの再生音の音量バランスは各フェーダーで調整できます。

なお、iD Loop-back Mixerは名前の通りでループバックチャンネルにのみ作用するものです。

フェーダーを上げ下げしても、ヘッドホンの音量などは変わりませんので注意しましょう。

Scroll Controlモード

AUDIENT iD4mkII 上面

iD4mkIIのiDボタンにはScroll Controlモードが搭載されています。

エンコーダー(大きいノブ)にスクロール・ホイール機能をアサインすることで、DAWのオートメーションなど様々な機能にアクセスできます。

オートメーション書く時はノブのほうがやりやすい人が多いと思うので、地味に良い機能ですね。

オートメーション

曲中のフェーダーの動きなどをソフトに覚えさせて再現させる機能

付属品

AUDIENT iD4mkII 付属のUSBケーブル

iD4mkIIの付属品はUSB-Cケーブルです。

その他、ダウンロード形式で下表のソフトウェアがついてきます。

ソフト概要
Cubase LE総合音楽ソフト(DAW)
CubaseのLite版
Cubasis LEiOS、Androidで動く
総合音楽ソフト(DAW)
M-Tron Pro LEMelltronのエミュレーション
ソフトウェア
Torpedo Wall of Soundスピーカーとマイキングの
シミュレーションソフト
Subito Pianoピアノ音源
Waldorf Edition 2 LEシンセ系プラグイン
Loopcloudサンプリング集

音楽制作に使えるソフトウェアが豊富に付属しています。

音楽制作用途ではかなり使いやすい製品になっています。

また、iD4mkIIはiOSでも駆動します。

iOSで使用するためには、「AppleカメラアダプターキットとアクティブUSBハブが必要」と公式に記載されています。

補足

USB-C端子のiOS端末はUSB-Cで接続できます

アクティブUSBハブはおそらくセルフパワータイプのUSBハブを指すのかと思います。

セルフパワータイプ

コンセントに接続し、自身で電源調達するタイプのUSBハブ

筆者のiPhone 13 ProではUSB 3カメラアダプタとセルフパワータイプのUSBハブで正常動作しました。

USB 3カメラアダプタに電源供給しても動作しないので注意してください。

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AUDIENT iD4mkIIをレビュー

AUDIENT iD4mkII 駆動しているところ。左斜め
iD4mkIIの評価
音質
 (4.5)
機能性
 (4.5)
コスパ(31,700円程度)
 (4.5)
総合評価
 (4.5)

それでは、iD4mkIIを細かくレビューしていきます。

はじめにメリット・デメリットをまとめると以下の通りです。

メリット
デメリット
  • 3万円前後ではトップレベルの音質
  • 付属ソフトが充実
  • Phone端子が2つある
  • 専用ソフトでループバックの音を細かく調整できる
  • マイクは1本しか使えない
  • DSPエフェクトはない
  • ループバックの仕様がやや特殊

音質から機能面まで隙のない、非常によくできた製品です。

一方で使い方がやや難しく、一部機能は日本語の取扱説明書に記載がないので初心者向けとは言い難いです。

補足

日本語取説に記載がない機能は公式のYouTube動画(英語)で説明がある

機械の扱いに自信がない方はSteinbergやYAMAHAなどの製品を買ったほうが安全です。

音質は3万円前後でトップレベル

AUDIENT iD4mkII 駆動しているとこ。左斜め上から撮影

音質の良さには定評のあるAUDIENTですが、iD4mkII3万円程度とは思えない素晴らしい音質です。

サンプルボイス

GAINをかなり上げてもクリーンに上がりますし、音に雑味を感じません。

3万円程度でこれだけの音質は脱帽です。

また、再生音の質も素晴らしいですね。

AUDIENT iD4mkII 駆動しているところ。正面

1万円台の製品と聴き比べると明らかに差を感じます。

透き通った解像度の高い音が返ってくるので、歌録りしていてもモニターが聴き取りやすくて快適です。

僕が普段使っているBabyface Pro FSと比べても、そこまで大きな差は感じません。

RME Babyface Pro FS
RME Babyface Pro FS

3万円前半でこのクオリティは本当に凄いですね。

配信用途はPCは良好。iOSは厳しい

AUDIENT iD4mkII 斜めから撮影

iD4mkIIはループバック機能も搭載しているため、ライブ配信でも使いやすいです。

専用ソフトでループバックさせるソースの選択や音量調整もできるのが良いですね。

AUDIENT iD4 mkIIのループバックミキサー。PCの再生音とマイクの音をループバックさせる

DSPエフェクトは使えないものの、ループバックの使い勝手は低価格帯の製品では一番良いと思いました。

DSPエフェクト

オーディオインターフェイス内蔵のエフェクト

一方でループバックは専用チャンネルを使う仕様なので、iOSで使用するのは厳しいです。

補足

iOSの配信アプリだと入力チャンネルは自動選択され、変更できないものがほとんど

ステレオミックスも同様にiOSの配信アプリだと使えないため、iOSでの配信にはあまり適していません。

AUDIENT iD4mkII 左斜め
ステレオミックス

全チャンネルの音をステレオにミックスして入力する機能。iOSの配信アプリはステレオにしないと1chはL、2chはRから音が出るものが多い

CubasisなどiOS用DAWでレコーディングする分には使えるので、iOSだと用途はそれくらいかなと思います。

品質は素晴らしいが初心者向けとは言い難い

AUDIENT iD4mkII 斜めから撮影

iD4mkIIは音質・機能面はとても素晴らしいですが、使い方はやや難しいです。

ループバックも含めた本体機能を使いこなすには、きちんと製品の仕様を理解する必要があります。

また、一部機能に関しては日本語取扱説明書に説明がなく、公式動画(英語)を見て理解するしかありません。

補足

YouTubeなので自動翻訳機能を使って日本語字幕を出せます

そのため、機械の取扱が苦手な人にはやや薦めにくい製品ではあります。

AUDIENT iD4mkII 駆動しているところ。上面

一方で価格帯の割には非常に機能豊富で便利な製品です。

なので、使い方さえ覚えてしまえば、間違いなく価格以上に役立つ製品でもありますね。

競合製品との比較

製品AUDIENT iD4mkII 右斜め
iD4mkII
MOTU M2
M2
Solid State Logic SSL2 左斜め
SSL 2
メーカーAUDIENTMOTUSSL
アナログ入力コンボジャック×1
1/4 “TRSライン入力×1
コンボジャック×2コンボジャック×2
ループバック
エフェクトなしなしLEGACY 4K
Phone211
対応OSWindows、Mac、iOSWindows、Mac、iOSWindows、Mac
実売価格約31,700円約31,680円約24,970円
ECサイトAmazon
楽天市場
サウンドハウス
Amazon
楽天市場
サウンドハウス
Amazon
楽天市場
サウンドハウス

最後は競合製品との比較です。

iD4mkIIと比較されることが多い、MOTU M2SSL 2と細かく比較していきます。

まず、ザックリ言うと3製品ともコンセプトはほぼ一緒です。

音質重視で制作向け、ライブ配信の機能はやや弱いです。

AUDIENT iD4mkII 駆動しているところ。正面

そのため、歌ってみたやDTMに適しています。あとはオーディオリスニングも適しています。

逆にライブ配信メインの方は1万円台のSteinberg UR22CやYAMAHA AG03mk2のほうが便利ですね。

Steinberg UR22C
Steinberg UR22C

その上で似ている3製品を比較していきましょう。

MOTU M2との比較

まずはMOTU M2との比較です。

MOTU M2

音質面では入力・出力ともにほぼ互角という印象です。

M2のサンプル音(以前録ったもの)

iD4mkIIもM2も3万円近辺とは思えない音質レベルで感心するばかりです。

大きな違いとしては入力端子の構成ですね。

iD4mkIIはコンボジャック1基、1/4ライン端子1基ですが、M2はコンボジャック2基で構成されています。

MOTU M2 前面左側

M2はマイク2本を同時利用できるため、接続楽器の自由度が高くなっています。

また、入力端子が前面についているため、機材を付け替えることが多い人はM2のほうが楽です。

AUDIENT iD4mkII 背面
iD4mkIIのコンボジャックは背面

一方でループバックに関してはiD4mkIIのほうが自由度が高いですね。

M2のループバックにはソース選択や音量調整機能はありません。

MOTU M2のループバック設定画面
M2もループバック専用chを入力に指定する方式

対して、iD4mkIIは専用ソフトで調整できるようになっています。

AUDIENT iD4 mkIIのループバックミキサー。PCの再生音とマイクの音をループバックさせる

なので、まとめると以下の通りです。

  • 音質はどちらも素晴らしく甲乙つけがたい
  • 接続楽器の自由度はMOTU M2のほうが高い
  • ループバックの自由度はiD4mkIIのほうが優れている
  • 価格は同等

コンボジャックが2基必要かどうかが焦点ですね。

マイクを1本しか使わないのであれば、ループバックも使いやすいiD4mkIIで良いかと思います。

逆に弾き語りをやる方や生楽器を録音される方はMOTU M2にしておいたほうが良いですね。

補足

アコギなどの生楽器収録はマイクを複数本立てることが多い

SSL 2との比較

続いてはSSLのSSL 2との比較です。

Solid State Logic SSL2 左斜め

まず、音質面を比較すると入力(録音)はほぼ互角です。

SSL2のサンプルボイス

出力(再生)に関してはiD4mkIIのほうがワンランク上に感じました。

SSL 2も十分良いですが、iD4mkIIの音質が良すぎます。

続いて、機能面ですが、SSL 2の入力端子はコンボジャック2基となっています。

Solid State Logic SSL2 背面

そのため、接続楽器の自由度はSSL 2のほうが優れていますね。

ただ、個人的にはPhone端子が背面にあるのは少し不便だなと感じてしまいました。

AUDIENT iD4mkII 下から撮った
iD4mkIIのPhone端子は前面右側にある

その他、SSL 2には「LEGACY 4K」という入力音の質感を変えるユニークな機能が備わっています。

Solid State Logic SSL2 駆動しているところ。LEDライトが点灯している
4Kというボタンを押すとONになる

4Kボタンを押すと「ANALOGUE ENHANCEMENT EFFECT」というエフェクトがかかります。

LEGACY 4K ON

このエフェクトは高音部分がブーストされつつ、アナログらしい質感がプラスされるものです。

ボーカルにかけると音の抜けが良くなり、音が前に出ますね。

ループバックに関してもSSL 2は2023年3月のアップデートで使えるようになりました。

ただし、iD4mkIIのようにソフトウェアで細かく調整はできません。

AUDIENT iD4 mkIIのループバックミキサー。PCの再生音とマイクの音をループバックさせる
iD4mkIIの専用ソフト

なので、ループバックの使い勝手に関してはiD4mkIIのほうが優れています。

まとめると以下の通りです。

  • 音質は録音は互角、再生はiD4mkIIのほうが良い
  • 接続楽器の自由度はSSL 2のほうが高い
  • ループバックの自由度はiD4mkIIのほうが優れている
  • 価格はSSL 2のほうが6,500円程度安い

ポイントは入力端子の自由度と再生音の質ですね。

SSL 2はコンボジャック2基なので、マイクを2本同時に使用できます。

Solid State Logic SSL2 駆動しているところ。左斜め

弾き語りなどもやる方はSSL 2のほうが良いです。

逆にマイク1本しか使わないのであれば、iD4mkIIで大丈夫です。

また、再生音の質に関してはそれなりに差があります。

SSL 2がダメなわけではなく、iD4mkIIとMOTU M2がこの価格帯にしては良すぎるという印象です。

AUDIENT iD4mkII 駆動しているところ。左斜め

SSL 2は2.5万円程度と他2機種より価格帯は少し下がるので、このへんは予算次第ですね。

コスパで考えるとSSL 2もかなり優秀だと思いますが、個人的にはiD4mkIIMOTU M2をお勧めします。

AUDIENT iD4mk2 まとめ

AUDIENT iD4mkII 外箱
  • 入力・出力ともに音質はお値段以上で素晴らしい
  • ループバックは専用ソフトで細かく調整可能
  • 付属プラグインも豊富で音楽制作に最適

ぎたすけ

音質が良いだけじゃなくて、付属ソフトや機能面も優れているんだな

たけしゃん

色んな人が勧めてるだけあって、ほんとによくできた素晴らしい製品だなと思ったよ

AUDIENT iD4mkIIのレビューでした。

AUDIENTというとMacというイメージが強く、触ってきませんでしたが、使ってみると非常に良い製品でした。

機能面も優れていますが、やはり音質の良さに感動しましたね。

特に再生音はほんとに素晴らしく、3万円程度とは思えないレベルでした。

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