YAMAHA AG03MK2をレビュー。ライブ配信で最強のオーディオインターフェイス

YAMAHA AG03MK2 ブラック

評価:4.5

ぎたすけ

AG03MK2ってライブ配信で超人気のAG03の新機種?

たけしゃん

そうだね。iOS専用アプリや4極ミニ入出力端子とか欲しかった機能が色々追加されてるね
補足

レビューするためにYAMAHA様からデモ機をお借りしました

AG03MK2の評価まとめ
音質
 (4)
使いやすさ
 (5)
価格(1.87万円程度)
 (4.5)
総合評価
 (4.5)
メリット
デメリット
  • 音質は必要十分なレベル
  • iOS専用アプリがある
  • 豊富な入出力で配信に強い
  • LINE通話などにも使える
  • Cubase AI付属でDTMもできる
  • マイクを2本同時に使えない

AG03MK2

YAMAHA AG03MK2 ブラック

AG03

YAMAHA AG03 正面からの写真
この記事の著者
音楽ブロガーたけしゃん

ミュージシャン

たけしゃん

tkshan

プロフィール

ギター弾き語りのシンガーソングライター。長年の音楽活動や音楽の仕事で得た知識・経験を基にブログを書いています。
雑誌の音楽記事執筆、音楽専門書の執筆(工学社)、nana公認クリエイター、IPC VOICE STUDIO公認ボイストレーナーです。
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YAMAHA AG03MK2

YAMAHA AG03MK2 ブラック
入力端子コンボジャック×1
LINE(モノ・ステレオ) × 1
AUX ×1
出力端子モニターアウト×2
Phone ×2(同時使用不可)
AUX ×1
サンプリングレート192kHz/24bit
接続端子 USB 2.0
4極ミニ入出力
対応OSWin,Mac,iOS,Android
※Androidは4極ミニ接続
寸法(WHD)126 × 63 × 201mm
公式HP

ライブ配信で大人気のAG03の後継機種、AG03MK2

AG03との違いは大きくは4点です。

YAMAHA AG03MK2と先代のAG03
左がAG03MK2、右がAG03
  1. 音質の改善
  2. 4極ミニ入出力端子の追加
  3. ミュートボタンの追加
  4. iOS専用アプリの追加
補足

iOS専用アプリは先代のAG03/AG06でも使えます

大きな追加は「4極ミニ入出力端子」と「iOS専用アプリの追加」ですね。

スマホやタブレットで運用している人には、かなり恩恵がある変更点です。

また、AG03MK2は2種類のカラーバリエーションが用意されています。

AG03MK2のカラーバリエーション

今回お借りしたのは黒カラーですが、すごくカッコいいですね。

それでは製品仕様から細かく解説していきます。

製品仕様を飛ばして、レビューを読みたい方は<AG03MK2をレビュー>を参照ください。

製品仕様の目次

入出力端子

YAMAHA AG03MK2 ブラックの上部
入力端子
出力端子
  • コンボジャック
  • LINE(モノラル)
  • LINE(ステレオ)
  • ヘッドセット入力
  • AUX入力
  • モニターアウト ×2
  • ヘッドホン端子
  • ヘッドセット出力
  • AUX出力
補足

AUX端子が4極ミニ入出力です

入出力端子はAUXが入力から入出力に変わったくらいですね。

ファンタム電源対応のコンボジャックは1基なので、マイクは1本のみ使用可能です。

YAMAHA AG03MK2 ブラックの上部
左上の端子がコンボジャック

AG06MK2はコンボジャック2基になっているので、マイクを2本使いたい人はAG06MK2にしましょう。

YAMAHA AG03MK2とAG06MK2
左がAG03MK2、右がAG06MK2

それ以外は特に言うことはない感じですね。

必要な端子は揃っており、DTM、配信、普段のPC接続に当たって困ることは基本ないはずです。

ヘッドセット端子も用意されているので、ゲーム実況などでも便利ですね。

AG03MK2のヘッドセット端子
補足

ヘッドセットの入力はCH1に入るのでコンボジャックと同時利用はできません

なお、AUX端子がいわゆる「4極ミニ入出力」にあたります。

AG03時代は入力のみでしたが、出力もできるようになっており、これが地味に大きいです。

YAMAHA AG03MK2 ブラックの下部
真ん中のAUXと書かれた端子

たぶん、4極ミニ入出力にどんな恩恵があるのかわからない人が大半だと思うので説明していきます。

4極ミニ入出力の恩恵

AG03MK2のUSB接続、4極ミニ入出力接続の違い

4極ミニ端子は主にスマホやタブレットと繋ぐときに使用します。

USB接続だと正常に動作しないときに使うのがメイン用途です。

AndroidはUSB接続だと端末相性があって、動かない機種やアプリが多いんですよね。

机の上にスマートフォン

4極ミニ接続の場合は電源供給や専用アプリとの連携などはできないですが、その分端末相性はほとんど出ません。

たけしゃん

4極ミニ接続といえばイヤホンマイクですが、端末相性とかほとんどないですよね

なので、公式でも「Android: 4極ミニ入出力端子(TRRS)接続により対応」と記載があります。

また、iOSでも通話モードになるアプリだとUSB接続の機種は動作しません。

対して、4極ミニ接続は通話モードになるアプリでも使えます。

通話モードになるアプリ例

  • 通話
  • LINE電話
  • SKYPE
  • FaceTime…など

たけしゃん

通話・会議系のアプリだとUSBは使えないものがほとんどです
補足

ZOOMは通話モードにならないのでUSB接続でも使えます

少し前に流行ったClubhouseも当時はUSB接続の外部マイクは使えませんでした。

USBと4極ミニの両方が使えると、こういった場面で接続を切り替えれば対応できるので良いですよね。

また、細かいですがUSBと4極ミニ入出力は同時利用できる仕様になってます。

そのため、例えばPCでツイキャス配信しつつ、同時にスマホでSpoonにも配信といったことが可能です。

YAMAHA AG03MK2の同時配信

あとはラジオ番組でよくある番組中にリスナーと電話を繋ぐ的なこともできますね。

USB接続したPCで配信しつつ、4極ミニで繋いだスマホで電話すれば相手の声もPC配信に流せます。

AG03MK2を使って配信でリスナーとの通話を流す
INPUT MIXにすると相手の声も配信に流れる

AG03MK2の登場で配信の新しい形が発展していきそうな気はしますね。

また、Androidユーザーには救世主的な機種です。

これまでは4極ミニ入出力対応のTASCAM iXZを使ってる人が多かったですが、機能面で弱かったですからね。

TASCAM iXZ

AG03MK2なら多機能で自由度も高いので、待ち望んでいたユーザーも多いのではないかと思いました。

充実した本体機能

YAMAHA AG03MK2 ブラックの下部

AG03時代からの強みである、豊富な本体ボタンはAG03MK2でも健在です。

エフェクト・ループバックのON・OFFに加えて、ミュートボタンが追加されました。

AG03MK2のエフェクト、ミュート、ループバックボタン

ワンオペ配信だと、本体操作で基本機能が完結するのは地味にありがたいんですよね。

ただ、エフェクトの細かい調整などは専用アプリでやる必要があります。

AG03MK2になって、iOSも専用アプリができたので配信前にスマホ・PCから調整しておきましょう。

YAMAHA AG Controller Detail
AG Controller

また、AG03MK2はフェーダーがついており、感覚的に音量調整ができます。

AG03MK2のフェーダーとゲイン

ちなみに基本の音量調整はゲインを使って行います。

フェーダーは太い白ラインあたりに固定して、ゲインを回して適正音量を確認しましょう。

AG03MK2の音量調整。フェーダーは固定してゲインで調整するのがコツ

そして、配信中の音量微調整のときだけフェーダーを使うのがおすすめです。

ゲインを最適化したうえでフェーダーを調整弁として使うように心がけましょう。

オプションでフットスイッチにも対応

YAMAHA FC5

AG03MK2は別売りのフットスイッチFC5を取付できます。

FC5を取付することで足元でリバーブやミュートのON/OFFを切替できます。

YAMAHA AG03MK2にフットペダルFC5を取付

フットスイッチに何の機能をアサインさせるかは専用アプリのAG Controllerから選択できます。

YAMAHA AG Controller 設定
設定画面

使い道は色々ありそうですが、パッと思いつくのはリバーブの細かいON/OFFです。

ラジオ番組みたいにタイトルコールやセリフにだけ深いリバーブをかけるような使い方が適してますね。

手で本体スイッチを押すでも良いですが、足元のほうが瞬時にできますからね。

深めのリバーブをセットしておいて、足元で切替できると、よりラジオ番組っぽい構成が作れそうです。

AG Controller

YAMAHA AG Controller

AG03MK2にはWindows、Mac、iOSで動く専用アプリ「AG Controller」が用意されています。

AG Controllerを使うことでアプリ上でエフェクトの調整などを細かく行えます。

AG Controller

AG Controller

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補足

USB接続した機器と連携できます。4極ミニ接続だと使えません

AG Controllerには「Simple」と「Detail」の2モードが用意されています。

Simpleモードは音響機器が分からない人でも感覚的に使えるように設計されています。

YAMAHA AG Controller SimpleとDetail

Detailは通常モードという感じでエフェクトなどを微調整できます。

最近はPCを持ってない人も大分多いので、スマホ内でエフェクト調整が完結できるのは本当に貴重です。

YAMAHA AG Controller EQ

これまではiPhoneで専用アプリがある機種はStenberg UR-Cシリーズくらいだったので、AG03MK2の登場は大きいですね。

実際のエフェクトのかかり具合は後半のレビューでサンプル音源を付けて紹介していきます。

ループバック機能

ループバック機能の説明図解

配信ではよく使うループバック機能も、もちろん搭載されています。

ループバックのON/OFFは本体スイッチで操作できます。

AG03MK2のループバック機能
項目内容
DRY CH
1-2G
1CHと2CHをパラ出力
DTMなど制作用途で使用する
エフェクトは反映されない
INPUT MIX全入力をステレオミックス
エフェクトは反映する
LOOPBACK全入力・端末の音をステレオミックス
エフェクトは反映する

配信で使うのは「INPUT MIX」か「LOOPBACK」のどちらかです。

PCの再生音を配信で流したいなら、LOOPBACKですね。

INPUT MIXはスマホでのライブ配信やコラボ配信で使うことが多いです。

コラボ配信でLOOPBACKを選ぶと、相手の声がハウリングしますので注意しましょう。

コラボ配信ではループバックをONにすると相手の声もループしてハウリングする
コラボ配信でLOOPBACKすると相手の声が無限ループする

INPUT MIXとLOOPBACKを適切に使い分けるのが地味に重要です。

ループバックについての詳しい話は下記の記事を参照ください。

付属品

YAMAHA AG03MK2 ブラックの外箱
YAMAHA AG03MK2 ブラック
  • 取扱い説明書
  • USBケーブル
  • Cubase AI(ダウンロード)
  • Cubasis LE(ダウンロード)
  • WaveLab Cast(ダウンロード)
  • Rec’n’Share(ダウンロード)

現物の付属品は取扱い説明書とUSBケーブルです。

USBはAG03MK2本体の端子はUSB-Cですが、接続の形式自体はUSB2.0です。

YAMAHA AG03MK2 ブラックのUSB端子
挿す先は右です。左に挿しても動作しません

そのため、接続先のPCはUSB2.0でも特に問題はありません。

USB2.0での接続でも、別での電源供給は不要でバスパワーのみで動作します。

ただし、スマホ・タブレットへの接続、4極ミニ端子での接続時は別途電源供給が必要になります。

スマホをUSB接続

AG03MK2の電源供給

4極ミニ接続

AG03MK2とスマホを4極ミニ接続するときの配線

iOSの場合はUSB 3カメラアダプタを別途用意しましょう。

また、4極ミニ端子用のケーブルは付属しないため、別途用意しましょう。

また、ソフトウェアはDAWであるCubase AIとCubasis LE(スマホ・タブレット)のライセンスが付属します。

Cubaseのミキサー画面
Cubase AI

歌ってみたなどの音楽制作で活用できます。

手軽に動画撮影できるRec’n’Shareとも連携できるので、動画・音楽制作も手軽に楽しめます。

Rec'n'Share

Rec’n’Share

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YAMAHA AG03MK2をレビュー

YAMAHA AG03MK2 ブラック
AG03MK2の評価まとめ
音質
 (4)
使いやすさ
 (5)
価格(1.87万円程度)
 (4.5)
総合評価
 (4.5)

それでは、AG03MK2を細かくレビューしていきます。

はじめにメリット・デメリットを箇条書きすると以下の通りです。

メリット
デメリット
  • 音質は必要十分なレベル
  • iOS専用アプリがある
  • 豊富な入出力で配信に強い
  • LINE通話などにも使える
  • Cubase AI付属でDTMもできる
  • マイクを2本同時に使えない

配信に使う上でこれ以上に便利な製品ないですね。

AG03に比べると、主にスマホ配信における機能が強化されています。

とりあえず、AG03MK2を買っておけば一通り何でもできる安心感がありますね。

一方で先代のAG03を持っている人が買い換えるまでは必要ないと感じました。

音質良好で万能に使える

YAMAHA AG03MK2で録音しているところ

AG03MK2でボーカル、アコギの録音からライブ配信まで色々使ってみました。

所感としてはAG03からはあまり変わってないですが、配信やカバー動画制作で使うには十分ですね。

比較用でワンフレーズ録ったサンプル音源を用意しました。

使用したマイクはAG03MK2と同時発売のYAMAHA YCM01です。

YAMAHA AG03MK2 ブラックとYCM01
YCM01も白と黒のカラーがある

AG03MK2

YAMAHA AG03MK2 ブラック

AG03

YAMAHA AG03 正面からの写真

Babyface Pro FS

RME Babyface pro fs

聴き比べてみると、AG03MK2は中高音域がハッキリしている印象を受けます。

プロユースのBabyface Pro FSと比べても、割と良い勝負をしているのでライブ配信や音楽制作でも十分活躍できるレベルです。

AG03MK2でカバー動画も作ってみました。

二人話 / Vaundy 【アコースティックCover】

普通に良い感じ録れたと思います。動画制作でも活躍できます。

ちなみにAG03MK2も先代と一緒で、ダイレクトモニターの音はホワイトノイズがやや多いです。

AG03MK2のダイレクトモニター

ただ、録り音はノイズも少なくキレイに録れます。

また、INPUT MIXとLOOPBACKはDRY CH1-2Gより音量が小さいです。

AG03MK2のループバック機能

これもAG03時代から一緒ですが、適正な音量はモードによって変わるので気を付けましょう。

たけしゃん

DAWでのRECはDRY CH1-2Gを使いましょう。そのほうがノイズを抑えられます

このあたりの細かい使い分けをちゃんとしておけば、制作でも配信でも十分役に立つはずです。

AG Controllerは非常に使いやすい

YAMAHA AG Controller

新しくなったAG Controllerは非常に使いやすい作りになっています。

Simpleモードでは自身の用途を選ぶだけで、エフェクトが自動設定されます。

エフェクトなしと用途設定後の音をサンプルで用意したので、聴き比べてみましょう。

エフェクトなし

下図のエフェクト設定

YAMAHA AG Controller

リバーブがほんのりかかって、コンプレッサーはやや強めに効いてます。

配信で歌枠やる人は大体この設定で問題ないと思います。

もっと細かくエフェクト調整したい方は「Detail」モードにすれば、詳細に設定できます。

YAMAHA AG Controller Detail

各エフェクトの他にPANやSENDの設定もできるようになっています。

PAN

入力音の配置を設定できる。Lに振ると左から、Rに振ると右から聞こえるようになる

Detailモードでもプリセットがたくさん用意されています。

YAMAHA AG Controller コンプレッサー
コンプレッサーの画面
YAMAHA AG Controller コンプレッサー
多数のプリセットが選択可能

エフェクトの操作に詳しくない人はプリセットを中心に色々いじってみましょう。

僕も色んなメーカーのオーディオインターフェイスを触ってますが、AG Controllerが一番わかりやすいです。

なお、エフェクトは「DRY CH1-2G」だとモニター専用になります。

AG03MK2のループバック機能
モニター専用

自分のヘッドホンにはエフェクト有の音が流れるが、配信や録音はエフェクトなしの音が流れる

なので、配信でエフェクトをかけた音を流す場合は「INPUT MIX」か「LOOPBACK」を選択しましょう。

たけしゃん

配信はINPUT MIXかLOOPBACK。RECはDRY CH1-2Gと覚えておきましょう

4極ミニ入出力でテレワーク利用でも便利

AG03MK2のUSB接続、4極ミニ入出力接続の違い

AG03MK2は4極ミニ入出力に対応しています。

恩恵を受けられる人は以下の方々ですね。

  • Androidユーザー
  • スマホでLINE通話、SKYPEなどのアプリを使う人
  • ボイスチャットなど通話を手軽に配信で流したい人
  • 2つの配信アプリで同時に配信したい人

多いのはAndroidユーザーとスマホで会議系アプリを使いたい人かなと思います。

テストでAG03MK2を経由してコンデンサーマイクで友達とLINE通話しましたが、音が超キレイです(笑)。

また、手持ちのAndroid AQUOS sense2でnanaの歌録りをやってみました。

nana-music.com

音の遅延は少し感じましたが、nana側で調整して普通に録れました。

補足

冒頭にホワイトノイズが載ってますが、楽器伴奏側のものでAG03MK2ではありません

AndroidだとAG Controllerは使えませんが、本体ボタンでエフェクトやループバック自体は使えます。

YAMAHA AG03MK2 ブラックの下部
4極ミニ入出力でも本体機能は普通に使える

USBと4極ミニ入出力の両対応機種はたぶん他にはない気がします。

PCメインの人は4極ミニ入出力はなくてもいいですが、スマホだと地味に欲しい場面は多いのでありがたいですね。

なお、接続に際して、iOSは3.5mm変換アダプタが必要です。

iOS用

競合機種との比較

YAMAHA AG03MK2 ブラック
AG03MK2
UR22Cの正面から撮った写真
UR22C
YAMAHA AG06MK2
AG06MK2
入力端子コンボジャック
LINE
コンボジャック×2コンボジャック×2
LINE×2
ビットレート192kHz / 24bit192kHz / 32bit192kHz / 24bit
4極入出力×
ヘッドセット×
エフェクト
スマホアプリ
ループバック
実売価格約18,300円約17,820円約23,100円

AG03MK2と比べる競合機種はStenberg UR22CとAG06MK2です。

どれもスマホ専用アプリがあって、ライブ配信・音楽制作など万能に使える機種です。

どれを選んでも困ることはないですが、強いて言うなら下記の選び方をおすすめしたいですね。

製品こんな人におすすめ
YAMAHA AG03MK2 ブラック
AG03MK2
配信メインの人
ゲーム実況をやる
マイク2本は使わない
UR22Cの正面から撮った写真
UR22C
音楽制作メインの人
ゲーム実況はやらない
マイクを2本使う
YAMAHA AG06MK2
AG06MK2
配信メインの人
ゲーム実況をやる
マイクを2本使う

UR22Cは配信でも便利ですが、音楽制作用途に適した機種です。

AG06MK2よりは安価でコンボジャックが2基あり、MIDI入出力もあったりとDTM向けに最適化されてます。

UR22Cの正面から撮った写真
Stenberg UR22C
UR22Cの背面
MIDIは打ち込み用のキーボードなどを接続する端子

配信に関しても歌枠や弾き語り枠ならヘッドセットやAUX端子は使わないので、UR22Cで大丈夫です。

逆にゲーム実況やテレワークなどで使いつつ、音楽用途でも使う方はAGシリーズが適してます。

YAMAHA AG03MK2 ブラック

AG03MK2は色んなライブ配信で活躍する端子が揃ってますからね。

また、Androidで使う人はもちろん4極ミニで使えるAGシリーズが良いです。

このあたりは割とすみ分けできているので、自身に合う機種を選択しましょう。

YAMAHA AG03MK2 まとめ

YAMAHA AG03MK2 ブラック
  • AG03から改良されて、ライブ配信・テレワークで万能な機種になった
  • 4極ミニ入出力対応で端末やアプリに関わらず使えるようになった
  • 配信がメインならAG03MK2、音楽制作メインならUR22Cがおすすめ

ぎたすけ

4極ミニって全然知らなかったけど、そんなに便利な端子だったんだな

たけしゃん

まあ、ニッチな使い方とも言えるけど割と欲しかった人はいるんじゃないかなと思うね

AG03MK2のレビューでした!

やはり、何と言ってもAndroidユーザーが一番うれしいのではないかと思います。

AG03MK2を導入することで配信、制作、テレワークと多方面で高音質なマイクが使えるのは良いですよね。

ぜひ、購入を検討してみてください!

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