F#dim(Fシャープディミニッシュ)の押さえ方

F#dimのギターコードフォーム 3種類

パターン①

パターン②

パターン③

F#dimで主に使うコードフォームは上記3種類。

アコギではそんなに登場頻度は高くないですが、メインで使っていくのはパターン①ですね。

ギターでF#dimのコードフォームを押さえているところ

F#dimはパッシングディミニッシュで使われることが多く、その場合はGm7に繋ぐので音的にもコードチェンジ的にもパターン①がベターです。

一方でパッシングディミニッシュではなく、フレーズなど音にインパクトが欲しい場合はパターン②が使われます。

4弦ルートのF#dim ギターコードフォーム

アコギ弾き語りではパターン②を活用することは少ないイメージですが、フォーム自体は他のdimでもよく使うものなので覚えておきましょう。

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この記事の著者
音楽ブロガーたけしゃん

ミュージシャン

たけしゃん

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プロフィール

ギター弾き語りのシンガーソングライター。長年の音楽活動や音楽の仕事で得た知識・経験を基にブログを書いています。
雑誌の音楽記事執筆、音楽専門書の執筆(工学社)、nana公認クリエイター、IPC VOICE STUDIO公認ボイストレーナーです。
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F#dim(G♭dim)の構成音

F#dimの構成音とギターコードフォーム

F#dimはファ#・ラ・ド・ミ♭で構成されるコードです。

不気味で不安定な響きがします。

単独で使うとクセが強いので使い所が難しいですが、パッシングディミニッシュなどコード進行の1コードとして使うと良い仕事をしてくれます。

F#dimと異名同音であるG♭dimで表記される場合もあります。

両方のコードネームでフォームがパッと思いつくようにしておくのがベストですね。

F#(G♭)ルートのコード解説記事一覧
G♭ F#6 F#7 G♭maj7
F#m F#m6 F#m7 F#mM7
F#m7-5 F#dim G♭sus4 F#7sus4
G♭add9 G♭aug F#9 F#m9
F#7(♭9) F#7(#9) G♭maj9 F#7(#11)
F#7(13) F#7(-13)    
dimコードの解説記事一覧
Cdim D♭dim Ddim D#dim
Edim Fdim F#dim Gdim
G#dim Adim A#dim Bdim

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