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宅録・レコーディングで必要な機材
![自宅でレコーディングしているところ](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/12/mic-recording5.jpg)
最近では、オリジナル曲、歌ってみた、動画制作など自宅でレコーディングする機会が飛躍的に増えました。
録音機材も昔に比べて、圧倒的に低価格で高品質な製品が手に入ります。
とはいえ、自宅レコーディングするために必要な機材は種類が多いです。
![自宅レコーディングするPCデスク](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/12/home-recording2.webp)
そこで、本記事では主にボーカル向けに宅録・レコーディングで必要な機材とおすすめ製品をまとめて解説していきます。
機材名タップで解説に飛びます
機材 | 予算 | 備考 |
![]() PC | 50,000円~ | スマホ・タブレット でもやれなくはない |
![]() マイク | 6,000円~ | USBマイクより XLRマイク推奨 |
![]() オーディオ インターフェイス | 10,000円~ | |
![]() マイクケーブル | 2,000円~ | 自宅用なら 3mが良い |
![]() マイクスタンド | 2,000円~ | 自宅だと マイクアームが楽 |
![]() ポップガード | 1,000円~ | |
![]() ヘッドホン | 5,000円~ | イヤホンでも可 |
![]() モニタースピーカー | 10,000円~ | 必須ではない |
![]() DAW | 0円~ |
PC
![Macbookを机に置いた画像](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/12/macbook-12.webp)
まずは宅録・レコーディングで使うPCからです。
今はスマホ、タブレットでも宅録はできますが、本格的にやるならPCのほうが絶対良いです。
PCの選び方ですが、使用するDAWの推奨環境を満たしたものを選びましょう。
ちなみにシェア率が高いCubaseの推奨スペックは以下の通りです。
Windows
項目 | 推奨スペック |
OS(Windows) | Windows 10 Version 21H2 (以降), Windows 11 Version 21H2 (以降) |
CPU | Intel® Core™ i5 (第4世代) AMD Ryzen™ ※4コア以上を推奨 |
RAM | 8GB |
ディスク空き容量 | 50 GB |
ディスプレイ解像度 | 1440 x 900 |
そこそこ高めのスペックですね。
DTMerの方はできるだけ推奨環境を余裕で満たすものが良いです。
ボーカルの方なら推奨環境を満たしていれば十分です。
また、WindowsとMacのどちらがいいか?は今ならどっちでも良いです。
![Macbook Airで仕事しているところ](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2021/11/macbook-air.webp)
一昔前はレコーディングの機材やソフトというとMac専用製品が多かったですが、現在はどこのメーカーもWindows対応しています。
マイク
![AKG C414-xlii](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2021/10/C414-xl2-6.webp)
歌録音の主役となるマイクです。
レコーディングにつかうマイクは主にダイナミックマイクとコンデンサーマイクに分かれます。
![コンデンサーマイクとダイナミックマイクの違い](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2021/09/mic-con-din.webp)
基本的には高解像度の音が録れるコンデンサーマイクを推奨します。
ただ、ダイナミックマイクのほうが周辺ノイズや環境変化に強いです。
![BETA57Aをマイキングしてるところ](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2020/10/beta57_11.webp)
そのため、音の環境が良くない部屋ではダイナミックマイクのほうが良いことも多いです。
本章ではコンデンサー、ダイナミックそれぞれの製品を1本ずつ紹介します。
audio technica AT4040
![audio technica AT4040](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/07/AT4040-23.webp)
マイクタイプ | XLRコンデンサーマイク |
指向性 | カーディオイド |
周波数特性 | 20~20,000Hz |
最大音圧レベル | 145dB SPL (1kHz THD1%) |
本体機能 | ローカットフィルター、PAD |
寸法 | 170 × 53.4mm |
重量 | 360g |
実売価格 | 35,000円程度 |
宅録DTMerに人気のaudio technica AT4040。
フラットでクセのないサウンドが使いやすい、コンデンサーマイクです。
原音に忠実なクリアで魅力的な音が録れます。
AT4040でボーカルとアコギを別々に録った動画がこちら。
バランスの良い音で宅録でも、とても使いやすいマイクです。
サイズや重量も標準的なので、自宅での取り回しが楽なのも良いですね。
![audio technica AT4040をBX9で接続した](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/07/AT4040-BX9-3.webp)
昔から宅録ユーザーで使用者が多いですが、人気も納得の使いやすいマイクです。
![コンデンサーマイクを10本並べた画像](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2021/11/condencer-mic-160x160.webp)
SHURE BETA58A
![SHURE BETA58A](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2020/10/beta58_5.webp)
項目 | 機能・スペック |
指向性 | スーパーカーディオイド |
感度 | -51dBV/Pa (2.8 mV) |
実売価格 | 約16,500円 |
ライブハウスやリハーサルスタジオなら大抵置いてある、定番のSHURE BETA58A。
プロのライブなどでもよく見る、定番のダイナミックマイクです。
BETA58AはSM58より音の感度を上げて、低音域と高音域を広げたマイクになっています。
![BETA58とSM58](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2020/10/beta58_6.webp)
BETA58Aでボーカル、アコギを録った動画がこちら。
SM58に比べるとBETA58Aは音の抜けが良く、安いオーディオインターフェイスでも音量を確保しやすいです。
また、BETA58Aはスーパーカーディオイドを採用しており、周辺ノイズの混入を抑制してくれます。
![マイクの指向性 カーディオイド・スーパーカーディオイド・ハイパーカーディオイドを説明した図解](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/01/Cardioid-sum.webp)
ライブはもちろん、宅録など自宅レコーディングでもハードに使っていけるマイクです。
![マイクでレコーディングしているところ](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/12/mic-recording4-160x160.webp)
オーディオインターフェイス
![MOTU M2](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/05/M2-26.webp)
マイクや楽器をPCと接続するための機器、オーディオインターフェイスです。
機器の接続以外にも、レコーディングで便利な機能を搭載しており、宅録の心臓的な機材です。
ライブ配信をやるかどうかで選ぶべきポイントは変わってきますが、本章では宅録とライブ配信のどちらでも使える機種を紹介します。
Steinberg UR22C
![Steinberg UR22C](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/05/UR22C-45.webp)
項目 | 機能・スペック |
アナログ入力 | コンボジャック ×2 |
サンプリングレート | 192kHz/32bit |
接続端子 | USB 3.0 |
ループバック | 〇 |
内蔵エフェクト | 〇 |
対応OS | Win、Mac、iOS |
付属DAW | Cubase AI Cubasis LE |
実売価格 | 約17,800円 |
自宅でのレコーディングから配信まで使い勝手の良いSteinberg UR22C。
コンパクトなボディに豊富な機能で人気の高いオーディオインターフェイスです。
マイクプリにはYAMAHA D-PREが使用されており、音もクリアでなかなかよいです。
![Steinberg UR22C](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/06/UR22C-32.jpg)
ファンタム電源対応のコンボジャック 2基なので、マイクが2本同時に使えるのも良いですね。
UR22Cを使って録った動画がこちら。
クリアで低ノイズですね。
サンプリングレートも192kHz/32bitまで対応しており、ハイレゾ音源も作れます。
また、UR22CにはWindows、Mac、iOSで動作する専用アプリが用意されています。
![UR22CのDSPミキサー画面](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2020/03/UR22C_16.webp)
配信で便利なループバックや音の遅延がほとんどないDSPエフェクトを使うことができます。
![UR22Cのコンプレッサー設定](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2020/03/UR22C_32-1024x580.webp)
DSPエフェクトはモニターだけかけることで、レコーディング時も便利ですね。
iPhone向けにアプリを出しているメーカーはまだまだ少ないので、iPhoneで宅録する人にも使いやすい製品です。
MOTU M2
![MOTU M2](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/05/M2-7.webp)
入力端子 | コンボジャック×2 |
出力端子 | 1/4 “TRSライン出力×2 RCA ×2 ヘッドホン端子 ×1 |
サンプルレート | 192kHz |
接続端子 | USB-C |
対応OS | Win,Mac,iOS |
寸法(幅×奥×高) | 約190 x 108 x 45mm |
付属DAW | Performer Lite |
実売価格 | 約30,000円 |
3万円程度とは思えない音質の良さで人気のMOTU M2。
高級機に使われるような高品質なパーツを使った、質の良いオーディオインターフェイスです。
録音してみても、マイクプリの質が良いですね。
![MOTU M2の入力チャンネルのアップ](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/05/M2-25.webp)
GAINを上げてもクリアなままですし、クッキリとした音で解像度も高いです。
M2を使って録った動画がこちら。
M2は録音の音質だけでなく、再生音の質が非常に良いです。
ヘッドホンやスピーカーから流す音もリアルで低価格帯製品とは差を感じます。
また、M2はループバック機能も搭載しています。
![MOTU M2](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/05/M2-24.webp)
DSPエフェクトや専用アプリはないため、機能面ではUR22Cにやや劣ります。
逆に音質面ではM2のほうが大分良いので、音質を重視したい人にはおすすめです。
![AUDIENT EVO4 駆動しているところ。Macbookとセットで撮影](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2023/08/EVO4-11-160x160.webp)
マイクケーブル
![audio technica BX9/3.0](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/07/BX9-2.webp)
マイクとオーディオインターフェイスを接続する際に使うマイクケーブルです。
自宅環境だと家電などノイズの発生要因がたくさんあるので、ちゃんとしたメーカーのケーブルを買うことをおすすめします。
なお、宅録では3m程度の長さをおすすめします。
あまり長いと邪魔になりますし、1mだと足りなくなる場合があるので、3mがちょうどいいです。
CANARE EC03B
![Canare EC-03B](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/03/Canare-EC-03B.webp)
音楽のケーブルメーカーではおなじみのCANARE EC03Bです。
リハーサルスタジオなどでも、良く使われている定番のケーブルですね。
リーズナブルで音も良く、ノイズも載りづらい良いケーブルです。
![Canare EC-03B](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/03/Canare-EC-03B2.webp)
現場でもよく使われているだけあって、自宅レコーディングでも使いやすい製品です。
audio technica BX9/3.0
![audio technica BX9/3.0](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/07/BX9-2.webp)
マイクメーカーのaudio technicaが販売する高品位なマイクケーブル BX9/3.0です。
プロ仕様の素材を使いつつ、自宅でのレコーディング・ライブ配信で使いやすいように作られた製品です。
原音に忠実なピュアな音質で外来ノイズにも強く、非常に安定しています。
BX9/3.0でボーカル録りした音源
ケーブルの硬さも程々でしなやかなので、自宅での取り回しも楽です。
また、ケーブルタイがついており、必要な長さのケーブルだけ出して後はまとめられます。
![](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/07/bx10.webp)
コネクターはノイトリックのブラックカラーを採用しています。
![audio technica BX9/3.0のコネクター部分](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/07/BX9-4.webp)
audio technica製なので、もちろんaudio technicaのマイクとの親和性が高いです。
![audio technica AT4040をBX9で接続した](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/07/AT4040-BX9-3.webp)
当然、他社のマイクでも音は良いので、良いケーブルが欲しい方におすすめです。
![audio technica ATL458A](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/02/atl458a-1-160x160.webp)
マイクスタンド
![SHURE BETA87A 横](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/08/beta87a-19.webp)
マイクを設置するマイクスタンドですが、宅録ではマイクスタンドとマイクアームに分かれます。
種類 | 概要 |
![]() マイクスタンド | 万能に使える 自宅だと場所を取る |
![]() マイクアーム | 机に取付て使う 省スペースで便利 |
自宅のレコーディングでは、マイクアームのほうが何かと便利なことが多いですね。
マイクスタンドは汎用性が高く、何でも対応できますが、自宅だと場所を取るのが難点です。
audio technica AT8700
![audio technica AT8700JでAT4040を取り付けした写真](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2021/07/AT8700J-16.webp)
audio technica製のマイクアーム AT8700Jです。
実売価格は8,000円程度で品質は非常に良いです。
素材からして、低価格帯とは格が違います。
また、耐荷重2kgとなっており、安定感も抜群なのが良いですね。
![AT8700JでAT4040を取り付けした様子](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2021/07/AT8700J-23.webp)
マイクアームは耐荷重2kgとなっていても、1kgも安定して支えられない製品が多いです。
AT8700Jは本当に2kg支えられるので、重たいマイクでも安心です。
![RODE PSA1のアームを伸ばした状態。左から撮影](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2023/09/PSA1-22-160x160.webp)
KC MBCS02
ストレート部分 | 約780~1480mm |
ブーム部分 | 約790mm |
本体重量 | 約1.9kg |
付属品 | ソフトケース マイクホルダー 5/8 変換アダプタ |
実売価格 | 約3,000円 |
マイクスタンドのおすすめはブームスタンド KC MBCS02です。
スタジオなどでもよく見る、定番のマイクスタンドですね。
安定性も高く、未使用時は折り畳んで収納ケースに収めることができます。
自宅でのレコーディングでも活躍する汎用性の高いマイクスタンドです。
![C414XLIIでギターのレコーディングしているところ](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2021/12/C414-XLII-10-160x160.webp)
ポップガード
![AKG C414 XLIIを付属品のポップガードとセットで設置した](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2021/10/C414-xl2-11.webp)
録音時に息の音が入らないようにするポップガードです。
ボーカル録音には必須のアイテムですね。
色んな製品が出てますが、僕は洗いやすくて音にも影響が少ない金属製をおすすめします。
![ポップガードの材質の違いと特徴](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2021/12/mic-arm2.webp)
STEDMAN PROSCREEN101
![STEDMAN proscreen101](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/06/pop-screen101-8.jpg)
項目 | スペック |
材質 | メタル |
外形 | 12cm |
取付 | クランプ |
実売価格 | 約6,500円 |
プロの使用者も非常に多い、STEDMAN PROSCREEN101です。
僕も自宅のREC用で使っています。
![STEDMAN PROSCREEN101](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2021/12/pro-screen101-3.webp)
ポップガードとしての性能はもちろん良いですし、水洗いも簡単です。
また、グースネックの質が良いので、任意の位置でピタッと固定できます。
![ポップガードpro-screen101を取付した画像](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2021/12/pro-screen101-2.webp)
安いポップガードはなかなか任意の位置で固定されないんですよね。
PROSCREEN101はグースネックの使い勝手が非常に良いので、高くてもおすすめの製品です。
![TLM102にキクタニポップガードPO-08を付けたところ](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2023/09/PO-8-10-160x160.webp)
モニターヘッドホン
![SONY MDR-7506](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/06/MDR7506-5.jpg)
レコーディング時のモニターからmixなど、幅広く活躍するモニターヘッドホンです。
モニターヘッドホンはリスニング用のヘッドホンとは異なり、フラットで原音に忠実な音が再生されます。
![audio technica ATH-M50x](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/06/ATH-M50x-3.webp)
レコーディング時は正確に音をモニタリングする必要があるので、やはりモニターヘッドホンはあったほうが良いですね。
本章では、予算別でおすすめのヘッドホンを2つ紹介します。
SONY MDR-7506
![SONY MDR-7506](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/06/MDR7506-5.jpg)
型式 | 密閉ダイナミック型 |
ドライバー径 | φ40mm、ドーム型 |
プラグ | 3.5mm ※6.3mm変換アダプタ付属 |
インピーダンス | 63Ω |
重量 | 230g |
世界的に有名なモニターヘッドホン SONY MDR-7506です。
日本だとMDR-CD900STが主流ですが、海外だとMDR-7506が業界標準機になっています。
![SONY MDR-CD900ST](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/06/MDR-CD900ST-2.jpg)
MDR-7506はフラット寄りなサウンドになっており、レコーディングからミックスまで万能に使えます。
![SONY MDR-7506](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/06/MDR7506-5.jpg)
側圧も優しめで、装着感も良いですね。
長時間の作業でも、比較的快適に使えます。
![SONY MDR-7506の外箱開けた写真](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/06/MDR7506-2.jpg)
価格帯も11,000円程度とモニターヘッドホンの中では安価な部類です。
MDR-7506は初心者からプロまで万人向けの安定製品です。
audio technica ATH-M50x
![audio technica ATH-M50x](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/06/ATH-M50x-3.webp)
型式 | 密閉ダイナミック型 |
ドライバー径 | φ45mm CCAWボイスコイル |
プラグ | 3.5mm ※6.3mm変換アダプタ付属 |
インピーダンス | 38Ω |
重量 | 285g |
こちらも世界的に有名なモニターヘッドホン、audio technica ATH-M50xです。
全世界累計販売数100万台を超える、人気製品ですね。
![audio technica ATH-M50x 立てて撮った](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/06/ATH-M50x-2.webp)
重低音に深みがあり、迫力あるサウンドです。
それでいて、中高音域もクリアに聞こえてくるので、全体のバランスはフラットで使いやすいです。
![audio technica ATH-M50x](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/06/ATH-M50x-12.webp)
音場も広く、各楽器の分離も良く、正確にモニターできます。
ボーカルRECでは、自身の声がクリアに聞こえつつ、リズム隊の音が把握しやすいので歌いやすかったです。
また、側圧はやや強めで、耳にしっかりフィットします。
![audio technica ATH-M50x 上部分](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/06/ATH-M50x-13.webp)
密閉度も高いため、音に没入できます。
ただ、長時間作業となると、耳が蒸れやすく、疲れも感じるので適度な休憩が必要ですね。
実売価格は19,000円程度です。
mixなどもやる方はこのレベルのモニターヘッドホンを持っておくと間違いないですね。
![モニターヘッドホン 6台](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/06/monitor-headphone1-160x160.jpg)
モニタースピーカー
![スピーカーとPCデスク](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/12/Speaker-1.webp)
録音した音源を再生するモニタースピーカーです。
モニタースピーカーに関しては、あなたの守備範囲によって必須かどうか変わります。
mixやマスタリングをやる人は基本的に必須です。
モニターヘッドホンだけだとバランスが偏るので、モニタースピーカーは絶対あったほうが良いです。
![FLEXISPOT E3に機材を載せた](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2021/03/FLEXISPOT-E3-1.webp)
逆にボーカルレコーディングをやるだけなら、モニタースピーカーはなくても特に問題はないです。
スピーカーもあるに越したことはないですが、予算の優先順位は低めで良いです。
![SENNHEISER HD 400 PRO](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/08/H400-pro-6.webp)
そのため、宅録でもどこまでが自身の守備範囲なのかを考えた上で購入するか考えましょう。
YAMAHA HS5
![](https://m.media-amazon.com/images/I/71YoHf2KLBL._AC_SL1500_.jpg)
人気のYAMAHAのモニタースピーカー、HS5です。
YAMAHAのモニタースピーカーは原音に忠実で音の再現度もすごく良いです。
価格帯もペアで3万円程度と手も出しやすい価格帯なので、非常におすすめですね。
DAW
![Cubaseのミキサー画面](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2021/09/Cubase-mix-1024x692.webp)
DAWは総合音楽制作ソフトを指します。
録音、打ち込み、mix、マスタリングと音楽制作の全ての工程をソフト上で完結できます。
DAWは基本的にはオーディオインターフェイスに付属しています。
まずは付属のDAWを使用し、必要に応じてアップグレードすると良いでしょう。
以上で宅録・自宅レコーディングで必要な機材の解説は終了です。
他にもプラグインなどやりこんでいくと買い足したくなるものはありますが、まずは本記事で紹介した機材を揃えましょう。
関連記事
![BETA58とSM58](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2020/10/beta58_6-160x160.webp)
![audio technica ATH-E70のカナル型イヤホン](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/07/ATH-E70-4-160x160.webp)
![SE ELECTRONICS RF-X 横から撮った](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/11/RF-X-2-160x160.webp)
![audio technica AE3300](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2020/09/AE3300_10-160x160.webp)
![BlueのUSBマイクを並べた](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2021/12/blue-usb-160x160.webp)
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