ぎたすけ
たけしゃん
この記事では基本的な押さえ方から、実戦的な使い方までCを掘り下げて解説するよ
本記事はCコードについて、初歩的な部分の解説から掘り下げた実践的な解説までを網羅していきます。
読み飛ばしガイドを用意しているので、あなたが必要な部分を選んでください。
飛ばし読みガイド
Cコードの押さえ方
![Cコードの説明資料](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2020/01/C-code1.webp)
Cの音
ピアノでもギターでも、最も基礎的なコードとして最初に習うコードがCです。
比較的楽に押さえられるので、ギターでも最初はCコードから入るのが定番ですね。
実際にギターでCを押さえると、このようなフォームになります。
![Cコードを押さえているところ](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2020/01/code-form5.webp)
ポイントとしては指をしっかり立てて押さえることです。
指が寝ていると、関係のない弦にも触れて音が鳴らなくなってしまいます。
![Cコードを弾くときは指を立てよう](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2020/01/C-code2.webp)
よくあるのは中指が3弦に触れてしまうこと、または人差し指が1弦に触れてしまうことです。
5本の弦が綺麗になるように指を立てることを意識しましょう。
また、6弦は鳴らしません。
6弦が鳴ってしまうと最も低い音がミになってしまい、コードネームがC/Eに変わってしまいます。
![CとC/Eのコードフォームを比較](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/06/C-oncode2.webp)
ピッキングするときに6弦は鳴らさないようにしますが、ジャカジャカ弾くと鳴ってしまいます。
その場合は親指を軽く6弦に触れて音が鳴らないようにしましょう。
![Cコードを弾くときは親指で6弦をミュートする](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2020/01/C-code3.webp)
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ぎたすけ
たけしゃん
次章からは中級者向けにCを掘り下げていくよ
Cコードのよく使うフォーム
![Cコードの良く用いるコードフォーム](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2021/06/C-code10.webp)
パターン①
パターン②
パターン③
よく使用するCのコードフォームは下記の3つです。
アコギだとパターン①とパターン②を主に使います。
パターン③はアコギだとあまり使わないですね。
![Cの6弦ルートのギターコードフォーム](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/06/C-code7.webp)
ハイフレットの6弦ルートでは、前後のコードからもCmaj7を押さえることのほうが圧倒的に多いです。
![Cmaj7の6弦ルートのギターコードフォーム](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/06/Cmaj7-code7.webp)
Cコードに1弦の3Fをくわえる
![プロアーティストが良く使うCのコードフォーム](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2020/01/C-code6.webp)
弾き語りのおけるCコードでは基本系に1弦3Fの音を加えたフォームをよく使います。
プロアーティストの演奏を耳コピしていても、基本系以上に登場頻度が高いです。
実際に聞き比べてみましょう。
![一般的なCコード](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2020/01/C-Code7.webp)
![1弦3Fを加えたCコード](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2020/01/C-Code8.webp)
構成音は一緒で、最も高い音がミからソに変わっているだけです。
結構、印象変わりますよね。
また、1弦3Fをキープしつつコードを変えていくパターンは定番でよく使います。
コード譜例を出すとこんな感じです。
![ソプラノペダルを使ったコード進行例。ギターコードフォーム付き](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2021/08/C-GB-Am7-Am7G-Fadd9-CE-Dm7-G3.webp)
1弦3Fを加えたフォームは使用頻度が高いので、ぜひ覚えておきましょう。
ちなみに特定音をキープしてコードを変化させていく手法をペダルポイントといいます。
Cの分数コード
![Cの分数コードのフォーム 5種類](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/06/C-oncode.webp)
分数コードとは、そのコードの最低音を指定したコードのことです。
Cは主要コードなこともあり、分数コードの使用頻度も高いです。
特にC/DとC/Eはかなり高頻度で登場します。
C/Eは6弦の開放弦を弾く以外はCと一緒ですが、開放弦を弾くかどうかで印象が大分変わります。
![CとC/Eのコードフォームを比較](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/06/C-oncode2.webp)
C
C/E
前後のコードをみて、分数コードに変えることで最低音が滑らかになるなら積極的に使ってみましょう。
Cコード まとめ
![打ち合わせ](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2018/03/nik-macmillan-280300-unsplash-min-1024x683.webp)
- Cコードはド・ミ・ソを重ねた和音
- 指をしっかり立てて押さえないと開放弦が鳴らないので気を付けよう
- 奏法に合わせて、複数のコードフォームを使い分けよう
ぎたすけ
たけしゃん
Cコードについての解説でした。
初心者が最初に覚えるコード No.1と言ってもいいほどの基本コードです。
そして、ギターの腕が上達してもお世話になることが本当に多いコードでもあります。
まずは基本形をしっかりモノにして、そこから発展形を活用していくようにしましょう。
Cルートのコード解説記事一覧 |
|||
C | C6 | C7 | Cmaj7 |
Cm | Cm6 | Cm7 | CmM7 |
Cm7-5 | Cdim | Csus4 | C7sus4 |
Cadd9 | Caug | C9 | Cm9 |
C7(♭9) | C7(#9) | Cmaj9 | C7(#11) |
C7(13) | C7(♭13) |
メジャーコード 解説記事一覧 | |||
C | D♭ | D | E♭ |
E | F | G♭ | G |
A♭ | A | B♭ | B |
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