ぎたすけ
たけしゃん
- ライブ前に決めておくこと
- ライブ前に確認しておくこと
- 用意しておく予備アイテム
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ライブ前に決めておくこと
たけしゃん
ライブ前に決めておくこと
- 曲順
- MCで話す内容
- 演出
曲順とMCで話す内容
ステージでやる曲と順番はあらかじめ決めておきましょう。
曲順に合わせて、どこでMCを入れるかと話す内容も合わせて考えてましょう。
30分ステージでよくある流れ
- MC(自己紹介)
- アップテンポ
- ミドルバラード or ファンク or ジャズ調
- MC
- アップテンポ
- ミドルバラード
- MC
- 自分の推し曲
こんな感じがよくある一例。
同じアップテンポやミドルバラードでもリズムや雰囲気は異なる曲の方が良いですね。
メリハリを付けたほうが良く、同じ曲調は並べないのが原則。
並べる場合は間にMCで気の効いた小話でも挟めると、お客さんも飽きずに聴けますので曲順とMCを上手く組み合わせしょう。
その場で考えて生感を出したいという人もいますが、難しいので自信がある人以外は止めておきましょう。
段取りを決めて、余裕をもってゆっくり進めるのがポイントです。
ステージ上での焦りは10倍くらい強く観客に伝わります。余裕を持つことが何より大事。
MCについても無理に面白い話を考えて、笑いを取る必要はありません。
自然体で世間話や曲の話をしている中で生まれる、ちょっとした笑いが見ている側とすれば一番居心地が良いものです。
演出
エフェクトや照明などの舞台演出も事前に考えておきましょう。
演出例
- 曲終了時に照明を暗くする
- フェードアウトっぽく照明を徐々に暗くする
- ルーパーを利用する
- ボーカルにディレイをかける
…など。
弾き語りライブでも色んな演出をされている方がいますね。
考えた演出は当日のリハーサル時に音響、照明スタッフの方々と打ち合わせして流れを確認するようにしましょう。
ライブ前に確認しておくこと
たけしゃん
弾き語りだと、あえて設けないと本番まで機材の状態を確認する機会ないことが多いです。
例えば、エレアコを本番までアンプに繋ぐことがないままリハーサル時に繋いだら音が鳴らない…などありがち。
本章では確認しておくべきポイントを解説していきます。
ポイントを確認しながら、「本番前にほぼ同じ環境でのリハーサルをやる」ことをおすすめします。
ギター(主にエレアコ)
- エレアコをアンプに繋げて音が鳴るか?
- エレアコの電池は切れていないか?
主にエレアコの接続不良がないかを確認します。
お手軽なのは自宅のオーディオインターフェースに繋いで認識するかをチェックすることです。
他のチェックも兼ねてリハーサルスタジオなどで試すとなおよい。
ギター本体異常については日常からチェックするようにしましょう
シールド(エレアコ)
- 接続不良がないか?
- 長さは適切か?
接続不良については自宅のオーディオインターフェースで試せます。
シールドの長さについてはステージ上のD.Iとつなぐだけなので3mが適切です。
5mの場合は余ったケーブルが散らからないようにまとめ方を決めておきましょう。
チューナー
- 電池は切れていないか?
- ちゃんと反応するか?
弾き語りだと日ごろから使うので日常点検で対応できます。
電池は長持ちしますが、予備を持っておくと安心です。
僕のように2台持ちしておくのもおすすめです。
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譜面(見る人だけ)
- 見える文字の大きさか?
- 空調で飛ばないようにしているか?
- 譜面台が支えられる重さか?
歌詞や譜面を置く人は本番同様に譜面台に置いて確認しましょう。
紙で用意する方は空調で飛ばないように透明なクリアファイルに入れると良いでしょう。
逆にブックレット(小冊子)的なものを置く場合はチャチな譜面台で耐えられる重さか確認しましょう。
ライブハウスの譜面台は意外とチャチな骨組だけのタイプが多いです。
リハで重さに耐えられずに困っている人を見たことがあります。
また、タブレットなどの電子機器を使って歌詞や譜面を見るのは極力止めておきましょう。
星野源さんなどプロアーティストもタブレットを利用していますが、あれは曲順やMCで話すことを確認しているそうです。
こちらもライブでタブレットが真っ暗になって演奏が止まった人を見たことがあります(笑)。
前提として歌詞カードや譜面は見ないで演奏できるようにした方が良いです。
弾き語りだと見ながらの演奏はミスする確率が非常に高いです。
用意しておく予備アイテム
たけしゃん
ギター弦
ギターの弦自体は前日に張り替えるのが望ましいです。
その上で予備のギター弦をギターケースに入れておきましょう。
弦のメーカーは同じものを用意しておくと良いでしょう。
僕は念のため、2パック入れています。
これは1回のライブで2度切れる…というよりは予備を使った次のライブで補充し忘れた時の保険です。
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ストリングワインダー
ライブ当日に弦交換できるようにストリングワインダーを入れておきましょう。
おすすめは弦交換に使うペグワインダー、カッター、ピンプラーが一体化されているPro-Winder DP0002です。
電池
主な使用用途
- エレアコ
- チューナー
- 外付けプリアンプ
この中で必要な電池を選択しましょう。
クリップチューナーは主にボタン電池(CR2032)を使用しています。
エレアコのピックアップや外付けプリアンプなどのエフェクター関連は9V電池が使用されます。
使用する機材分、予備電池は入れておきましょう。
ボタン電池(CR2032)
9V電池
電池の解説記事
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ギターシールド
断線は突然起こるもの。
予備のギターシールドは忘れずに入れておきましょう。
外付けプリアンプ等を利用する場合は使用本数分持っていると安心です。
まあ、同時に断線って中々ないので、1本持っていれば大抵は大丈夫。
ピック
突然割れたり、無くなったりしてしまうのがピック。
ピックケースに入れて複数枚持っておきましょう。
おすすめピック
ピックケース
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終わりに
ぎたすけ
たけしゃん
ライブ前の事前準備についての解説でした!
事前準備はライブに少し慣れた時こそ、ちゃんとやりましょう。
最初は緊張で色々と準備しますが、少し慣れてきたときこそサボって事故るものです。
また、事前準備をちゃんとやることで緊張で真っ白になる現象が抑制されます。
良いパフォーマンスは入念な練習と準備に支えられていることを肝に銘じて、ライブをこなしていきましょう。
![アコースティックギターを弾く男性](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2019/11/Acoustic-min-160x160.webp)
![](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2016/02/livehouse-live-min-160x160.webp)
![ライブステージとアコースティックギター](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/11/stage-guitar2-160x160.webp)
![](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2019/01/rehearsal-min-160x160.webp)
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