ぎたすけ
たけしゃん
- ライブハウスに出演する方法
- ブッキングライブのメリット・デメリット
- 自主企画イベントのメリット・デメリット
- ライブイベントに出演するメリット・デメリット
- オープンマイクのメリット・デメリット
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ライブハウスに出演する方法
たけしゃん
ライブハウスの出演方法
- ライブハウスに出演希望であることを連絡する
- ライブイベントに出演する
- 参加型イベントに参加する
ライブハウスに出演希望であることを連絡する
最もシンプルな出演方法がライブハウスに出演希望と連絡することです。
どこのライブハウスでもホームページには出演希望者用のページが用意されており、連絡先や質問事項・提出物も記載されています。
よくある質問・提出物
- アーティスト名・本名
- 代表者の連絡先
- 住所
- 出演する際の編成
- 音源(CD、ファイル、URLのどれか)
- ホームページ(あれば)
音源提出は必須であることが多いですが、音源が悪くて落とされることはあまりありません。
ライブハウスに出演する方式は主に2つあります。
ライブハウスの出演方式
- ブッキングライブ…ライブハウスが共演者を斡旋
- 自主企画イベント…自身でライブハウスを貸し切ってイベントを催す
後程、メリット・デメリットと合わせて、詳しく解説していきます。
ライブイベントに出演する
誰かが企画するライブイベントに出演する方法です。
知人同士でライブイベントを企画して…という流れが多いですが、最近ではイベンターがSNSで出演者を探していることも多いです。
イベンターを通して出演する場合はライブハウスに連絡するか、イベンターに連絡するかの違いだけなので大して変わりません。
参加型イベントに参加する
ライブハウスや出演者が企画するオープンマイクやセッション等に参加することです。
当日会場に行くだけのイベントから、事前エントリー制のイベントまで色々あります。
事前エントリー制のイベントはSNSで参加者を募集していることが多いです。
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ブッキングライブ
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ライブハウスに出演依頼の連絡をすると、案内されるのがブッキングライブ。
ライブハウスのブッキング担当が他の出演希望者と調整して、ライブを企画するイベントです。
ライブハウスに寄りますが、出演は4~5組程度で1組あたり持ち時間30分(転換込み)がオーソドックス。
出演料はチケットノルマ方式を採用しているところが大半で1枚いくらを何枚分という形で支払います。
都内のアコースティック系のライブハウスだと、1枚2000円のチケットを5~10枚くらいが相場です。
仮にチケットノルマが10枚なら、チケット10枚売れれば出演料はかかりません。
ブッキングライブのメリット
- 知り合いがいなくてもライブできる
- ライブを通してミュージシャンの知り合いができる
ブッキングライブのメリットは知り合いがいなくてもライブができるという点です。
弾き語りで活動していると、音楽友達は中々増えないもんです。
すると、ライブしたくても出演してくれる友達もいない。
しかし、ブッキングライブであればライブハウス側が斡旋してくれるので心配ありません。
また、ブッキングライブで知り合ったミュージシャンと仲良くなれます。
僕もブッキングライブを通じて仲良くなった人はたくさんいます。
ブッキングライブのデメリット
- 共演者を選べない
- 演奏時間が短い
ブッキングライブのデメリットは「イベントの善し悪しが人任せ」ということです。
自主企画イベントではお客さんが楽しめるように共演者を誰にするかは非常に悩むポイント。
しかし、その共演者選びがライブハウス任せなのが一番のデメリットです。
正直なところ、見ている側からすると知らない人のつたない演奏を延々と見るのは相当しんどいです。
また、あなたの演奏を30分と知らない人の演奏を1.5時間見るのに2,000円はものすごく高く感じます。
最初の内はブッキングライブに出演するのは仕方ないですが、慣れて来たら自主企画イベントをするのがおすすめです。
自主企画イベント
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ライブハウスを貸し切って、自分の企画したイベントを行う形式です。
要は場所借りなので、イベント内容などは自身で全部決めることができます。
都内のライブハウスだと昼の部(11:00~16:00)と夜の部(16:00~22:00)に分かれているところが多いです。
料金は「休日・休前日の夜>平日の夜≒休日・休前日の昼」という順で差が付けられていることが多いです。
参考に弾き語り系ライブハウスで人気の北参道ストロボカフェの料金表です。
時間 | 価格 |
---|---|
平日 16:00-22:00 | 50,000 円 |
金曜 16:00-22:00 | 60,000 円 |
休日 11:00-16:00 | 50,000 円 |
休日 16:00-22:00 | 70,000 円 |
椅子があって着席できる状態で定員40名くらいのライブハウスだと、どこも同じような金額間です。
自主企画イベントのメリット
- 自分でイベント内容を決められる
- 自分で共演者を決められる
- イベント企画で勉強になることは非常に多い
自主企画イベントのメリットはイベントの自由度が高いことです。
自身で全部決められるので、良くも悪くも自分次第。
特に共演者を決められるのは良いですね。
自分が特定のアーティストを見に行く場合も共演者が誰かによって行くかどうか、全然変わってきますよね。
また、イベント企画を経験すると音楽活動に必要なマーケティングやセルフプロデュースについて考えさせられることが非常に多いです。
自分のイベントなので、「成功させたい」「来る人に喜んでもらいたい」と一生懸命考えます。
ブッキングライブでも考えますが、考える範囲や深さが全然違います。
自主企画イベントのデメリット
- 共演者や協力者を自分で探す必要がある
- 音楽以外でやることが多い
- 集客できないと赤字が大きい
企画から集客、共演者やライブハウスとのやりとり、お金の管理…など忙しいです。
また、ライブハウスを貸し切るので、費用負担が大きく集客できないと結構な額の赤字になります。
よって、それなりに計画性もいるし、協力者も必要です。
ブッキングライブに出演しているライブハウスがあれば、自主企画をやりたいと相談すると親身に聞いてくれます。
なので、最初はブッキングライブを経験して出演していたお店で自主企画をやってみる…というのが無難な流れです。
ライブイベントに出演するメリット・デメリット
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ライブイベントは誰かが自主企画したイベントのこと。
個人である場合もありますし、法人がやっていることも多いです。
昨今ではSNSでライブイベントへの出演依頼を募っているケースがたくさん見受けられます。
出演料はイベンターによって異なりますが、大半はブッキングライブと同じチケットノルマ方式です。
ライブイベントのメリット・デメリット
- 出演するかはイベント趣旨を見てから決められる
- 知人のイベントだと協力して集客できる
- 主宰の責任を負わずにイベント企画を経験できる
- イベントによってはブッキングライブより質が悪い
- 知人のイベントだとお金や集客の話で揉めやすい
ライブイベントは本当にピンキリです。
すごく良いイベントもある一方で、ノルマを押し付けるために誰でも良いから出演者を探しているようなものまであります。
なので、ライブイベントの出演に関してはイベント趣旨を確認して自身の活動に合うかを吟味したほうが良いです。
また、知人のイベントだと共通の友人を誘いやすかったり、一緒にイベントを作りあげる経験を積めたりメリットが多いです。
ただし、お金や集客の話はきちんと取り決めしておかないと揉めがち。
共通の友人のチケット分はどうするかなど細かいところをあらかじめ決めておきましょう。
オープンマイクのメリット・デメリット
たけしゃん
オープンマイクとは参加者が順番にステージで出し物をするイベントです。
演奏以外にもコント、朗読をする人もいます。何をやるかは参加者の自由。
参加費は1,500~2,500円が多く、持ち時間は15分程度。
参加者が多くなければ、2週目があるので15分×2回 演奏できることが多いです。
都内では浸透しており、弾き語り系ライブハウスでは月1~2回はオープンマイクデイが設定されているところが多いです。
都内はライブハウスが多いため、毎日どこかしらでオープンマイクが催されています。
オープンマイクのメリット
- チケットノルマなどなく安い
- 本番と同じ環境で気軽に演奏できる
- ミュージシャンの知り合いが作れる
オープンマイクはメリットが多いですが、何といっても低価格で本番と同じ環境で場数を踏むことができるのが強み。
都内に住んでいる方は修行がてら、何店舗か回ると良いでしょう。
また、オープンマイクには弾き語りの方が参加されるのでミュージシャンの知り合いが作れるのも大きいです。
ぜひ、有効活用していただきたいです。
オープンマイクのデメリット
- 演奏面しか勉強にならないことが多い
- リスナーはほとんどいない
デメリット…というのか?難しいですが、オープンマイクは練習・知り合い作りという意味合いが強いです。
企画・集客面で学べるものはほとんどありません。
つまり、オープンマイクで百戦錬磨になったところでライブがものすごく上手くなるか?というとNoです。
また来たい!と思わせるようなライブをするには実際にライブをやって、イベントを催してみて…色んな苦労をすることが大事です。
ただ、場数を踏むにはオープンマイクはもってこいです。
目的を明確にしたうえで活用しましょう。
詳細記事
オープンマイクとは?初心者向けにルールや流れ、東京のおすすめライブハウスを解説まとめ
- 最初はブッキングライブを経験して、自主企画イベントをやるようになるのが良い
- ライブイベントはピンキリなので、自身の活動に合うかを考えて出演するべし
- 練習・知り合い作りにはオープンマイクが最適
ぎたすけ
たけしゃん
ライブハウスに出演する方法、出演方式の解説記事でした!
ライブ配信が普及して、自宅やスタジオからでもライブできるようになりました。
しかし、ライブハウスでのライブは一味違う楽しみがあります。
また、ライブ配信で人気が出てくるとリスナーも生で聴きたいと思うものです。
その時にライブが上手くできない…というのではカッコがつかないですからね。
ライブハウスでの経験も積んで、ライブ配信も活発にやって…と多角的な活動をできるようにライブハウスについても勉強しておくとよいでしょう。
【東京】弾き語り向け アコースティック系 ライブハウスをキャパ別で特集 アコギ弾き語りライブを成功させるまでの流れと必要な知識・機材を解説 オープンマイクとは?初心者向けにルールや流れ、東京のおすすめライブハウスを解説 ライブのリハーサルの流れとやるべきことは?バンドと弾き語りでの違いも解説よく読まれている記事
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