オープンマイクとは？初心者向けにルールや流れ、東京のおすすめライブハウスを解説

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ミュージシャン

たけしゃん

tkshan

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ギター弾き語りのシンガーソングライター。長年の音楽活動や音楽の仕事で得た知識・経験を基にブログを書いています。
雑誌の音楽記事執筆、音楽専門書の執筆（工学社）、nana公認クリエイター、IPC VOICE STUDIO公認ボイストレーナーです。
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オープンマイク

オープンマイクとはライブハウスがステージを一般開放するイベントのことです。

参加者は参加費を払うことで、ステージ上で好きなパフォーマンスを行うことができます。

東京だと大体相場は下記の通りです。

ライブハウスに出演するためには数万円のノルマが発生しますが、オープンマイクなら少額で演奏できます。

なお、パフォーマンスは何でもよいため、場所によって色んな人がいます。

多くの方は弾き語り、カラオケですが、インスト・朗読・落語・コントなどされてる方もたまにいらっしゃいますね。

多くの店は月1回程度、オープンマイクを開催しています。

東京だとライブハウスの数が多いため、毎日どこかしらはオープンマイクをやっていますね。

オープンマイクはライブハウスで歌う練習するにはもってこいのイベントです。

本記事では、よくあるオープンマイクの流れや基本的なルールを解説していきます。

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オープンマイクの流れ・ルール

まずはオープンマイク流れです。

基本的に以下の通りの流れで進みます。

僕は東京のライブハウスを30店舗くらいは回りましたが、基本はこの流れです。

多くのお店は参加者が少ないので、2周目があります。

また、多くの店はギターやキーボードなど楽器を貸してくれます。

僕もラーメン食べるついでに手ぶらで行って、演奏して帰ってくることが多いです。

ここからは各項目についても、もう少し掘り下げて解説していきます。

参加申し込み

多くのお店は当日現地に行って、その場で申し込めばOKです。

ただ、事前予約制を取っているお店もありますので、行く前にお店のHPを確認するようにしましょう。

ちなみに見学も可能です。見学は料金が少し安くなることが多いですね。

また、基本的には申し込み順で演奏が行われます。

常連さんが集まるお店だと、遅くに行くと演奏できないこともあるので注意しましょう。

パフォーマンス

申込が終わると、申し込み順にステージでパフォーマンスしていきます。

持ち時間は10～15分が多いですが、1人2曲など曲数指定の場所もあります。

パフォーマンス内容は自由なので、歌でも楽器でも朗読でも何でもよいです。

弾き語りの人が多いですが、カラオケの人も割といます。

その場合は伴奏が入ったCDを持って行き、流してもらうようにしましょう。

参加者全員が1巡すると、2巡目が始まります。

2巡目は1巡目の終了時間に合わせて臨機応変に行われるため、持ち時間は変動します。

とはいえ、9割方のお店は参加者数人しかいないため、2巡目も1巡目と同じ持ち時間が多いです。

常連さんが多いお店だと、2巡目は1曲だけとか、1巡目で終了という場合もありますね。

オープンマイクのよくある質問

東京でおすすめのライブハウス

最後は僕がオープンマイク巡りした中で、おすすめの東京のライブハウスを紹介していきます。

ちなみに東京のオープンマイクスケジュールをカレンダーにしてくれている方がいます。

非常に役立つので、参考にしましょう。

幡ヶ谷36°5

京王新線 幡谷駅から徒歩1分の好立地にある幡谷36°5。

お店主催ではなく、女性の方がホストをやっているオープンマイクイベントです。

なんと、このイベントは15年間続けていると仰っていました。すごい…。

箱の雰囲気も参加者の雰囲気もアットホームな感じで参加しやすいです。

イベント趣旨も「初めてのステージや、練習の練習、リハビリを気楽にやれる場所」と仰っていたので、初心者の方にも最適です。

大久保 Cafe Dolce Vita

JR大久保駅から徒歩5分ほどのところにあるCafe Dolce Vitaです。

毎週水曜日にアコースティック・セッションをやっており、それがオープンマイクです。

グランドピアノが置いてあるので、ピアノ弾き語りの方にも良いですね。

ギターも店舗にあるものを貸出してくれます。

また、曲によっては楽器の伴奏もしてくれるため、楽器が弾けないボーカルの参加者もいらっしゃいました。

ちなみに僕が行ったときは参加者が多く、1周で終わりでした。

神楽坂 MASH RECORDS

最後は東京メトロ神楽坂駅から徒歩5分ほどのMASH RECORDSです。

常連さんの参加者が多く、僕が行った日も見学者の方を含めて20人以上はいました。

会場の音も良く、レトロな雰囲気も良かったです。

人前での場数を踏みたい方にはちょうど良いライブハウスですね。

ちなみに貸してくれるエレアコの音がものすごくよくてびっくりしました。

オープンマイク まとめ

オープンマイクについての解説でした！

最近はライブ配信が人気で人前で演奏する機会が減ってますが、人前での演奏は慣れがかなり重要です。

人前での演奏に慣れるにはオープンマイクで場数をこなすのがおすすめですね。