パターン①
パターン②
パターン③
E♭7で主に使うコードフォームは上記3種類。
アコギではパターン①とパターン②の使い分けです。
一般的なⅤ7として使うときはパターン①がメイン。
ブルース曲でセブンスコードが連続するときはパターン②を中心に使うことが多いです。
また、パターン①②③のどれもがフレット位置を変えると他のセブンスコードに変化する共通フォームになってます。
フォームを覚えて、どの位置で押さえると何のセブンスコードになるかを覚えましょう。
セブンス共通のコードフォーム
5弦のフレットと音
6弦のフレットと音
5弦ルートのフォームであれば、5Fで押さえるとD7。6FにするとE♭7 になります。
6弦ルートなら10Fで押さえるとD7。11Fで押さえるとE♭7といった要領です。
#や♭がつくコードは一部を除いて登場頻度が低いので、丸暗記だとかなりきついです。
上記のように共通フォームとフレット位置の関係性で覚えて、自分でコードネームを割り出せるようになりましょう。
E♭7コードの構成音
E♭7はミ♭・ソ・シ♭・レ♭で構成される4和音コードです。
譜面上にE♭7と記載するか、D#7と記載するか迷いますよね。残念ながら両方で登場します。
基本的にはE♭7と表記されますが、セカンダリードミナントのⅢ7で登場する場合はキーの都合でD#7表記になります。
そのため、コード譜に起こすときは登場しているE♭7(D#7)がどの役割で登場しているかを確認しましょう。
基本的にはBメジャーキーで登場した場合はD#7で、それ以外のキーならE♭7です。
D#(E♭)ルートのコード解説記事一覧 |
|||
E♭ | E♭6 | E♭7 | E♭maj7 |
D#m | D#m6 | D#m7 | E♭mM7 |
D#m7-5 | D#dim | E♭sus4 | D#7sus4 |
E♭add9 | E♭aug | D#9 | D#m9 |
D#7(♭9) | D#7(#9) | E♭maj9 | D#7(#11) |
D#7(13) | D#7(-13) |
7コードの解説記事一覧 |
|||
C7 | C#7 | D7 | E♭7 |
E7 | F7 | F#7 | G7 |
G#7 | A7 | B♭7 | B7 |
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