FOCUSRITE Scarlett Solo Gen4をレビュー。1万円台で音質重視の方におすすめのオーディオインターフェイス

Scarlett Solo (gen. 4) がノートパソコンと接続され、マイクケーブルやヘッドホンが接続された状態。前面パネルのLEDが点灯している様子。

評価:4

ぎたすけ

Scarlett Soloって昔から定番製品のイメージだけど、また新しいのが出たんだな

たけしゃん

2023年8月に発売された第四世代なんだけど、評判いいからレビューしてみたよ
Scarlett Solo Gen4の評価
音質
 (4.5)
機能性
 (3)
コスパ(18,000円程度)
 (5)
総合評価
 (4)
メリット
デメリット
  • 1万円台とは思えない高音質
  • コンパクトで軽量、設置しやすい
  • Air機能で音質を調整可能
  • 付属ソフトが充実
  • 配信やテレワーク用途に向いてない
  • iOSに対応していない
  • 日本語の情報が少ない

ボーカル(デフォルト)

アコースティックギター(Presence&Drive)

この記事の著者
音楽ブロガーたけしゃん

ミュージシャン

たけしゃん

tkshan

プロフィール

ギター弾き語りのシンガーソングライター。長年の音楽活動や音楽の仕事で得た知識・経験を基にブログを書いています。
雑誌の音楽記事執筆、音楽専門書の執筆(工学社)、nana公認クリエイター、IPC VOICE STUDIO公認ボイストレーナーです。
プロフィール詳細お問い合わせ

FOCUSRITE Scarlett Solo Gen4

オーディオインターフェース Scarlett Solo (gen. 4) を斜め前方から撮影した写真。前面パネルの各種操作ノブや端子、赤色の筐体が確認できる。
入力端子 XLRマイク入力 ×1
1/4" インスト/ライン入力 ×1
出力端子 1/4" ライン出力 ×2(バランス)
ヘッドフォン出力 ×1
サンプルレート/解像度 24-bit/192 kHz
接続端子 USB-C
対応OS macOS 10.13 以降
Windows 10, Windows 11
公式サイト

2023年8月に発売された、FOCUSRITEのオーディオインターフェイスScarlett Solo Gen4

同シリーズの4世代目となる最新機種で、DTM入門者に愛用されているスカーレットシリーズの中でもエントリーモデルに位置します。

先代のGen 3と比べると、AD/DAコンバーターの性能が大幅にアップグレードされており、ハイエンド機と比較してもそれほど変わらないレベルになっています。

Scarlett Solo (gen. 4) がノートパソコンと接続され、マイクやヘッドホンを接続した録音環境の様子。前面パネルのLEDが点灯している。

一方、価格は約18,000円とそこまで上がっておらず、このクオリティで1万円台は衝撃です。

まずは、製品仕様から解説します。

仕様を飛ばして、レビュー見たい方は<Scarlett Solo Gen4をレビュー>を参照ください。

入出力端子

Scarlett Solo (gen. 4)前面の操作パネル。入力ゲイン、ファンタム電源、Airスイッチ、出力ボリューム、ヘッドフォン端子などの各種コントロールが確認できる。

Scarlett Solo Gen4は、2系統の入力と出力を持つ2in 2outのオーディオインターフェイスです。

入力は、背面のXLR入力と、前面の1/4″ ライン入力(Hi-Z対応)で構成されています。

Focusrite Scarlett Solo の背面にあるUSB端子、出力端子(L/R)、XLRマイク入力端子の位置を示した画像
Focusrite Scarlett Solo の前面パネルにある各種ノブやボタン、1/4インチHi-Z入力端子の説明を示した画像

1/4″ ライン入力は「1」のノブ、XLR入力は「2」のノブで音量調整できます。

ちなみに、先代のGen3ではXLR入力が前面に配置されていましたが、Gen4では背面に移動しました。

Focusrite Scarlett Solo 3rd Gen 正面
先代のScarlett Solo Gen 3

このあたりは、好みが分かれそうですが、XLR入力が背面に移動したことで前面パネルはスッキリしましたね。

Scarlett Solo (gen. 4)前面の操作パネル。入力ゲイン、ファンタム電源、Airスイッチ、出力ボリューム、ヘッドフォン端子などの各種コントロールが確認できる。

XLR入力は、主にマイクとの接続に使いますが、ケーブル挿しっぱなしの人が多いと思うので背面でも不便はないと思います。

出力は、背面の1/4″ライン出力と前面のヘッドホン端子です。

Focusrite Scarlett Solo 背面のUSB端子、XLR入力端子、左右の1/4インチライン出力端子を示した画像
Focusrite Scarlett Solo の前面に配置されたボリュームノブや各種ボタン、ヘッドホン端子の位置を示した画像

背面の1/4″ライン出力は「Output」と書かれた大きいノブ、ヘッドホン端子は端子の上にあるノブで個別に音量調整可能です。

ちなみに、Gen 3では1/4″ライン出力とヘッドホン端子のボリュームノブは共通でした。

Focusrite Scarlett Solo 3rd Gen 正面右
ライン出力もヘッドホンも大きいノブで調整

DTMで使っている方には、割と不便なポイントだったと思います。個別に調整できるのはありがたいですね。

加えて、出力周りの性能も先代から大きく向上しており、ボリュームも大分余裕があります。

Air機能

Focusrite Scarlett Solo の前面パネルにあるAirボタン

Scarlett Solo Gen4は、Airボタンを押すことで音質を変化させることができます。

Gen 3ではAirモードは1種類でしたが、Gen4では下記の2種類に増えました。

  • Presence:高域にブーストをかけて、明るく抜けの良いサウンドにする
  • Presence & Drive:Presenceに加えて、中音域の倍音成分をブースト

この機能は、多くのレコーディングスタジオで採用されているFocusriteのISAマイクプリアンプのサウンドをイメージしたものです。

使ってみた所感では、結構強力に変化します。

後半のレビュー章ではサンプル音源も用意しているので、聴き比べてみてください。

なお、どのモードが機能しているかはボタン上の「Air」の色で判別できます。

Focusrite Scarlett Solo のAirモードはAirの文字の色でどのモードかを判別できる
  1. 白:AirモードOFF
  2. 緑:Presence モード
  3. オレンジ:Presence & Drive モード

Airモードはかけ録りになるので、録音した後にON/OFFできない点に注意してください。

Focusrite Control 2

Focusrite Control 2アプリでアナログ入力と再生音の音量バランスを調整するダイレクトミキサー画面のスクリーンショット

Scarlett Solo Gen4は、専用ソフトウェア「Focusrite Control 2」で細かい音量調整ができます。

画面はインプット専用画面、出力含めたダイレクトミキサー画面の2種類に分かれています。

Focusrite Control 2アプリのインプット画面
インプット画面
Focusrite Control 2アプリでアナログ入力と再生音の音量バランスを調整するダイレクトミキサー画面のスクリーンショット
ダイレクトミキサー画面

ダイレクトミキサー側は、上部に「ダイレクトモニタリング」のON/OFFがついています。

ONにすると、画面右にダイレクトミックス用のインジケーターが表示されます。

Focusrite Control 2アプリでアナログ入力と再生音の音量バランスを調整するダイレクトミキサー画面のスクリーンショット。ダイレクトモニタリングをONにした。

ダイレクトモニタリングとは、入力音をヘッドホン端子に直接返す機能です。

マイクに入力した音が直接ヘッドホンで聴けるようになります。

ちなみに、専用アプリをインストールしたiOSおよびAndroidからリモートコントロールできるようになっています。

Focusrite Control 2で「iPhone」からのリモート接続要求を受け付け、接続可否を選択する確認ダイアログが表示された画面
スマホとリモート接続できる

スマホに専用アプリを入れて立ち上げると、PC側で上記画面が出るので接続します。

すると、スマホ側のアプリで音量や設定をリモートコントロールできます。

iOS版Focusrite Control 2

録音用のボーカルブースとPCデスクが離れている方には、便利な機能ですね。

ループバック

ループバック機能の説明図解

Scarlett Solo Gen4は、配信などで便利なループバック機能を搭載しています。

ただし、このループバック機能はDAW経由でないと使用できないようです。

CubaseなどのDAWで、Scarlett Soloの入力を見ると、Loopbackチャンネルが出現します。

CubaseでFocusrite Scarlett Soloの入力を確認した画面

この、Loopbackチャンネルのどれかを選択すれば、ループバックONになったチャンネルを使用することができます。

一方、ZOOMやツイキャス、OBS Studioだと、入力にLoopbackチャンネルが出現せず、ループバック機能を使えません。

なので、配信で使う方は他製品にするか、OBS Studioなどで機能を代替したほうが良いですね。

付属品

赤色のオーディオインターフェース Scarlett Solo (gen. 4)本体と付属のUSB Type-A to Type-Cケーブルが並べられた写真

Scarlett Solo Gen4の付属品は、Type-B to Type-CのUSBケーブルです。

本体がType-Cなので、PC側もType-Cの場合は変換アダプタが必要になります。

オーディオインターフェース Scarlett Solo (gen. 4) を斜め前方から撮影した写真。背面パネルの端子がわかる

加えて、ダウンロード形式で以下のDAWが付属しています。

  1. Ableton Live Lite
  2. Pro Tools Intro+
  3. FL Studio Producer Edition(6ヶ月間)

自身の好みに合わせて、好きな音楽制作ソフトを選択できます。

さらに、音楽制作用のソフトウェアパッケージ「Hitmaker Expansion」も付属しており、以下のソフトが使えます。

ソフト概要
Antares Auto-Tune Accessボーカルピッチ補正ソフト。自然なピッチ調整から極端な効果まで対応
Native Instruments MASSIVE大迫力のシンセサイザー音源。1,300以上のプロダクション向けプリセットを収録
Softube Marshall Silver Jubilee 2555マーシャルの名機Silver Jubilee 2555のアンプシミュレーター
XLN Addictive Drums 2:
Studio Rock Kit
高品質ドラム音源。TamaやPearlのドラム、PaisteやSabianのシンバルをサンプリング
XLN Addictive Keysリアルなピアノ・キーボード音源
Brainworx bx_console
Focusrite SC
Focusriteのスタジオコンソールをモデリングしたチャンネルストリップ
Focusrite Red 2 & 3
Plugin Suite
Focusriteの定番スタジオハードウェアをプラグイン化したスイート
Relab LX480 Essentials伝説的なリバーブユニットLexicon 480Lをモデリングしたリバーブ
Sonnox VoxDoublerボーカルダブリング・エフェクト
FAST BalancerAIを使った自動EQバランシングツール
Klevgrand Korvpressorアダプティブコンプレッサー/リミッター
Klevgrand REAMPアナログハードウェアシミュレーション(テープ、チューブアンプなど)
Landr Studio(2ヶ月無料)オンラインマスタリング・配信サービス
Hitmaker Expansion 付属ソフトウェア一覧

DTMで人気のソフトウェアが多数含まれており、音楽制作用途ではとても使いやすいパッケージになっています。

FOCUSRITE Scarlett Solo Gen4をレビュー

Scarlett Solo (gen. 4) を斜め上から撮影した写真。赤色の筐体に「Focusrite」のロゴ、前面パネルの操作ノブや端子類が確認できる。
Scarlett Solo Gen4の評価
音質
 (4.5)
機能性
 (3)
コスパ(18,000円程度)
 (5)
総合評価
 (4)

それでは、Scarlett Solo Gen4を細かくレビューしていきます。

はじめに、簡単な箇条書きでまとめたメリット・デメリットです。

メリット
デメリット
  • 1万円台とは思えない高音質
  • コンパクトで軽量、設置しやすい
  • Air機能で音質を調整可能
  • 付属ソフトが充実
  • 配信やテレワーク用途に向いてない
  • iOSに対応していない
  • 日本語の情報が少ない

先代のGen3から確実にパワーアップしており、音質面では1万円台の中でトップレベルです。

一方で、配信用途での使い勝手はイマイチなので、歌ってみた・DTM用途の方にマッチした製品ですね。

音質は1万円台とは思えないクオリティ

Scarlett Solo (gen. 4) の側面から撮影した写真。USBケーブル、マイクケーブル、ヘッドホン端子が接続され、ノートパソコンと連携中の様子。

Scarlett Solo Gen4で、ボーカルやアコースティックギターを録音してみました。

ボーカル(デフォルト)

アコースティックギター(デフォルト)

マイクプリアンプの音質は1万円台ではトップレベルですね。

クリアで明瞭で、ゲインを上げても原音に忠実なまま増幅される点が素晴らしいです。

出力の音質も非常に良く、接続したヘッドホンやスピーカーから出る音は解像度が高いです。レンジも広いと感じます。

Scarlett Solo (gen. 4) がマイクやヘッドホンと接続され、前面パネルのLEDインジケーターが点灯した録音中の使用例。デスク上に設置された様子。

音質に関しては、同価格帯の製品と比べて頭1つ抜けていると思いました。

先代のGen 3も、1万円台ではトップレベルの音質でしたが、Gen 4になってスペックが大幅に向上しています。

項目 Gen 3 Gen 4
発売 2019 年 2023 年
A/Dコンバータ
ダイナミックレンジ
110–111 dB
A-weighted
120 dB(公称)
D/Aコンバータ
ダイナミックレンジ
108 dB
130 dB(公称)
ヘッドフォン出力 104 dB
最大 7 dBu
112–115 dB
最大 10 dBu
(300 Ω時)

ハイエンド機と比べても、そんなに変わらないレベルになっており、このレベルを1万円台で実現しているのは驚きです。

予算2万円以内で、音質を重視したい方には間違いない選択肢と言えるでしょう。

Air機能は結構強力に変わる

Scarlett Solo (gen. 4) がノートパソコンと接続され、マイクやヘッドホンを接続した録音環境の様子。前面パネルのLEDが点灯している。

Air機能では、2種類のモードがあり、音の性質を変えることができます。

  • Presence:高域にブーストをかけて、明るく抜けの良いサウンドにする
  • Presence & Drive:Presenceに加えて、中音域の倍音成分をブースト

こちらも比較音源を用意しましたので、聴き比べてみてください。

アコースティックギターのほうがわかりやすいので、アコギにしています。

アコギ(デフォルト)

アコギ(Presence)

アコギ(Presence&Drive)

Presenceモードは、高音域が明らかに強くなりますね。個人的にはやりすぎかなと思ってしまいました…。

Presence&Driveになると、中音域も加わります。これも結構強力ですが、バンドサウンドに入れるならこれくらいで良さそう。

個人的にはAirモードは使わずに録って、あとからプラグイン「BX_console Focusrite SC」で調整することをおすすめします。

Brainworx製「bx_console Focusrite SC」プラグインのインターフェースで、コンプレッサー、ゲート、EQ、VUメーターなどの各種パラメーター調整画面
BX_console Focusrite SC

Airモードで録音するとかけ録りで基に戻せなくなるので、これだけ変わっちゃうとDAWで後処理しづらくなる気がしました。

DAWを使わずに、歌枠の配信をやる人などにはいいかもしれませんね。

ボーカルに関しても、Presence&Driveモードで録るとかなり音の抜けがよくなります。

ボーカル(デフォルト)

ボーカル(Presence&Drive)

配信やテレワーク用途は微妙

Scarlett Solo Gen4は、ループバック機能が追加されたものの、DAW経由でないと使えないようでいまいちです。

OBS STUDIOの入力設定画面。Scarlett Soloの入力は1+2しか出てこない。
OBSなどではループバックchは表示されない

ループバックを使うには、OBS STUDIOを経由する必要がありそうなので、初心者には少しハードルが高いかもしれません。

あと、マイク入力が2chになっているのでアプリによっては設定が面倒かもしれません。

Focusrite Scarlett Solo のマイク入力は2chに設定されている

Audacityだと、モノラルは1chしか認識しないようで、ステレオにしないとマイク録音できませんでした。

他にもそういったアプリはありそうなので、配信やテレワーク用途での使用も考える方はSteiberg IXO12YAMAHA AG03を選択したほうが無難そうです。

補足

テストしたアプリでは、ZOOM・OBS・Discordは特に問題なかったです。

Steinberg IXO12 稼働中を斜め横から撮影
Steinberg IXO 12
YAMAHA AG03MK2 ブラック
YAMAHA AG03mk2

一方、Scarlett Solo Gen4は歌ってみた・DTM用途にはとても適しています

DAWで使える付属ソフトウェアも充実しており、すぐに音楽制作を始められます。

マイクプリアンプの質も良いので、歌のレコーディングであればAG03mk2よりは明らかにいいです。

オーディオインターフェース Scarlett Solo (gen. 4) を左斜め前方から撮影した写真。前面パネルの各種操作ノブや端子、赤色の筐体が確認できる。

音質面は、同価格帯で頭1つ出ているので、レコーディング用途がメインの方なら間違いない製品と言えます。

Steinberg IXO12 稼働中を斜め右前から撮影Steinberg IXO12をレビュー。1万円台前半で買える初心者に最適なオーディオインターフェイス YAMAHA AG03MK2 ブラックYAMAHA AG03MK2をレビュー。ライブ配信で最強のオーディオインターフェイス

Scarlett 2i2 Gen4とどっちが良い?

最後は、上位モデルのScarlett 2i2 Gen4との違いも見てみましょう。

Scarlett Solo Gen4からの変更点をまとめると以下の通りです。

  • XLR入力が1基から2基に変更
  • 1/4″ ライン入力が1基から2基に変更
  • マイク入力のゲインレンジが57dBから69dBに変更
  • Auto Gain / Clip Safe機能を搭載
  • 価格差は9,000円程度

Scarlett 2i2 Gen4は、Scarlett Solo Gen4から入力端子が増えるだけでなく、機能面も強化されています。

価格差も9,000円程度なので、グレードアップする内容を考えるとお得です。

筆者の所感では、ボーカル録音やトーク配信だけなら、Soloで良いと思いました。

オーディオインターフェース Scarlett Solo (gen. 4) の前面パネル全景。入力ゲインつまみ、ファンタム電源、Airスイッチ、出力ボリューム、ヘッドフォン端子などのコントロール類が確認できる。

自動の音量調整機能が欲しい人や、複数マイクでの録音を行う人は2i2を選択するとよいでしょう。

価格差は9,000円程度なので、将来的な拡張性を考えるなら2i2を選んでおくのが無難です。

FOCUSRITE Scarlett Solo Gen4 まとめ

オーディオインターフェース「Focusrite Scarlett Solo」の製品パッケージ正面の写真
  • 1万円台とは思えないスペックと音質
  • ループバックはDAW経由でないと使えないっぽい
  • 歌ってみた・DTM用途ならとてもおすすめ

ぎたすけ

なるほど。ライブ配信もOBS STUDIOとか使えば、特に問題ないんだよな

たけしゃん

OBS使えば全然問題ないよ。これを予算2万円以内で買えるのはほんとにすごいね。

Scarlett Solo Gen4のレビューでした。

Gen 3も音質は良かったですが、それ以上になっていて驚きです。

ループバックなど、配信面ではやや使いづらい点もありますが、スペックは同価格帯で頭1つ抜けています。

歌ってみたやDTMなどの音楽制作用途であれば、1万円台では一番おすすめの製品です。

関連記事

Steinberg UR22C 右側アップで撮影Steinberg UR22Cをレビュー。歌ってみた・歌枠配信兼用機として最強のオーディオインターフェイス AUDIENT iD4mkII 左斜めAUDIENT iD4mkIIをレビュー。3万円程度で買える音質・機能ともに優れたオーディオインターフェイス SSL2MKIIを左下から撮った写真Solid State Logic SSL 2 MKIIをレビュー。3万円台で買える実戦的で高品質なオーディオインターフェイス MOTU M2MOTU M2をレビュー。予算3万円で手に入る高音質オーディオインターフェイス SSL2MKIIを右下から引きで撮った写真【2025年】オーディオインターフェイス おすすめ12選。選び方や用途別で適した製品を徹底解説