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Roland(ローランド)Rubix22
![](https://www.soundhouse.co.jp/images/shop/prod_img/r/roland_rubix22_2.jpg)
- コンボジャック2つの使いやすいオーディオインターフェイス
- PC、iPad、iPhoneのどれでも動作
- Ableton Live Lite 付属
オーディオインターフェイスでは定番のメーカー Rolandのエントリーモデル RUBIX22。
エントリーモデルですが、機能をそこまで切り詰めてはおらず。
DTMや配信で使うのに適した機能を搭載しています。
また、デザインもカッコよくLEDの位置でボリュームツマミがわかりやすくて良いです。
RUBIXシリーズのエントリーモデル
![RUBIXシリーズ比較](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2019/06/RUBIX-min.webp)
RUBIXシリーズはUAシリーズの後継として生まれたシリーズです。
基本機能は継承しつつ、低ノイズで堅牢な設計に重きを置いています。
RUBIX22は下位のエントリーモデル。
…といっても、アナログ入出力は割と充実しています。
その分、エントリーモデルとしては他のメーカーよりやや値段が高めです。
2IN 2OUT
![](https://www.soundhouse.co.jp/images/shop/prod_img/r/roland_rubix22.jpg)
- XLR・LINE両対応のコンボジャック ×2
- MIDI入出力
- LINE OUT ×2
XLR・LINE両対応であるファンタム電源対応のコンボジャックが2つ付いています。
エレキギターなど向けのHi-Zに対応しているのは左側のみ。
ボーカル、ギター、ソフトウェア音源といったオーソドックスなDTMなら困ることはないですね。
もちろん、ライブ配信もコンボジャックが2つあれば十分です。
ループバック機能はなし
配信で便利なループバック機能はついていません。
BGMやオケを流したい場合はOBS STUDIOなどの配信ツールを使いましょう。
Roland Rubix22をレビュー
![打ち合わせ](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2018/03/nik-macmillan-280300-unsplash-min-1024x683.webp)
はじめに総評すると「安くて品質良いオーディオインターフェイスだが競合と比べていまひとつ」です。
実売価格で1.7万円にしては入力端子もコンボジャック ×2で音質も良い。
少し前ならこの安さでこの品質ってすごっ…となっている機種。
なんですが、競合機種が同じようなレベルで更に安いんですよね。
音質はフラットで低ノイズ
UAシリーズの時は低音が強いイメージがありましたが、RUBIXはフラットです。
ノイズも少ないし、綺麗に録れて使いやすい。
UAのときよりも音が良いと感じました。
DTMで使っても、配信で使っても満足いくレベルです。
更に良い音質を…と求めるなら5万円以上は覚悟したほうがいいので、1万円台なら文句ないです。
コンボジャック 2つは便利
![](https://www.soundhouse.co.jp/images/shop/prod_img/r/roland_rubix22.jpg)
XLRとLINEの両端子を兼ねるコンボジャック 2つは汎用性が高いです。
弾き語りでのレコーディングはもちろんのこと、インストのギターデュオなども対応できます。
ギター弾き語りでのレコーディングも音質にこだわっていくと、最終的にはコンデンサーマイク 2本に行きつきます。
歌とギターをバラで録るとしても、ギター録りでオンマイク・オフマイク 1本ずつとか立てたくなりますからね。
コンボジャック 2つあると自由度が全然違いますね。
ボーカリストやシンガーソングライターが使うに入力端子で困ることはないでしょう。
配信時のBGMやエフェクトは配信ツールを利用
配信するときにBGMを流したり、エフェクトを加える場合は配信ツールが必要です。
OBS STUDIOあたりで設定すれば良いでしょう。
配信ツールが使えない…といった状況であれば、YAMAHA AG03MK2にしておきましょう。
ループバック機能と内蔵エフェクト機能があるので、オーディオインターフェイスだけで色々できます。
AG03MK2
コスパはRUBIX24
※Roland Rubix24
5,000円ちょっとプラスすれば、上位機種であるRUBIX24も選択肢に入ります。
RUBIX22⇒24での変更点
- 出力数が4OUTに増加
- ループバック機能に対応
- コンプレッサー/リミッターが内臓
ループバック機能とコンプレッサー/リミッター内臓になるのは大きいです。
5,000円差なので、予算が捻出できるなら頑張ってRUBIX24を買ったほうが将来的に役立ちます。
RUBIX22
RUBIX24
競合機種との比較
![オーディオインターフェイスのエントリーモデル 機能比較](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2019/06/audio-interface_2.webp)
競合機種となりそうなのは3機種。
Steinberg UR12とYAMAHA AG03はマイク端子が1つしかないので、RUBIX22とは若干違いがあります。
真っ向からの競合となるのはSteinberg UR22Cです。
…で正直なところ、分が悪いです。
Steinberg UR22Cは内蔵エフェクト、ループバック機能があってUSB3.0の高速通信にも対応。
音質差も好みの問題といったレベルです。
RUBIX22を選ぶとすると、DAWソフトはAbleton Live Liteが良いという人くらいかなと。
ダンスなどクラブミュージック系はAbleton Liveが定番なので、リズムマシーンを活用する人は相性良いDAWです。
RUBIX22
UR22C
Rubix22におすすめのマイク
![AT2020](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2019/05/AT2020_1-1024x683.webp)
RUBIX22とセットで買うマイクとして、おすすめな製品はズバリ audio technica AT2020です。
1万円ジャストで買える人気のコンデンサーマイクですね。
ライブ配信はもちろん、歌ってみた動画の製作などにも活用できるので非常に便利。
実際に録ってみた音はこんな感じ。
音質はaudio technicaらしく、癖もなくフラットに調節されています。
癖がないので使いやすいエントリーモデルのマイクです。
RUBIX22とaudio technica AT2020をセットで買っておけば、音楽系の用途であれば大半のことはできるようになります。
AT2020
RUBIX22
Roland(ローランド)Rubix22 まとめ
![PCとオーディオ機器](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2019/03/claudia-ramirez-1324169-unsplash-min-1024x683.webp)
- 1万円台後半で汎用性の高いコンボジャック2つを備えたオーディオインターフェイス
- 音質や使い勝手は良好
- 良い製品だが競合機種や上位機種と比較すると、やや物足りない
ぎたすけ
たけしゃん
RUBIX22の解説でした!
競合と比べて、やや弱い…という面は否めないですけど、それでも良い製品です。
1万円台のオーディオインターフェイスはほんとに選択肢が豊富ですね。
ルックスも良い感じで頑丈な機種です。
クラブミュージックやEDMなどを製作したい方はぜひチェックしてみてください。
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