B7(♭9)コードの押さえ方

B7(♭9)のギターコードフォーム 3種類

B7(♭9)の主なギターコードフォームは上図3種類。

筆者はもっぱらパターン②を使用しています。

B7(♭9)のギターコードフォームを押さえている写真

1弦を押さえると、コードの不安定感が増します。

このへんは好みですが、僕は1弦をミュートしたパターンのほうがしっくりきます。

また、パターン①と②は〇7(♭9)の共通コードフォームなので、フレットを平行移動して使い回します。

ギター5弦の各フレットの音
2Fで押さるとB7(♭9)、3FならC7(♭9)になる

そのため、どちらのパターンをメインで使うにしろ、両方のフォームを覚えておきましょう。

ギターコード表に戻る

この記事の著者
音楽ブロガーたけしゃん

ミュージシャン

たけしゃん

tkshan

プロフィール

ギター弾き語りのシンガーソングライター。長年の音楽活動や音楽の仕事で得た知識・経験を基にブログを書いています。
雑誌の音楽記事執筆、音楽専門書の執筆(工学社)、nana公認クリエイター、IPC VOICE STUDIO公認ボイストレーナーです。
プロフィール詳細お問い合わせ

B7(♭9)の構成音

B7(♭9)のギターコードフォームと構成音

B7(♭9)はB7に♭9thであるドを加えたテンションコードです。

複雑で不安定な響きが特徴的ですね。

アコギ弾き語りだと、B7(♭9)の出番は多くはないですが、♭9系の中では出てくるほうです。

また、B7絡みだとB9、B7(#9)、B7(11)もまあまあ出てくるので、ちゃんと区別して覚えましょう。

B9、B7(#9)、B7(11)のギターコードフォーム
良く使うテンションコード 7選テンションコードとは。ギター弾き語りでの使い方を実例付きで具体的に解説
7(♭9)コード解説記事一覧
C7(♭9) C#7(♭9) D7(♭9) D#7(♭9)
E7(♭9) F7(♭9) F#7(♭9) G7(♭9)
G#7(♭9) A7(♭9) B♭7(♭9) B7(♭9)
Bルートのコード解説記事一覧
B B6 B7 Bmaj7
Bm Bm6 Bm7 BmM7
Bm7-5 Bdim Bsus4 B7sus4
Badd9 Baug B9 Bm9
B7(♭9) B7(#9) Bmaj9 B7(#11)
B7(13) B7(-13)    

ギターコード表に戻る