ぎたすけ
たけしゃん
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ARIA 101CE
国内の老舗ギターメーカー Ariaのコスパが良いエレアコ ARIA 101CE。
エントリーモデルであるAria 100シリーズに属するギターです。
予算3万円の安いエレアコに該当する製品ですが、載ってるピックアップは定番のFISHMANとなっています。
学園祭や発表会などでアンプを通して使いたいときもバッチリのエレアコです。
ボディサイズ
- スケール長:650mm
- ナット幅:43mm
- カッタウェイあり
細かい寸法は記載されていませんが、やや小ぶりなギターです。
ドレッドノートサイズを一回り小さくしたボディサイズになっています。
上記の表で言うとボディサイズは000(トリプルオー)に近く、スケール長はドレッドノートサイズと一緒です。
なので、音量自体はドレッドノートより控えめでジャキっとまとまった音がします。
カッタウェイもついているため、高フレットまで使いやすい仕様となっています。
木材
- トップ:スプルース合板
- サイド&バック:サペリ合板
- ネック:マホガニー
よくある木材の組み合わせで構成されたオール合板ギターです。
3万円未満でまともなピックアップを搭載しているため、オール合板はやむを得ないところでしょう。
サペリはマホガニーの代替材として良く用いられる木材です。
最近は安いギターだけでなく、高級ギターでもサペリを使った製品が増えてきました。
木材構成については可もなく不可もなし…といったところですね。
ピックアップ
Fishman製ピックアップ Fishman Isys+ preamp & pickupが搭載されています。
単体で5,000円(工賃別)くらいで売っているものですね。
チューナーに加えて、Bass(低音)・Treble(高音)とPhaseコントローラーがついています。
3万円未満のエレアコについているものとしては十分でしょう。
アンプに繋いでみましたが、出力は十分出るし、音もそれなりで悪くありません。
ARIA 101CE レビュー
それでは、ARIA 101CEをレビューしていきます。
はじめに総評すると「コスパが良いエレアコ。カッタウェイ・小型ボディが良い人はおすすめ」です。
値段も安くて、機能もよくまとまった良いエレアコです。
カッタウェイ & 小型ボディで3万未満の使えるエレアコはあまりないので、存在価値は十分ある商品です。
生音は普通の安いギター
オール合板の安いギターでよくある音です。
箱鳴りは薄くて、弦が鳴っている感じでまとまったジャキっとした音。
2万円くらいのアコギ(not エレアコ)はどれも大体、こんな音なので良くも悪くもありません。
ピックアップはちゃんとしている
Fishman製ピックアップだけあって、ちゃんと機能します。
音質や出力も特に問題ないので、ライブハウスやバンドで使用するにも問題ありません。
チューナーも精度も良く、普通に使えます。
エレアコとしての活用を予定している人には使いやすいギターです。
小型ボディとカッタウェイは割と少ない
3万円未満で小型ボディ&カッタウェイ&エレアコという組み合わせは意外とありません。
同価格帯で定番のエレアコである、Morris G-401やEpiphone AJ-220SCEもボディサイズは大きいです。
小中学生や女性の方にはドレッドノートサイズより、やや小型のギターの方が抱えやすくて相性が良い場合も多いです。
ARIA 101CE自体にものすごく強いポイントがあるわけではないですが、予算3万円でエレアコを探すならしっておいて損はない1本です。
ARIA 101CE まとめ
- 2.8万円で買えるFishman搭載のエレアコ
- やや小型ボディにカッタウェイがある
- 特筆するポイントはないが、値段も安く使える安定ギター
ぎたすけ
たけしゃん
ARIA 101CEのレビューでした。
ARIAは使っている人はそんなに多くないですが、老舗だけあって良いギターメーカーですね。
安くて使いやすくて、機能もしっかりまとまっているギターでした。
逆に書くことがあまりなかったです(苦笑)。
しかし、昔に比べるとほんとに3万円近辺のエレアコは充実していますね。
エレアコ買うなら5万円はないと…と言っていたのが懐かしい…。
趣味でギターを始めようと考えている方にはピッタリのエレアコです。
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