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OneOdio A10
ドライバー | 40mm |
周波数特性 | 20~ 40,000 Hz |
Bluetooth | V 5.0 |
インピーダンス | 32Ω ±15% |
再生時間 | 40時間(ANC+BT) 50時間(BTのみ) 62時間(ANCのみ) |
重量 | 295g |
低価格かつ高音質な製品で人気のOneOdio。
そのOneOdioから2023年1月に新発売されたワイヤレスヘッドホンがA10です。
もともと、販売されていたA10からグレードアップし、新しいパッケージになっています。
旧製品からの主な変更点は以下の通りです。
- ヘッドビーム構造最適化による耐久性アップ
- 連続再生時間の向上
- ANC(ノイズキャンセリング)の改善
- ハイレゾ認定(音質向上)
ノイズキャンセリング、マルチポイント、ハイレゾ対応の高機能なBluetoothヘッドホンです。
それでは、A10の製品仕様から解説していきます。
仕様を飛ばして、レビューを読みたい方は<OneOdio A10をレビュー>を参照ください。
製品仕様の目次
Bluetooth 5.0対応
A10はBluetooth 5.0に対応したワイヤレスヘッドホンです。
イヤーパッド側にボタンがあり、PC・スマートフォンなどと簡単に接続できます。
なお、マルチポイントに対応しているため、2つの端末と同時接続できます。
また、AUX端子が用意されており、有線で利用することもできます。
接続するための3.5mmケーブルも付属しています。
更にはマイクも内蔵されているため、1台で色んな使い方ができます。
アクティブノイズキャンセリング
A10はアクティブノイズキャンセリング(ANC)に対応したヘッドホンです。
35dBのリダイレクションで低域および中域の周波数ノイズを最大95%遮断します。
車の激しい大通りでもANCをONにすると、走行音はほとんど聞こえなくなります。
また、外部の音を取りこむ透過モードも選択できます。
イヤーカップは90度回転可能
A10のイヤーカップは左右どちらにも回転できるようになっています。
ケースの収納して持ち歩く際は折り畳んで、コンパクトにできます。
また、サイズ調整幅は3.5cmまで伸ばせるため、サイズ感はかなり余裕があります。
側圧もやさしめなので、長時間付けていても苦ではありませんでした。
約50時間の連続再生
A10のBluetoothは約50時間ほど連続再生可能です。
Bluetoothでアクティブノイズキャンセリングをつけても、40時間連続再生できます。
充電時間は約2時間ほどなので、外出時も使いやすい仕様になっています。
付属品
A10の付属品は専用ケース、USBケーブル、3.5mmケーブルです。
専用ケースは価格の割に大分良いものが付属しています。
OneOdio A10をレビュー
それでは、A10を細かくレビューしていきます。
はじめにメリット・デメリットを箇条書きでまとめると以下の通りです。
音もなかなかによく、機能も充実しています。
1万円以内で買えるワイヤレスヘッドホンとしては、かなり優秀ではないかと感じました。
製品レビューの目次
クリアで落ち着いた音
A10はクリアで落ち着いたサウンドになっています。
高音域がやや薄めですが、全体のバランスは良いので、どのジャンルでも聴きやすいですね。
1万円以内では、音はかなり良いと感じました。
一方でSONYやゼンハイザーで慣れてる人は高音域の迫力で物足りなさを感じそうです。
ただ、ノイズキャンセリングONにすると、かなり高音域に寄ったサウンドに変わります。
なので、ノイズキャンセリングONがメインの人はあまり心配ないかもしれません。
サウンド特性で好みは出そうですが、価格を考えると音はかなり良いです。
ノイズキャンセリングの効きも良い
A10のノイズキャンセリング機能もなかなかよいです。
車の通りが激しい大通り沿いでも、ノイズキャンセリングをONにすると車の走行音はほとんど聞こえません。
以前のA10はノイズキャンセリングが弱いというレビューが多かったですが、本製品はかなり良い感じにかかります。
また、外音取り込み機能である透過モードも良い感じです。
密閉型ヘッドホンで遮音性がもともと良いのもあり、透過モードに変えると一気に外の音が入ってきます。
普段使っている、AirPods Proと比べてもノイズキャンセリング周りはそん色ないですね。
非常に良くできていると感じました。
付け心地も上々
OneOdioのヘッドホンはイヤーパッドが良いんですよね。
A10もオーバーイヤータイプの包み込むタイプですが、側圧も程々で付け心地は上々です。
弾力性もあって、耳への負担も少ない構造になっています。
ヘッドホンの重量も295gと標準的な重さなので、長時間付けていてもそんなに疲れません。
音質、機能、付け心地など、どの評価軸でもよくできた製品と感じました。
落ち着いたサウンド特性で好みが分かれそうですが、予算1万円のワイヤレスヘッドホンではかなり良いです。
OneOdio A10 まとめ
- 1万円程度のハイレゾ対応ワイヤレスヘッドホン
- ノイズキャンセリングと外音取り込み機能あり
- サウンドは高音域がやや薄めの落ち着いた音
ぎたすけ
たけしゃん
OneOdio A10のレビューでした。
一通りの便利な機能を搭載し、どれも使い勝手も良かったです。
予算1万円のワイヤレスヘッドホンでは、よくできた製品だなと感じました。
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