ぎたすけ
たけしゃん
用途 | 項目 |
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普段使い | |
DTM | |
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audio technica ATH-M20xBT
型式 | 密閉ダイナミック型 |
ドライバー径 | φ40mmデュアル CCAWボイスコイル |
Bluetooth | Ver.5.0準拠 |
使用可能時間 | 約60時間(音楽再生時) 充電:約4時間 |
インピーダンス | 36Ω |
重量 | 約216g |
人気の国内オーディオメーカーaudio technicaのワイヤレスヘッドホン ATH-M20xBT。
人気のモニターヘッドホンであるATH-M20xをワイヤレス対応させた製品です。
ATH-M20xBTは1万円以下でちゃんとモニターヘッドホンとして使える貴重な製品です。
1万円以下だとモニターヘッドホンと書いてあっても、フラットではない製品が多いんですよね。
ATH-M20xBTは安価ながらも、ちゃんとフラットな特性になっています。
まずはATH-M20xBTの製品仕様から解説していきます。
製品仕様を飛ばして、レビューを読みたい方は<ATH-M20xBTをレビュー>を参照ください。
製品仕様の目次
φ40mmCCAWボイスコイルドライバー
ATH-M20xBTはφ40mmCCAWボイスコイルドライバーを搭載したヘッドホンです。
これはアルミニウムを主体とした複合材料で振動レスポンスが良く、高級ヘッドホンにも良く使われています。
広帯域でフラットかつクリアなサウンドです。
上位モデルに比べると低音域はやや薄いですが、バランスは良く聞きやすいですね。
Bluetoothはマルチポイント対応
ATH-M20xBTは2台のBluetooth端末と同時接続できるマルチポイントに対応しています。
PCで動画を見ているときにスマホに着信があっても、即座に対応できます。
また、Bluetoothのコントロールはイヤーカップについています。
有線端子があるので、付属の3.5mmケーブルで有線利用することもできます。
更にマイクも内蔵されているので、ハンズフリーで通話やSiriなどの音声アシスタント機能を使うこともできます。
低遅延モード
ATH-M20xBTは動画やゲーム向けに低遅延モードが用意されています。
ヘッドホン本体の電源/コントロールボタンを3回連続で押すことで低遅延モードになります。
再度、3回連続で押すと低遅延モードOFFになります。
動画視聴だと通常モードでも全く問題なかったですが、ゲームだと低遅延モードのほうが良さげな感じはしました。
付属品
ATH-M20xBTの付属品はUSBケーブルと3.5mmケーブルです。
USBケーブルは充電、3.5mmケーブルは有線での使用時に使います。
なお、6.3mm変換アダプタは付属していませんので、必要に応じて購入しましょう。
オーディオインターフェイスで使う場合は6.3mm変換アダプタが必要になることが多いです。
audio technica ATH-M20xBTをレビュー
それでは、ATH-M20xBTを細かくレビューしていきます。
はじめにメリット・デメリットをまとめると以下の通りです。
安くてワイヤレスで使えるモニターヘッドホンが欲しいという人にはうってつけです。
逆に普段使いで便利なワイヤレスヘッドホンが欲しいという人にはもっと良い製品があるかなと感じました。
1万円以内のワイヤレスでちゃんとフラットになっているというのが、この製品の強みですね。
レビューの目次
フラットな特性で原音に忠実
ATH-M20xBTはモニターヘッドホンらしい偏りない、フラットな特性になっています。
音もクリアでサウンドをチェックするのにちょうど良いです。
1万円以下のヘッドホンだと、モニター用と書いてあっても偏ってるものが多いんですよね。
ATH-M20xBTはaudio technicaだけあって、安くてもその点はバッチリです。
1万円以内のワイヤレスヘッドホンでフラットになっているものは少ないので、貴重な製品ですね。
上位モデルと比べると低音域が薄めで迫力に欠けますが、1万円以内でこのクオリティは素晴らしいです。
モニターヘッドホンが欲しい人向け
ATH-M20xBTを一通り使ってみると、やはりモニターヘッドホンだなと思いました。
そのため、普段使いで考えるともっと良い製品があるかなとも感じます。
外で使う場合もノイズキャンセリングが付いているOneOdio A10などのほうが適しています。
ATH-M20xBTは「フラットな特性が良い」「モニター用途でも使う」など、要望と製品コンセプトが合致する人向けの製品ですね。
付け心地も良好で頑丈
ATH-M20xBTはサイズ調整の幅に余裕があり、側圧もほどほどで付け心地も良好です。
また、モニターヘッドホンなので遮音性が高く、サウンドに没入できる点も良いですね。
低価格ながら、各パーツの造りもしっかりしています。
イヤーパッドやヘッドバンドもプロ仕様で耐久性の高い素材が採用されています。
ただ、モニターヘッドホンなのでデザインはシンプルです。
ファッション向けに買うアイテムというよりは、スタジオなどでハードに使えるアイテムという感じですね。
普段使いで便利な機能が足されていますが、硬派なモニターヘッドホンという印象でした。
なので、モニターヘッドホンでワイヤレスでも使いたいという人が選ぶべき製品ですね。
audio technica ATH-M20xBT まとめ
- 人気のモニターヘッドホン ATH-M20xをBluetooth対応させた製品
- マルチポイント、低遅延モードなど普段使いで便利な機能が搭載されている
- フラットな特性で、耐久性も高い
ぎたすけ
たけしゃん
ATH-M20xBTのレビューでした。
普段使いというよりは業務用に近いモニターヘッドホンですが、それだけに製品の質は高いですね。
最近は普段使いでもモニターヘッドホンを好む人が多いので、安価でちゃんとしたモニターヘッドホンが欲しい人にはおすすめの製品です。
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