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OneOdio A10
![OneOdio A10 正面](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2023/02/OneOdio-A10-4.webp)
ドライバー | 40mm |
周波数特性 | 20~ 40,000 Hz |
Bluetooth | V 5.0 |
インピーダンス | 32Ω ±15% |
再生時間 | 40時間(ANC+BT) 50時間(BTのみ) 62時間(ANCのみ) |
重量 | 295g |
低価格かつ高音質な製品で人気のOneOdio。
そのOneOdioから2023年1月に新発売されたワイヤレスヘッドホンがA10です。
もともと、販売されていたA10からグレードアップし、新しいパッケージになっています。
![OneOdio A10 左斜め下](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2023/02/OneOdio-A10-5.webp)
旧製品からの主な変更点は以下の通りです。
- ヘッドビーム構造最適化による耐久性アップ
- 連続再生時間の向上
- ANC(ノイズキャンセリング)の改善
- ハイレゾ認定(音質向上)
ノイズキャンセリング、マルチポイント、ハイレゾ対応の高機能なBluetoothヘッドホンです。
それでは、A10の製品仕様から解説していきます。
仕様を飛ばして、レビューを読みたい方は<OneOdio A10をレビュー>を参照ください。
製品仕様の目次
Bluetooth 5.0対応
![OneOdio A10 右イヤーパッド ボタン](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2023/02/OneOdio-A10-14.webp)
A10はBluetooth 5.0に対応したワイヤレスヘッドホンです。
イヤーパッド側にボタンがあり、PC・スマートフォンなどと簡単に接続できます。
なお、マルチポイントに対応しているため、2つの端末と同時接続できます。
また、AUX端子が用意されており、有線で利用することもできます。
![OneOdio A10 下から撮った](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2023/02/OneOdio-A10-8.jpg)
接続するための3.5mmケーブルも付属しています。
更にはマイクも内蔵されているため、1台で色んな使い方ができます。
アクティブノイズキャンセリング
![OneOdio A10 左イヤーパッド端子](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2023/02/OneOdio-A10-15.webp)
A10はアクティブノイズキャンセリング(ANC)に対応したヘッドホンです。
35dBのリダイレクションで低域および中域の周波数ノイズを最大95%遮断します。
車の激しい大通りでもANCをONにすると、走行音はほとんど聞こえなくなります。
また、外部の音を取りこむ透過モードも選択できます。
イヤーカップは90度回転可能
![OneOdio A10 付属ケースを開けたところ](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2023/02/OneOdio-A10-3.webp)
A10のイヤーカップは左右どちらにも回転できるようになっています。
ケースの収納して持ち歩く際は折り畳んで、コンパクトにできます。
また、サイズ調整幅は3.5cmまで伸ばせるため、サイズ感はかなり余裕があります。
![OneOdio A10 サイズ調整部分](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2023/02/OneOdio-A10-11.webp)
側圧もやさしめなので、長時間付けていても苦ではありませんでした。
約50時間の連続再生
![OneOdio A10 イヤーパッドは90°横回転する](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2023/02/OneOdio-A10-12.webp)
A10のBluetoothは約50時間ほど連続再生可能です。
Bluetoothでアクティブノイズキャンセリングをつけても、40時間連続再生できます。
充電時間は約2時間ほどなので、外出時も使いやすい仕様になっています。
付属品
![OneOdio A10 付属ケース](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2023/02/OneOdio-A10-2.webp)
![OneOdio A10付属のUSBケーブルと3.5mmケーブル](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2023/02/OneOdio-A10-16.webp)
A10の付属品は専用ケース、USBケーブル、3.5mmケーブルです。
専用ケースは価格の割に大分良いものが付属しています。
![OneOdio A10 付属ケースを開けたところ](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2023/02/OneOdio-A10-3.webp)
OneOdio A10をレビュー
![OneOdio A10 左斜め下](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2023/02/OneOdio-A10-5.webp)
それでは、A10を細かくレビューしていきます。
はじめにメリット・デメリットを箇条書きでまとめると以下の通りです。
音もなかなかによく、機能も充実しています。
1万円以内で買えるワイヤレスヘッドホンとしては、かなり優秀ではないかと感じました。
製品レビューの目次
クリアで落ち着いた音
![OneOdio A10 右斜め下](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2023/02/OneOdio-A10-6.webp)
A10はクリアで落ち着いたサウンドになっています。
高音域がやや薄めですが、全体のバランスは良いので、どのジャンルでも聴きやすいですね。
1万円以内では、音はかなり良いと感じました。
一方でSONYやゼンハイザーで慣れてる人は高音域の迫力で物足りなさを感じそうです。
![OneOdio A10 下から撮った](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2023/02/OneOdio-A10-7.jpg)
ただ、ノイズキャンセリングONにすると、かなり高音域に寄ったサウンドに変わります。
なので、ノイズキャンセリングONがメインの人はあまり心配ないかもしれません。
サウンド特性で好みは出そうですが、価格を考えると音はかなり良いです。
ノイズキャンセリングの効きも良い
![OneOdio A10 左イヤーパッド端子](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2023/02/OneOdio-A10-15.webp)
A10のノイズキャンセリング機能もなかなかよいです。
車の通りが激しい大通り沿いでも、ノイズキャンセリングをONにすると車の走行音はほとんど聞こえません。
以前のA10はノイズキャンセリングが弱いというレビューが多かったですが、本製品はかなり良い感じにかかります。
また、外音取り込み機能である透過モードも良い感じです。
![OneOdio A10 左イヤーパッド 上部](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2023/02/OneOdio-A10-13.webp)
密閉型ヘッドホンで遮音性がもともと良いのもあり、透過モードに変えると一気に外の音が入ってきます。
普段使っている、AirPods Proと比べてもノイズキャンセリング周りはそん色ないですね。
非常に良くできていると感じました。
付け心地も上々
![OneOdio A10 イヤーパッド内部](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2023/02/OneOdio-A10-10.webp)
OneOdioのヘッドホンはイヤーパッドが良いんですよね。
A10もオーバーイヤータイプの包み込むタイプですが、側圧も程々で付け心地は上々です。
弾力性もあって、耳への負担も少ない構造になっています。
ヘッドホンの重量も295gと標準的な重さなので、長時間付けていてもそんなに疲れません。
![OneOdio A10 斜め上から撮った](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2023/02/OneOdio-A10-9.webp)
音質、機能、付け心地など、どの評価軸でもよくできた製品と感じました。
落ち着いたサウンド特性で好みが分かれそうですが、予算1万円のワイヤレスヘッドホンではかなり良いです。
OneOdio A10 まとめ
![OneOdio A10 外箱](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2023/02/OneOdio-A10-1.webp)
- 1万円程度のハイレゾ対応ワイヤレスヘッドホン
- ノイズキャンセリングと外音取り込み機能あり
- サウンドは高音域がやや薄めの落ち着いた音
ぎたすけ
たけしゃん
OneOdio A10のレビューでした。
一通りの便利な機能を搭載し、どれも使い勝手も良かったです。
予算1万円のワイヤレスヘッドホンでは、よくできた製品だなと感じました。
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