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D’Addario PW-CT-17
数多くのチューナー販売しているD’Addarioの安価モデル PW-CT-17。
ギターヘッド裏に設置することができて、周波数変更も対応したクリップチューナーです。
ディスプレイは縦型で文字が大きいタイプですね。
D’Addarioらしく、押さえるところをしっかり押さえたチューナーになっています。
それでは、PW-CT-17の製品仕様から解説していきます。
仕様を飛ばして、レビューを読みたい方は<PW-CT-17をレビュー>を参照ください。
製品仕様の目次
クロマチックチューナー
PW-CT-17は半音単位で測定するクロマチックチューナーです。
チューニングが合うと、文字の左右に矢印が出ます。
精度も特に問題ないです。
430~450Hzまで変更可能
PW-CT-17は430~450Hzの周波数に対応しています。
周波数の調整はディスプレイ下の左右のボタンで行います。
なお、真ん中のボタンは電源ボタンです。
どのボタンも長押し設定はなく、シンプルな作りになっています。
可動域
PW-CT-17はディスプレイが360度回転します。
その他、土台が前後に90度ちょっと動かせます。
ディスプレイは横にもできますが、文字は縦表示のみになっています。
ギターヘッド裏面につけるのがベターだなと感じました。
裏面につけると、客席からはチューナー本体はほぼ見えなくなりますね。
なお、ギターヘッド前面にディスプレイを付けることも、もちろん可能です。
使ってみた感じでは、可動域は十分で特に不自由なく使えます。
D’Addario PW-CT-17をレビュー
それでは、PW-CT-17を細かくレビューしていきます。
はじめにメリット・デメリットを箇条書きでまとめると以下の通りです。
安価でよくできたクリップチューナーです。
ライブハウスでは照明で見えづらくなるときがありましたが、ディスプレイを上目に設置すれば大丈夫です。
レビューの目次
ギターヘッド裏設置で客席から見えない
PW-CT-17はギターヘッド裏に設置することで、客席からほぼ見えない位置に設置できます。
その状態で演奏者からは見やすい位置に設置されているので、使い勝手が良いですね。
文字も大きく、ピッチがあった時は矢印も出るのでチューニングしやすいです。
暗いところでもハッキリ見える上に、ディスプレイのライトも目立ちづらいので良いですね。
ただ、照明や日光が当たった状態だと角度によって、文字が見えづらくなります。
ディスプレイを少し上目に設置すると防げるので、見えにくい場合は角度を変えてみましょう。
精度も良好
PW-CT-17は精度も良好で、ピタッと表示が止まるので合わせやすいです。
合わせている音程と違う文字が誤表示されることも、ほとんどなく快適的に使えます。
ただ、たまに細かくチューニングを合わせても、左右に矢印が表示されないことがありますね。
その場合は完全に合わせることにあまりこだわりすぎないほうがいいかもしれません。
操作もシンプルで使いやすい
PW-CT-17は電源と周波数変更のみのシンプルな構成です。
そのため、各ボタンに機能は1つだけで、誤操作の心配もありません。
また、周波数もアップ・ダウンの両ボタンがあるため、間違っても直すのが簡単です。
楽器モード、ストロボモードなどいらない方にはちょうど良い製品になっています。
D’Addario PW-CT-17 まとめ
- ギターヘッド裏に設置できる、使いやすいクリップチューナー
- 周波数は430~450Hzに対応している
- 各ボタンで機能は1つのみのシンプル設計で誤操作の心配もない
ぎたすけ
たけしゃん
D’Addario PW-CT-17のレビューでした。
安価で機能的にもちょうどいい感じのチューナーですね。
全体で見ると優等生という印象で、これを選んでおけば間違いはないという感じの製品でした。
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