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RECORDING KING RDS7
![RECORDING KING RDS7](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/05/recording-king1.webp)
トップ材 | シトカスプルース |
サイド&バック | ホワイトウッド |
スケール | 約 645mm |
付属品 | なし |
実売価格 | 14,800円程度 |
RECORDING KINGは1930年代などアメリカのオールドギターを基に制作している海外ブランドです。
デザインもオールドギターが基になっており、古風なルックスになっています。
![RECORDING KING RDS7のサイド](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/05/recording-king4.webp)
さすがにところどころ安さは感じますが、ちゃんと弾けるのがすごいですね。
ちなみに国内正規代理店はサウンドハウスなので、正規品はサウンドハウスのみ取り扱っています。
まずはRDS7の製品仕様から解説していきます。
仕様を飛ばして、レビューを読みたい方は<RDS7をレビュー>を参照ください。
製品仕様の目次
RDS7のボディサイズ
![RECORDING KING RDS7を横から撮った](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/05/recording-king2.webp)
RDS7はアコギのレギュラーサイズであるドレッドノートギターです。
音量もしっかり出せて、低音も強く出ます。
なお、RECORDING KINGには異なるボディサイズの製品も用意されています。
通常サイズ
![](https://www.soundhouse.co.jp/images/shop/prod_img/r/rk_rds7tsa.jpg)
トリプルオー
![](https://www.soundhouse.co.jp/images/shop/prod_img/r/rk_ros7tsa.jpg)
シングルオー
![](https://www.soundhouse.co.jp/images/shop/prod_img/r/rk_rps7tsa.jpg)
サイズ感的にはトリプルオーは少し小ぶり、シングルオーはミニギターに近いサイズ感です。
ドレッドノートが標準的ですが、お子さんなどに買う場合はトリプルオーやシングルオーを選ぶと良いでしょう。
RDS7のデザイン
![RECORDING KING RDS7](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/05/recording-king1.webp)
RDS7はオールドタイプのGibsonに近いデザインが採用されています。
ペグは昔ながらのクルーソン3連ペグです。
![RECORDING KING RDS7のクルーソン3連ペグ](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/05/recording-king8.webp)
フレット部分にもインレイがペイントで描かれています。
![RECORDING KING RDS7のネック](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/05/recording-king3.webp)
まあ、実物を見ると安いギターだなとわかります。
ただ、造りは割としっかりしていて、1万円台のギターにしてはかなり良いです。
付属品は六角レンチだけ
![RECORDING KING RDS7付属の六角レンチ](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/06/recording-king11.webp)
RDS7の付属品は六角レンチのみです。
この六角レンチはトラスロッドを回すためのものですね。
なお、RDS7のトラスロッドを回す穴はサウンドホールの中にあります。
![](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/06/recording-king12.webp)
ギターケースなどはついてこないので、必要な人は別で買いましょう。
RECORDING KING RDS7をレビュー
![レコーディングキングでアコギ録りしているところ](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/06/recording-king15-1024x576.webp)
それでは、RECORDING KING RDS7をレビューしていきます。
レビュー内容をまとめると以下の通りです。
まとめると、ところどころ安いもののちゃんと弾けるギターです。
安いな~と感じるところは色々ありますが、音色、演奏性ともに及第点は取れています。
お試しでギターを買ってみるにはちょうど良い製品です。
レビューの目次
音質、演奏性はお値段以上
![RECORDING KING RDS7のサイド](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/05/recording-king5.webp)
RSD7は15,000円程度ですが、ちゃんとしたギターになっています。
この価格帯だと、結構おもちゃに近いものが多いですが、しっかり演奏できるレベルです。
実際にRSD7を使って、作ったカバー動画がこちら。
ローポジションからハイポジションまで使ってますが、どこの音も悪くないです。
安いギターはハイポジションは弾きづらいことが多いですが、RDS7は普通に弾けます。
また、チューニングもそこそこ安定している点も良いですね。
安いギターは1日放置しとくとチューニングが激しく狂うものが多いですが、RDS7は微妙に狂う程度です。
ところどころで安さが見える
![RECORDING KING RDS7のブリッジ](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/05/recording-king6.webp)
RDS7は価格の割によくできていますが、さすがに価格相応なところが垣間見えます。
まず、実物を見ると安い感じはします。
![RECORDING KING RDS7](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/05/recording-king1.webp)
フレット間のインレイもペイントなので、よく見ると荒さが出ています。
![RECORDING KING RDS7のネック](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/05/recording-king3.webp)
さらには音も高音弦の鳴り方が安いですね。
ジャカジャカ弾いたときにやや悪目立ちします。前述の演奏動画でも高音弦の安さは出てます。
とはいえ、15,000円ですからね。
お試しで買うギターなら見た目の安さなどは、全然許容できますしね。
素晴らしいコスパのギターだと感じました。
競合製品との比較
競合製品として、S.Yairi YM-02とFender CC-60Sと比較しました。
シンプルに価格に比例して、アコギらしくなっていく感じですね。
S.Yairi YM-02はミニギターで11,000円程度なので、アコギとおもちゃの中間くらいです。
![S.Yairi YM-02](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2019/01/YM-02_1-1024x683.webp)
YM-02の演奏動画
RDS7のほうが、大分アコギらしい音質・演奏性になります。
23,500円程度のFender CC-60Sになると、RDS7よりワンランク上になります。
![Fender CC-60S Concert](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2021/03/CC-60S-9.webp)
CC-60Sは音の安っぽさもなくなり、かなりしっかりとしたアコギです。
CC-60Sの演奏動画
練習用のギターとしてはRDS7で十分機能はします。
一方でしっかりした音質のアコギが欲しいならCC-60Sまで頑張ったほうがいいです。
このあたりは予算と相談して決めましょう。
お試しでギターを買うならRDS7で十分かなと、弾いてみて感じますね。
RECORDING KING RDS7 まとめ
![RECORDING KING RDS7のヘッド](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/05/recording-king7.webp)
- 15,000円程度で買える激安アコギ
- ところどころ安さが見えるが、ちゃんと弾ける
- お試しでギターを買いたい人にちょうどいい製品
ぎたすけ
たけしゃん
RECORDING KING RDS7のレビューでした。
なかなかいい感じの激安アコギでしたね。
弾き語りすとLABOでは初心者向けのアコギ入門講座があるので、RDS7を買ってチャレンジしてみてください!
アコギ 初心者講座 全19話で初心者がやるべきことを徹底解説
![YAMAHA FG820](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2021/01/FG820-1-160x160.webp)
![色違いのアコースティックギター3本](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/02/acoustic-guitar-160x160.webp)
![青い壁とアコースティックギター](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/02/acoustic-guitar2-160x160.webp)
![ギターショップのアコギコーナー](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/02/acoustic-guitar3-160x160.webp)
![](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2018/07/User-Experience-160x160.webp)
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