ぎたすけ
たけしゃん
用途 | 項目 |
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![]() ライブ配信 |
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SENNHEISER HD 280 PRO MKII
![SENNHEISER HD 280 PRO](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/08/H280-pro-3.webp)
型式 | 密閉ダイナミック型 |
周波数特性 | 8 ~ 25,000 Hz |
プラグ | 3.5mm 6.3mm変換プラグ付属 |
インピーダンス | 64Ω |
重量(ケーブル含む) | 364g |
ゼンハイザーのプロフェッショナル密閉型ヘッドホン HD 280 PRO MKII。
1万円台前半で買える、本格的なモニターヘッドホンです。
音質はクリアで音の分離もかなり良い感じに調整されています。
![SENNHEISER HD 280 PRO 斜め上から撮った](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/08/H280-pro-5.webp)
イヤーパッド、ヘッドバンドのパッドも厚めで、付け心地も良いですね。
1万円台前半では、非常に完成度の高いモニターヘッドホンです。
まずは、HD 280 PRO MKIIの製品仕様から解説していきます。
仕様を飛ばして、レビューを読みたい方は<HD 280 PRO MKIIをレビュー>を参照ください。
製品仕様 目次
密閉ダイナミック型
![SENNHEISER HD 280 PRO](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/08/H280-pro-1.webp)
HD 280 PRO MKIIは遮音性の高い密閉ダイナミック型ヘッドホンです。
イヤーパッドも耳にしっかりフィットするため、音漏れはほとんどありません。
イヤーパッドはかなり厚みがあって、ソフトな付け心地です。
![SENNHEISER HD 280 PROのイヤーパッド](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/08/H280-pro-9.webp)
側圧はそこそこでフィット感に優れています。
その分、長時間付けていると耳が蒸れるので、長時間作業は適度に休憩しながらが良いですね。
また、イヤーパッドは反転・回転するので、片耳聴きなど簡単にできるようになっています。
![SENNHEISER HD 280 PROのイヤーパッドは回転する](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/08/H280-pro-10.webp)
コンパクトに折り畳むこともできるので、携帯性にも優れていますね。
![SENNHEISER HD 280 PROを折り畳んだ](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/08/H280-pro-11.webp)
自宅利用から、外出用まで幅広く使える仕様になっています。
サイズ調整幅
![SENNHEISER HD 280 PRO](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/08/H280-pro-7.webp)
HD 280 PRO MKIIはサイズ調整幅は普通から少し狭めくらいです。
僕は頭がやや大きいですが、全開にしてもやや余る程度なので、若干小さく感じる人もいそうです。
ちなみにHD 200 PROとHD 300 PROは、僕でもかなり余裕がありました。
![SENNHEISER HD 300 PRO](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/08/H300-pro-2.webp)
なので、大きめのヘッドホンが良い人はHD 200 PROもしくはHD 300 PROを検討するとよいでしょう。
付属品
![SENNHEISER HD 280 PROの3.5mm端子と6.3mm変換プラグ](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/08/hd-280pro.webp)
HD 280 PRO MKIIの付属品は6.3mm変換プラグのみです。
なお、コードはストレートではなく、カールコードが採用されています。
SENNHEISER HD 280 PRO MKIIをレビュー
![SENNHEISER HD 280 PRO](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/08/H280-pro-3.webp)
それでは、HD 280 PRO MKIIを細かくレビューしていきます。
はじめにメリット・デメリットを箇条書きでまとめると、以下の通りです。
音がクリアで鮮明ですね。
分離も良いし、定位もリアルなので、非常に良いです。
デメリットは低音が薄いことですが、全体のバランスは良いので、好みの問題かなと思いました。
レビューの目次
音質はクリア。分離も良い
![SENNHEISER HD 280 PRO](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/08/H280-pro-4.webp)
HD 280 PRO MKIIで色んなサウンドを聞いてみました。
音質はクリアで音に奥行がありますね。各楽器の音を個別で捉えやすいです。
低音は控えめになっており、ベースやキックの音はソフトな聴こえ方です。
![SENNHEISER HD 280 PROのイヤーパッド](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/08/H280-pro-9.webp)
音の分離が良いこともあり、全体のバランスは良好で各楽器を正確にモニターできます。
特にボーカルレコーディングのモニターには非常に使いやすかったです。
ミックスでは低音がやや薄いので、ジャンルによって相性は出そうですね。
ポップス、ギターロック、アコースティックはやりやすいです。
付け心地は良好。やや蒸れやすい
![SENNHEISER HD 280 PRO](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/08/H280-pro-1.webp)
HD 280 PRO MKIIは側圧そこそこでフィット感に優れています。
遮音性も高く、その分やや蒸れやすいです。
また、イヤーパッド内の空間が広いため、音場も広めに感じますね。
![SENNHEISER HD 280 PRO](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/08/H280-pro-7.webp)
付けっ放しで長時間作業すると、耳がやや蒸れてきます。
代わりに密閉度が高く、音に没入できるので、休み休み使うと集中力を切らさずに作業に没頭できます。
競合製品との比較
競合製品との比較ということで、SONY MDR-7506とAKG K271 MKIIと比較しました。
どれも、1万円前半で人気のモニターヘッドホンです。
まずは、HD 280 PRO MKIIとSONY MDR-7506の比較です。
![SONY MDR-7506](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/06/MDR7506-6.jpg)
この2台は音の距離感が大分違いますね。
MDR-7506は近くで鳴っており、中高音が明瞭で抜けも良いです。
対して、HD 280 PRO MKIIは遠目で鳴っており、奥行きあるサウンドになっています。
![SENNHEISER HD 280 PRO](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/08/H280-pro-3.webp)
MDR-7506と比べると、音全体が奥まって聴こえますが、縦・横ともに面積が広いです。
そのためか、HD 280 PRO MKIIだと音量をかなり上げた状態でも、各楽器の輪郭は保たれて分離された状態のまま聴けます。
個人的にはレコーディングのモニター用途ならHD 280 PRO MKIIのほうが好みですね。
![SENNHEISER HD 280 PRO 斜め上から撮った](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/08/H280-pro-6.webp)
逆にミックスが中心ならMDR-7506を選びます。
続いて、AKG K271 MKIIとの比較です。
![AKG K-271MKII](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/06/k-271mkii-2.webp)
AKG K271 MKIIとHD 280 PRO MKIIは低音が薄めで、音場が広いという特徴でかなり似てます。
音質面では比較するのが難しいですね。
AKG K271 MKIIはセルフアジャスト機能を採用しており、装着すると自動でサイズが変形する仕様です。
![AKG K271MKII-Y3](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/06/k-271mkii-7.webp)
これが非常に便利ですが、頭頂部分の余白を自身で調整できないデメリットもあります。
装着時のサイズ感を微調整したい方はHD 280 PRO MKIIのほうが良いですね。
この2機種に関しては、見た目の好みで選ぶのがよいかなと思いました。
![SENNHEISER HD 280 PRO](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/08/H280-pro-4.webp)
![AKG K-271MKII](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/06/k-271mkii-2.webp)
どちらも音はバランスよく、分離も良いので、優秀なモニターヘッドホンです。
AKG K271 MKIIとHD 280 PRO MKIIなら、どちらを選んでも困ることはないでしょう。
SENNHEISER HD 280 PRO MKII まとめ
![SENNHEISER HD 280 PRO 斜め上から撮った](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/08/H280-pro-6.webp)
- 1万円前半で買える高音質なモニターヘッドホン
- 音は低音が薄めで、音の分離が良い
- ボーカルレコーディングのモニターで使いやすかった
ぎたすけ
たけしゃん
SENNHEISER HD 280 PRO MKIIのレビューでした。
1万円前半で万能に使える、使い勝手の良いヘッドホンですね。
僕はレコーディングのモニターで使いやすいなと感じました。
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