ぎたすけ
たけしゃん
読みたい場所をクリック!
CTM CE320
![CTM CE320](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2023/10/CTM320-11.webp)
型式 | バランスドアーマチュア型 ドライバー×3 |
入力感度 | 124dB SPL @ 1mW |
周波数特性 | 20Hz ~ 16kHz |
インピーダンス | 20Ω @ 1kHz |
本体重量 | 5g |
カスタムIEMメーカーとして世界中のプロミュージシャンから支持を集めるCTM。
そのCTMのユニバーサルIEM CE320です。
カスタムIEMにも匹敵する高解像度のサウンドと独自開発したデザインによる快適な装着感が売りのイヤモニです。
![CTM CE320 横から撮影](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2023/10/CTM320-9.webp)
BA型ドライバー3基搭載で音の分離感が良く、クセのない聴きやすいサウンドです。
付け心地も快適なので、ステージでの利用などに適しています。
まずはCE320の製品仕様から解説していきます。
仕様を飛ばして、レビューを読みたい方は<CE320をレビュー>を参照ください。
BA型ドライバー3基搭載
![CTM CE320 ドライバー部分をアップ](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2023/10/CTM320-10.webp)
CE320はバランスドアーマチュア型ドライバー3基搭載のイヤモニです。
3基のドライバーはそれぞれが低・中・高音域を担当しています。
そのため、高音域は明瞭で低音域もパンチのあるサウンドになっていますね。
音の分離も良く、各楽器の音を捉えやすいのでサウンドチェックやモニター用途に適しています。
独自開発のユニバーサルフィットデザイン
![CTM CE320 イヤホン部分を上から撮影](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2023/10/CTM320-5.webp)
CE320は「どんな耳にも合う」CTM独自開発のユニバーサルフィットデザインを採用しています。
このデザインは耳型採取の手間なく、カスタムIEMと同等の優れた装着感を実現したと商品説明に記載があります。
実際に付けて見ると、素晴らしい付け心地です。
![](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2023/10/CTM320-12.webp)
圧迫感もなく、浮いた感じもなく、絶妙なフィット感です。
耳にかけるフック部分の動きもよく、着脱も楽で良いですね。
ユニバーサルIEMでこれだけのフィット感が得られるのはすごいなと思いました。
この装着感がCTM CEシリーズの一番の強みと言えますね。
純度99.99% 無酸素銅導体を使用した4 芯ケーブル
![CTM CE320 ケーブルとケーブルタイ](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2023/10/CTM320-7.webp)
CE320には高品質な無酸素銅導体使用の4芯ケーブルが付属しています。
また、ツイストケーブルが採用されており、ケーブルタイもついています。
音質・耐久性ともに良さげなケーブルですね。
![CTM CE320 3.5mm端子](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2023/10/CTM320-8.webp)
端子は2-Pin(0.78mm)が採用されており、リケーブル可能な仕様となっています。
付属品
![CTM CE320 パッケージ](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2023/10/CTM320-1.webp)
- イヤーチップ 6ペア
- 標準プラグ変換アダプタ
- ジッパーケース
CE320の付属品は上記の3種類です。
イヤーチップはシリコンとウレタンフォームのS/M/Lで6ペアはいっています。
![CTM CE320 6.3mm変換アダプタとイヤーチップ](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2023/10/CTM320-3.webp)
標準プラグ変換アダプタは3.5mmから6.3mmに変換するアダプタです。
また、ジッパー付きのケースも付属しています。
![CTM CE220 ケースを開けたところ](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2023/10/CTM110-6.webp)
必要なものは一通り揃っていますね。
CTM CE320をレビュー
![CTM CE320 正面](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2023/10/CTM320-4.webp)
それではCE320を細かくレビューしていきます。
はじめにメリット・デメリットを箇条書きでまとめると以下の通りです。
シンプルに優秀なイヤモニという感じですね。
演奏やゲームでのモニター用途であったり、サウンドチェックで使うのにちょうど良いと思いました。
原音に忠実で分離も良い
![CTM CE320 イヤホン部分を上から撮影](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2023/10/CTM320-5.webp)
CE320で色んなサウンドを聞いてみました。
原音に忠実で低音から高音まで充実しています。
BA型ドライバー2基搭載のCE220はやや低音が薄かったですが、3基搭載のCE320は低音域もしっかり出ていますね。
![CTM CE320 イヤホン部分](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2023/10/CTM320-6.webp)
また、音の分離がよく、各楽器の音を単体で捉えやすい点も良いです。
ライブでのイヤモニとしてはもちろん、ゲームのイヤモニとしても使いやすい音になっています。
普段使いよりはモニター用途があっている
![CTM CE320 横から撮影](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2023/10/CTM320-9.webp)
CE320は原音に忠実で味付けはほとんどないため、リスニング用イヤホンと比べるとかなりシンプルに聴こえます。
演奏時のモニターやサウンドチェックという用途には適していますが、普段使いすると物足りなさを感じる人が多そうです。
![CTM CE320](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2023/10/CTM320-11.webp)
最近はイヤモニと言いつつも、普段使い用に調整されている製品も多いですが、CE320はしっかりイヤモニ用途で作られています。
そのため、リスニングとイヤモニで兼用したい方はどっちを優先するか考えたほうが良いですね。
イヤモニ用途がメインなら、CE320はとても良いと思いました。
付け心地がとても良い
![](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2023/10/CTM320-12.webp)
CE320は装着時のフィット感がとても良いです。
圧迫される感じもなく、浮いている感じもない絶妙なフィット感ですね。
ギュッと耳に押し込む必要もなく、しっかりホールドされており、激しく動いても外れません。
![CTM CE320 ドライバー部分をアップ](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2023/10/CTM320-10.webp)
耳にかけるフック部分の動きも良いため、着脱も楽です。
装着感に関してはユニバーサルIEMの中でも、非常に使いやすい製品だと感じました。
このあたりはさすがカスタムIEMで有名なCTMですね。
耳の型を取らずとも、こんなにフィットするのは素晴らしいです。
CTM CE320 まとめ
![CTM CE320 正面](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2023/10/CTM320-4.webp)
- カスタムIEMメーカーとして有名なCTMが販売するユニバーサルIEM
- BA型ドライバー3基搭載で分離感が良く、聴き取りやすい
- 付け心地がとてもよく、程よいフィット感
ぎたすけ
たけしゃん
CTM CE320のレビューでした。
見た目通りで本格的なイヤモニですね。
カスタムIEMを作るまではいかないものの、フィット感を重視したい人にはとても良い製品だと思いました。
関連記事
![audio technica ATH-E70のカナル型イヤホン](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/07/ATH-E70-4-160x160.webp)
![CTM CE220 横から撮影](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2023/10/CTM220-4-160x160.webp)
![ゼンハイザー IE 100 PRO](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/07/IE100PRO-25-160x160.webp)
![SHURE SE215 Special Edition](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/07/SE215se-13-160x160.webp)
![モニターヘッドホン 6台](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/06/monitor-headphone1-160x160.jpg)
よく読まれている記事
初心者が覚えるべき ギターコード 10個を練習用の譜例付きで解説
男性の音域を平均・低め・高めの3種類で解説。音域チェックできる音源付き
コンデンサーマイク おすすめランキングベスト10【2024年版】 〜プロアーティスト使用マイクも紹介〜
初心者向けアコースティックギター おすすめ6選。購入するギターの選び方を107名のアンケート調査付きで解説
ギターのストロークパターンを練習しよう。弾き語りでよく使う譜例 10パターンで解説
ギターのカポタストでキー変更するための上げ方、下げ方を役立つ早見表と合わせて解説
ギター初心者も弾ける簡単な曲 おすすめ50選。練習時のポイント解説付き
SYNCROOM(シンクルーム)の使い方、設定、遅延対策を解説。無料で自宅セッションを楽しもう!
アコギ メーカー11社を解説。ブランドごとの特徴やおすすめのギターを紹介
Bmコード(ビーマイナー)の押さえ方。ギターでキレイに鳴らすためのコツや良く使うコードフォームを解説