ぎたすけ
たけしゃん
sakuraで録った動画
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横浜マイクロホン sakura
![横浜マイクロホン sakura](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/07/sakura-1.jpg)
マイクタイプ | XLRダイナミックマイク |
指向性 | スーパーカーディオイド |
周波数特性 | 50Hz – 20kHz |
感度 | -51 dBV(2.82 mV) |
重量 | 278g |
2021年に誕生したマイクメーカー 横浜マイクロホン。
1本1本をこだわりぬいて作られた、非常に質の良いマイクを提供されています。
2022年現在は主に2本のラインナップが用意されています。
![横浜マイクロホン sakuraとmomiji](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/07/yokohama-mic.jpg)
マイク | 特徴 |
![]() sakura | スーパーカーディオイド 女性・声の高い男性におすすめ |
![]() momiji | カーディオイド 声の低い男性におすすめ |
両方一緒に借りましたが、音は大分違います。
僕は音域高いのもあり、断然saukuraが好みでした。
それでは、sakuraの製品仕様から解説していきます。
仕様を飛ばして、レビューを読みたい方は<横浜マイクロホン sakuraをレビュー>を参照ください。
製品仕様 目次
スーパーカーディオイド
![マイクの指向性 カーディオイド・スーパーカーディオイド・ハイパーカーディオイドを説明した図解](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/01/Cardioid-sum.webp)
sakuraは正面の音を拾うスーパーカーディオイドマイクです。
スーパーカーディオイドはカーディオイドの中でも収音範囲を絞った指向性です。
スタジオでハンドマイクとして使った感触では、程よいくらいの収音範囲に感じました。
ハウリングには強く、モニターの音を結構上げても大丈夫でした。
また、内部ショックマウント構造でハンドリングノイズを低減してくれます。
![横浜マイクロホン sakuraの端子](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/07/sakura-5.jpg)
ハンドマイクとしても使いやすいマイクです。
アルミ合金削り出しグリップ
![横浜マイクロホン sakura](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/07/sakura-4.jpg)
sakuraはアルミ合金削り出しグリップを採用しており、頑丈かつ軽量なマイクになっています。
見た感じは割とごついですが、持ってみると大分軽いです。
また、高級感あるボディで自己治癒塗装が採用されているため、物持ちもよさそうですね。
グリップ感も良好で使い勝手は良いです。
付属品
![横浜マイクロホン](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/04/yokohama-microphone2.webp)
saukuraの付属品はマイクポーチとマイクホルダーです。
どちらもよくある使いやすいタイプのものが付属しています。
マイクホルダーはK&M製で、柔軟性もあって良いですね。
変換ネジも付属しているので、マイクスタンドに合わせてネジサイズを変えられます。
横浜マイクロホン sakuraをレビュー
![横浜マイクロホン sakura](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/07/sakura-4.jpg)
それでは、sakuraを細かくレビューしていきます。
はじめにメリット・デメリットを箇条書きしたものがこちらです。
音の良さに驚きました。
解像度といい、レスポンスの速さといい、良質なコンデンサーマイクのような感覚です。
一方で価格も大分するので、予算的に出せるか悩ましいところですね。
レビューの目次
音の解像度が高く、レスポンスも良い
![横浜マイクロホン sakura](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/07/sakura-3.jpg)
sakuraでボーカル、アコギを録ってみました。
繊細な音まで、しっかりと再現されており、良質なコンデンサーマイクで録ってるような感覚です。
sakuraでボーカル、アコギを別々に録った動画がこちら。
音像が近く、非常にクッキリしてます。
こもった感じが全くなく、ミックスしているときもコンデンサーマイクで録ってるみたいだなと感じました。
アコギ録りしているときも、音の立ち上がりが早くて驚きました。
ストロークのアタック感がすぐに返ってくるので、弾きやすかったです。
定番マイクのSM58、BETA57Aと比較した音源も用意してみました。
sakura
![横浜マイクロホン sakura](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/07/sakura-3.jpg)
SM58
![SM58の画像](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2020/07/SM58_3.webp)
BETA57A
![SHURE BETA57A](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2020/10/beta57_4.webp)
sakuraは他の2本と比べると、繊細なとこまで音を拾ってますね。
あと、このワンフレーズだとSM58がすごく良い感じに聴こえますね…。
SM58は色んなフレーズを録ってみると、もう少し音がこもってます。
sakuraは中高音の聴こえ方が、海外の定番マイクとは大分違う印象を受けます。
声に細かいニュアンスを載せると、忠実に再現してくれるので感動しますね。
momijiとの違い
![横浜マイクロホン sakuraとmomiji](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/07/yokohama-mic.jpg)
続いて、同じ価格で販売されている横浜マイクロホンのmomijiとの比較です。
まずはサンプル音を聴き比べてみてください。
sakura
![横浜マイクロホン sakura](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/07/sakura-3.jpg)
momiji
![横浜マイクロホン momiji](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/07/momiji-2.jpg)
momijiは低音域が控えめで、中高音域は大分強く感じます。
ミックスボイスで張ると、音が前にグッと出る印象ですね。
対して、sakuraは優等生という印象で中高音域も低音域も出ていてバランスが良いです。
公式サイト記載の通りで、下記のような使い分けが良いと感じました。
マイク | 特徴 |
![]() sakura | スーパーカーディオイド 女性・声の高い男性におすすめ |
![]() momiji | カーディオイド 声の低い男性におすすめ |
僕はmomijiだと中高音域が前に出すぎるので、sakuraが良かったです。
横浜マイクロホン sakura まとめ
![横浜マイクロホン sakura](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/07/sakura-4.jpg)
- 2021年にできたマイクメーカーのダイナミックマイク
- 音の解像度が高く、レスポンスも早くて歌いやすい
- 価格は88,000円
ぎたすけ
たけしゃん
横浜マイクロホンのsakuraのレビューでした。
細かいニュアンスもしっかり再現してくれる、非常に良いマイクでした。
ちなみに公式サイトから問い合わせれば、デモ機を貸してもらえます。
2か月待ちくらいになっていることが多いですが、気になった方は問い合わせてみてください。
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