こんばんは!たけしゃん(@_tkshan)です。
大石昌良さんのツアーファイナル in 恵比寿リキッドルームに行ってきました!
最近はアニメ主題歌でどんどん知名度が上がっている大石さんですが、この方は弾き語りが凄いのです。
今回は新アルバムのツアーファイナルということでバンドありの弾き語りありというライブでございました。
終わっちゃったからネタバレの心配もしなくてよし、思い切りいくぜ!
1. いざ会場へ
恵比寿っておしゃれな街に佇むライブハウス、リキッドルーム。
LIQUIDROOM [リキッドルーム]
中に入ると、こんな感じ。
会場入りする前にドリンクを交換する広めのロビー。
お~、ほぼ満員。
お客さんの年齢層がバラバラ。お母さんから中学生くらいまで、幅広い。
リキッドルームって意外に行ったことがなくて、初めて行きました。
キャパは1,000人くらい。
音は聴きやすくてよかったです。
2. ライブ内容
ファイナルなので、ネタバレだけどセットリスト。
今回のツアーのセットリストです!お納めください!#君に聞かせる物語pic.twitter.com/9dHyVB9w17
— 大石昌良【オーイシマサヨシ】 (@Masayoshi_Oishi) 2016年8月6日
新アルバムを中心に代表曲も網羅している感じ。
弾き語りは「ファイヤー」「トライアングル」の2曲でした。
後はバンド。
大石さん(ボーカル・ギター)、ピアノ、ベース、ドラムという編成でした。
2-1. 盛り上げ方が上手い
ボーカルもギターも上手い。
しかし、一番上手いと思ったのが盛り上げ方。
ライブパフォーマンスというべきか。
曲中にみんなで盛り上げる声を出したり、アクションするところが多い。
でも、全部わかりやすいし、大石さんが歌いながら合図を上手いこと出してくれてノリやすい。
そんで、盛り上げ方も上手い。
会場もツアーファイナルなのもあって、暖かくて良い感じに盛り上がってた。
茶番(笑)が結構多めにあったけど、会場もノリノリで凄く楽しかった。
そして、MCも面白くてよかった。
大石さんもMCで「ライブ来てくれた人の感想で茶番が長いってダメだしされてた」って笑いながら言っていたが、ファイナルも長かった。
茶番は盛り上がっているし、いいんだけどアンコール後のMCはさすがに長すぎた(笑)
でも、総合的にすごく盛り上がって楽しめるライブでした。
2-2. 安定感が素晴らしい
ギターもボーカルも安定していました。
大石さんの曲はギターも難しいのですが、ボーカルも難しい。
なのに、両方とも安定していた。ボーカルではピッチも安定して、リズム感もよく素晴らしい。
ギターも弾き語りの2曲とも難しいのに音が詰まるところもほとんどなく、実力の高さを改めて感じた。
CDで聴くよりライブで聴くほうがいいですね。
CD聴いて、良いと感じた人はライブも行ってみるとよいでしょう。
2-3. 機材
アコースティックギターを研究している大石さんの機材。興味あります。
といっても、大石さんはある程度はTwitterで公開してくれているので、ありがたい。
まず、メインギターはYAMAHAのLS-36。
昨日もLS-36をずっと使用していました。
ピックアップは特殊加工をしたやつ。
僕のアコギのピックアップシステムですが、YAMAHAのSYSTEM-41のピエゾ回路を抜き取って、代わりにその回路にSUNRISEのS-2を搭載。YAMAHAのSYSTEM-41のコンデンサーマイクの音とSUNRISE S-2の音をブレンドして使ってます。
— 大石昌良【オーイシマサヨシ】 (@Masayoshi_Oishi) 2015年2月6日
昨日もSUNRISE S-2でした。
マグネットピックアップなんで、見た目ですぐわかる。
大石さんはギターを叩いてパーカッシブな演奏をされる方ですが、S-2と相性がいいんでしょうね。
叩く音も綺麗に拾われていました。
S-2は押尾コータローさんも使用されています。インストと歌もので違いがありますが、ギターの演奏は似たプレイスタイルですしね。
そして、ストロークもアルペジオもアコギについては爪弾きオンリーでした。
マイクスタンドにピックを挿していたので使うのかなと思いましたが、フルアコを弾く際に使っているだけでした。
爪はグラスネイルを使用して強化しています。
確かにネイルアタックも使っており、強化しないと速攻で割れそうです。
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ギタリストの爪強化におすすめ!グラスネイルの使い勝手をレビューするアコギの音は素晴らしいです。僕のギターだと、あんな音しないなぁ。
ギターのチューニングを下げて、弦高も下げてる感じでジャキジャキの音でしたね。
ピエゾ+マイクだとギターをたたく音はイマイチ拾わないと思うので、大石さんスタイルの演奏をするならギター購入から考える必要がありそうです。
大石昌良さんの演奏スタイル、奏法、更に細かい使用機材の解説は下記の記事でまとめています。
関連記事
大石昌良の使用ギター、使用機材と弾き語りの難易度・ポイントを解説3. まとめ
- CDよりもライブのほうが魅力的だった!
- 盛り上げ方が上手く、初参加の方も一緒に盛り上がれます。
- MCがたまに長すぎます(笑)
目で見ても、耳で聞いても良いライブでした。
行ったことがないけど、気になっている方は是非参加してみてください。
弾き語りを追及し、一人でどこまでやれるか挑戦し続けると仰っていたので当ブログとしてはこれからも注目していきたいアーティストです。
大石さんは21歳でバンドとしてメジャーデビューして5年後に解散。
それから、数年後にソロ活動を開始するわけですが、ここ2年で人気が出てきました。
30代半ばになってから再燃というのは中々ないパターンです。
それまで、苦悩もたくさんしただろうし、努力も相当されたでしょうねぇ。
MCで日本武道館にみんなで行きたいと言っておりましたが、昨今の知名度や人気なら、そう遠くない将来に武道館でやれそうな気がします。
30代過ぎてから返り咲きするというのは、いろんな人に勇気を与えてくれます。
是非、日本武道館でのライブを実現してもらいたいですね。
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