ミュージシャンの音楽活動におけるルックスの影響力を考える

ライブしているミュージシャン

ぎたすけ

音楽の技術よりもルックス良い人の方が人気でやすいのは何となくわかるけど、悲しいよな

たけしゃん

最近は技術もルックスも…って感じするよね。ルックスも雰囲気を整えるだけで大分違うから努力の部分は大きいよ
この記事でわかること
  • ミュージシャンにおけるルックスの影響力
  • ルックスと雰囲気・個性について
この記事の著者
音楽ブロガーたけしゃん

ミュージシャン

たけしゃん

tkshan

プロフィール

ギター弾き語りのシンガーソングライター。長年の音楽活動や音楽の仕事で得た知識・経験を基にブログを書いています。
雑誌の音楽記事執筆、音楽専門書の執筆(工学社)、nana公認クリエイター、IPC VOICE STUDIO公認ボイストレーナーです。
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ミュージシャンにおけるルックスの影響力

ギタリスト

たけしゃん

ルックスが良いと、いいことづくめ!…と思いきや、デメリットもあります

以前、海外の某大学の研究で同じ罪状でルックスの良い人とそうでもない人を対象に模擬裁判をしたところ、ルックスの良い人の方が判決が軽くなったそうです。

それほどまでに強力な影響力を及ぼすルックス。

 

ミュージシャンとして活動すると、ルックスがどのような影響を及ぼすかを考えてみましょう。

ファンが集まりやすい

ルックスが良いと純粋にファンが増えやすいです。

特に女性は顕著です。

路上ライブを見ていても、人だかりができるのは実力はイマイチでもルックスが良い人です。

 

男性だとルックスが良くて集まってくるのは10代~20代前半の女性中心ですが、女性だとルックスが良いと性別・年齢関係なく人が集まってくるからでしょうね。

協力者が集まりやすい

ルックスが良いと楽器演奏者やアレンジャー、スタッフなどの音楽活動に必要な協力者が集まりやすいです。

これまた女性が顕著です。

まあ、キレイな女性に頼られて嫌な顔する人も少ないですからね。

 

男性はルックスが良くても、メリットを提示できないと協力者が集まりません。

ただ、ルックスの良い男性ミュージシャンはファンに若くてカワイイ子が多いので、そこを目当てに協力者が集まりやすくなります。

ルックスが良い事によるデメリット

良い事尽くし…と思いきやルックスが良い事によるデメリットもあります。

例えば…

  • 事務所に入ったら王道ジャンルをやるように強制される
  • 自身の音楽に興味がないファンができる

両方とも割と良く聞く話ですね。

事務所に入って全然違う方針を強制されて、辞めた人は周りにもいました。

まあ、そもそもやっていた音楽性に魅力がないということでもあるので、デメリットなのか微妙なところです。

 

また、ルックスが良い人は音楽と関係なく異性のファンが増える傾向にあります。

メリットでもありますが、音楽ではない部分に惹かれてファンになるため、早い段階から距離感に気を付けないとトラブルに発展しがちです。

 

アイドルも大変そうですが、シンガーソングライターだと個人で活動する人が多いので距離感の取り方はほんとに難しいです。

ライブハウスの店員さんが女性シンガーソングライターは相当大変…と言ってました。

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ミュージシャンにおけるルックスは雰囲気や個性が大事

エレキギターを弾く男性

たけしゃん

ミュージシャンはルックスが良くなくても、音楽性に合った雰囲気が出せていれば後は音楽次第になりやすいです

ミュージシャンにおけるルックスは雰囲気が重要です。

  • 音楽性とファッションが合っているか?
  • ステージ上での立ち居振る舞いはできているか?
  • 清潔感はあるか?

このあたりをちゃんと意識して努力できていればOK。

もちろん、ルックスが良ければ加点要素になるので有利ではありますがルックスが悪いから失格…なんてことはありません。

男性アーティストはセンスと雰囲気が大事

男性アーティストはルックスよりもセンスと雰囲気が重視されます。

というのも、女性は男性のルックスよりも才能やセンスに惹かれる傾向が強いからです。

また、男性も相手が女性だとルックスの重要度は高いですが同じ男性だとルックスより才能やセンスを重視するからです。

 

実際に男性シンガーソングライターで人気な方はルックスよりはセンスと雰囲気の良さが光るアーティストばかりです。

 

どんなファッションにするか、メガネや帽子など小物を使うのか?

髪型やヒゲはどうするか?

…などセルフプロデュースをしっかりできれば、工夫次第で何とかなることが多いでしょう。

【参考記事】ギター弾き語りに適した服装(ファッション)を考える ~男性編~

女性アーティストはルックス重視か個性重視の二択

女性アーティストはルックスが良いタイプの方と個性が光るタイプの方で二極化する傾向があります。

弾き語りのシンガーソングライターは特にこの二極化傾向が強いです。

 

なので、セルフプロデュースで考えることは女性のほうが断然難しいですねぇ。

どっちの路線でも色々と悩みそう。

しかも、個性が光るタイプはもちろんですが、ルックスが良いタイプの方も音楽の完成度は高い人が多いですし。

 

個性が光っている方は思うがままに活動すればよいと思いますが、そうでないなら自身のターゲット層に合わせた音楽性やキャラクター作りを検討するのが良いでしょう。

ミュージシャンにおけるルックスのまとめ

まとめ

  • ルックスが良いとファンや協力者が集まりやすいが、ルックスで集まった人とはトラブルになりやすい
  • ルックスが飛びぬけて良くなくても雰囲気作りで十分フォローできる
  • でも、ルックスが良いに越したことはない

ぎたすけ

確かにルックスより雰囲気や人柄と音楽性に惹かれることって多いかもな

たけしゃん

まあ、ルックス良い人ってキープするための努力も凄いこと多いから報われて当然な気もするけどね

ミュージシャンとルックスについての記事でした。

一概に言えないから難しいですよねぇ。

 

僕はルックスはあくまで加点ポイントであって、雰囲気や音楽性のほうが大事…と感じます。

ただ、ルックスは良いほうが絶対いいので良くなるように努力はすべきですよね。これが大変なんですけど。

 

セルフプロデュース能力が問われる時代なので、自身のルックス・キャラクター・音楽性を合わせて魅せ方を工夫する努力が必要です。

ほんと、音楽活動って難しいよね。