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SOUNDPEATS GoFree2
形式 | オープンイヤー |
Bluetooth | 5.3 |
連続再生時間 | 約9時間 充電ケース使用:約35時間 |
防水性能 | IPX5 |
対応コーデック | AAC,SBC,LDAC |
耳を塞がずに音楽を聴くことができる、オープンイヤー型イヤホン SOUNDPEATS GoFree2。
耳を塞がないため、周囲の音も自然に入るので、ながら聴きやテレワークなどにも最適です。
音質はインイヤーイヤホンと比べると劣りますが、十分にちゃんと聴けるレベルです。
価格帯も8,500円程度なので、オープンイヤー型イヤホンの中では手が出しやすい価格帯なのも良いですね。
まずはGoFree2の製品仕様から解説していきます。
仕様を飛ばして、レビューを見たい方は<GoFree2をレビュー>を参照ください。
オープンイヤー型イヤホン
GoFree2は耳を塞がないオープンイヤーデザインのイヤホンです。
イヤーフックを耳に引っ掛けて、イヤホン部分を耳の内部に軽く当てる感じで装着します。
人間工学に基づいた設計を採用しているため、程よいフィット感で快適です。
イヤーフックも細くて柔らかいので、付けたまま運動しても気にならなかったですね。
Hi-Res Wireless認証
GoFree2は日本オーディオ協会の「Hi-Res Wireless」ロゴを取得しています。
オープンイヤー型イヤホンですが、音質はなかなか良いです。
同価格帯のインイヤーイヤホンと比べると、さすがに分が悪いですが、オープンイヤー型イヤホンの中ではかなり良いのではないかと感じました。
マイク内蔵
GoFree2はマイクを内蔵しており、電話やオンライン会議にもハンズフリーで対応できます。
また、防水はIPX5で水や汗を弾くので、ジョギングや筋トレなどの運動とも相性が良いです。
なお、イヤホンにはタッチセンサーがついており、触れることでスマホ操作できます。
音楽の再生・停止、音量調整、受電など一通りのことはイヤホンだけで操作が完結します。
最大35時間の長時間再生
GoFree2はイヤホン単体で最大9時間、充電ケース併用で最大35時間、音楽再生ができます。
充電ケースは急速充電に対応しているため、約2時間程度でフル充電できます。
イヤホン本体がやや大きいため、充電ケースもインイヤーイヤホンと比べると大きいです。
ただ、平べったいタイプで厚みはそこまでありません。
そのため、服のポケットに収納はしやすいです。
付属品
GoFree2はUSBケーブル(Type A to C)が付属しています。
GoFree2の充電ケース側がType-Cになので、接続するPCやコンセント側はType-Aの必要があります。
接続するPC側もType-Cの場合、別途C to CのUSBケーブルを用意しましょう。
SOUNDPEATS GoFree2をレビュー
それでは、GoFree2を細かくレビューしていきます。
メリット・デメリットを箇条書きでまとめると以下の通りです。
オープンイヤー型のイヤホンにしては、かなり音質は良いと感じました。
運動、テレワークで使うにはかなり使いやすいですね。
音質は結構良い
GoFree2を使ってみると、音質が良くて驚きました。
オープンイヤー型なので、どうしても全体的に音が薄いですが、その中でもちゃんと聴けるレベルになっています。
ただ、同価格帯のインイヤーイヤホンと比べると、それなりに音質差はありますね。
特に迫力や臨場感という点では、インイヤーイヤホンには勝てないです。
なので、耳を塞がなくて良いというメリットと音質のどちらを重視するかがポイントですね。
ウォーキングやジョギングなどで使うことが多いなら、GoFree2はかなり使いやすいです。
逆に集中して音楽や動画視聴することが多いなら、インイヤーイヤホンが良いと思いました。
付け心地はとても良い
GoFree2はイヤーフック部分が細くて、柔らかいので付け心地がとても良いですね。
フック部分がグニャグニャ曲がるので、装着も楽ですし、ポジションを直すのも簡単です。
この点は同じオープンイヤー型のOneOdio OpenRock Proよりも大分使いやすいと感じました。
イヤーフック部分が細いためか、マスクやメガネとの併用もしやすいです。
また、耳を塞がないため、周辺の環境音の自然に入ってきます。
代わりに音漏れもするため、電車などでの利用には適してはいませんが、運動やテレワークとの相性はとても良いです。
OpenRock Proとの比較
最後は同じオープンイヤー型のOneOdio OpenRock Proと比較してみましょう。
まず、音質の傾向が大分違います。
個人的にはOpenRock Proのほうが好みです。
GoFree2はOpenRock Proよりも音がクリアですが、軽くてシャカシャカしています。
逆にOpenRock Proは低音域も出てるので、音全体に迫力があり、密度も感じます。
一方でややラジオっぽいアナログ感があって、音の解像度は微妙に感じることがあります。
このへんは好みの問題かなと…と思います。
個人的にはシティポップ、ネオソウル、EDMなどを聞く人は、ビートやベースを感じやすいOpenRock Proが良いと思います。
音にアナログ感が出ても、ネオソウルなどは気になりません。
むしろレコードっぽい味が出るので、これはこれで良いです。
逆にポップスやアイドル系の楽曲が好きな人はGoFree2のほうがクリアで聴きやすいですね。
アイドル曲だとアナログ感が出ると、「あれ?」となるので、OpenRock Proはあまり向いてないです。
GoFree2なら、音がクリアなのでアイドル曲も聴きやすいです。
付け心地はGoFree2のほうが好みでした。
GoFree2はイヤーフックが細くて、グニャグニャ曲がるので装着や位置調整が楽です。
OpenRock Proはイヤーフック部分が太くて固いので、調整などはやや慣れが必要です。
とはいえ、どちらも長時間利用でも疲れにくく、運動やテレワークとの相性は良いですね。
あと、GoFree2はこのクオリティで8,580円程度なのでコスパが良いです。
オープンイヤー型はインイヤー型との併用がベストかと思うので、そう考えるとGoFree2は価格的にも魅力的ですね。
運動、テレワークなどの「ながら聴き」用として購入するには、価格・スペック的にもとても良い製品です。
SOUNDPEATS GoFree2 まとめ
- オープンイヤー型で耳を塞がずに使用できるイヤホン
- 中高音域はクリアで音は全体的に軽い
- イヤーフック部分が細くて扱いやすい
ぎたすけ
たけしゃん
GoFree2のレビューでした。
音質やスペックが良く、価格も安いため、初めて購入するオープンイヤー型にうってつけですね。
運動やテレワーク用で、耳を塞がずに使えるイヤホンを探している人はぜひチェックしてください。
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