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SOUNDPEATS Air4
ドライバー方式 | 13mm ダイナミックドライバー |
再生周波数帯域 | 20Hz~20kHz |
Bluetooth | V5.3 |
連続再生時間 | 約6.5時間 充電ケース使用:約26時間 |
防水性能 | IPX4 |
アクティブ ノイズキャンセリング | 〇 |
マルチポイント | 〇 |
ゲームモード | 〇(88ms 低遅延) |
低価格帯ながら音質・機能に優れた製品で人気のイヤホンメーカーSOUNTPEATS。
そのSOUNDPEATSの2023年7月に発売された新製品Air4です。
約8,980円という価格でノイズキャンセリングをはじめ、様々な機能を搭載しています。
比較的安価で、音質・機能面ともに使いやすいイヤホンが欲しい方に適した製品となっています。
まずは製品仕様から解説していきます。
仕様を飛ばして、レビューを読みたい方は<SOUNDPEATS Air4をレビュー>を参照ください。
13mmダイナミックドライバー搭載
Air4は13mmダイナミックドライバーを採用しています。
また、Qualcomm社のQCC3071チップセットを搭載しています。
サウンドを聞いてみると、中高音域がシャリっとして、低音域は薄めの音です。
1万円未満のワイヤレスイヤホンとしては、なかなか良い音ではないかと感じました。
また、aptX Lossless/Snapdragon Soundに対応しています。
これは主にサウンドをロスレス伝送できる技術で、Bluetoothでも優れた音質を維持できます。
使用できる機能
機能 | 概要 |
マルチポイント | 複数の機器と同時接続可能 |
アクティブ ノイズキャンセリング | リアルタイムに ノイズ除去できる |
通話ノイズキャンセリング | 通話中にノイズ除去できる |
低遅延ゲームモード | 88msの低遅延で再生できる |
Air4はコンパクトですが、様々な機能が搭載されています。
自宅・外出時のリスニング用途から、通話まで一通りのことは一台で済みます。
なお、専用アプリも用意されており、スマホから細かい調整もできます。
専用アプリにはユーザー登録が必要ですが、EQの調整はかなり細かくできます。
低価格帯の製品ですが、アプリも含めて機能はかなり充実していますね。
最大6.5時間 連続使用可能
Air4は最大6.5時間 連続使用可能です。
なお、充電ケースを使用することで、26時間の連続使用が可能です。
充電は付属するUSB-Cケーブルで行います。
充電ケースは小さいので、持ち運びも楽ですね。
なお、付属品はUSB-A to Cケーブルです。
SOUNDPEATS Air4をレビュー
それでは、Air4を細かくレビューしていきます。
まずはメリット・デメリットを箇条書きでまとめました。
総評すると、1万円未満のワイヤレスイヤホンで考えると良くできています。
僕がいつも使っているAirPod Proと比べると微妙に感じる点は多いですが、価格差を考えるとAir4は優秀ですね。
低音域は控えめで高音域がシャリっとしている
Air4で色んなサウンドを聞いてみると、低音域がかなり控えめで高音がシャリっとしています。
1万円未満のイヤホン、ヘッドホンでよくある音ですね。
音自体はクリアで明瞭なので、価格を考えると音質は良いと感じました。
装着感は緩めで圧迫感は全く感じません。
逆にちょっと隙間があるように感じますが、遮音性能は高めで車の通りが多い大通り沿いでも音楽に集中できます。
誤操作が起こりやすい
Air4はイヤホンのボタンで様々な操作ができます。
ただ、タッチパネルになっており、押し込まなくても触れただけで作動します。
そのため、イヤホンのポジションを直そうとすると誤作動します。
誤作動と言っても、「音量が下がる」「音量が上がる」なので大して影響はありません。
普段、ポジション修正でイヤホンを頻繁に触る人は、誤作動が少しうっとおしく感じると思います。
多機能で使い勝手もなかなか良い
Air4のノイズキャンセリングを使ってみると、ノイズ除去の性能はそれなりだと感じました。
僕が普段使っている、AirPod Proに比べると効き方は大分弱めです。
車の通りが多い大通り沿いでテストしましたが、ノイズキャンセリングをONにしても走行音は少し聴こえます。
AirPod Proだとほぼ聴こえないレベルになるため、このへんは差を感じました。
とはいえ、Air4のノイズキャンセリングでもそれなりの効果はあるので、使い勝手は悪くありません。
AirPod Proは約4万円するため、8,980円程度のAir4と差があっても当然かなと思います。
その他、Air4は低遅延のゲームモードも使用できます。
低遅延モードでは88msと通常のBluetoothイヤホンよりは遅延なく、音を再生できます。
筆者の感覚的には100ms未満なら、映画やゲームで使っても気になることはあまりないかと思います。
なので、Air4のゲームモードは十分なスペックです。
また、複数の機器と同時接続できるマルチポイントにも対応しているので、普段使いではかなり便利な製品です。
3~4万する上位モデルと比較するとさすがに見劣りしますが、8,980円で比較できるレベルなのはすごいです。
1万円以内でワイヤレスイヤホンを探している方にはとても良い選択肢ですね。
SOUNDPEATS Air4 まとめ
- 実売価格8,980円程度で多機能なワイヤレスイヤホン
- 低音域控えめで中高音域が目立つ音
- 各機能の性能はそれなりだが、価格を考えると非常に良くできた製品
ぎたすけ
たけしゃん
SOUNDPEATS Air4のレビューでした。
1万円以内の低価格帯ながら、押さえるところは押さえたコスパに優れたワイヤレスイヤホンですね。
通勤、通学などの日常使いにちょうど良い製品です。
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