評価:4
ぎたすけ
たけしゃん
読みたい場所をクリック!
OneOdio OpenRock Pro
形式 | オープンイヤー |
再生周波数帯域 | 20Hz~20kHz |
Bluetooth | V5.2 |
連続再生時間 | 約19時間 充電ケース使用:約46時間 |
防水性能 | IPX5 |
対応コーデック | aptX、AAC、SBC |
空気伝導で音が伝わるオープンイヤー型イヤホン OneOdio OpenRock Pro。
耳を塞ぐ必要がないため、耳に優しく、開放的な付け心地が特徴です。
オープンイヤー型ですが、音質もそこまで悪くないですね。
また、ウォーキングやランニングで使うにはとても良いです。
まずはOpenRock Proの製品仕様から解説していきます。
飛ばしてレビューを読みたい方は<OpenRock Proをレビュー>を参照ください。
調整可能なオープン型イヤーフック
OpenRock Proの取付方法は上図の通りですが、イヤーフックを引っかけるタイプです。
SHUREなどのイヤホンと近い形式ですね。
最初は慣れが必要ですが、何回かやるとすんなり付けられるようになります。
OpenRock Proは空気伝導タイプなので、耳に軽く触れさせれば音が伝わります。
また、骨伝導タイプと違い振動しないため、音量を上げても耳が疲れないのも良いですね。
なお、IPX5相当の防水性能を有しています。
デュアルノイズキャンセリングマイク
OpenRock ProはCVC8.0 デュアルノイズキャンセリングマイクを採用しています。
通話中の環境ノイズを排除できるため、屋外などの通話でも便利です。
インイヤータイプと違い周囲の音は聴こえるため、歩きながらの通話などにも適していますね。
最大46時間の再生時間
OpenRock Proはイヤホンだけで約19時間、充電ケース使用で約46時間駆動します。
ワイヤレスイヤホンの中では、かなり長時間駆動しますね。
なお、5分の急速充電で60分の連続再生ができるため、外出前に少し充電できれば、ある程度の時間は使えます。
付属品
OpenRock Proの付属品は充電ケースとUSBケーブルです。
充電ケースはイヤホンの大きさに合わせて、少し大きめですね。
充電ケース側はUSB-Cが採用されています。
付属のUSBケーブルはA to Cなので、必要に応じて変換アダプタなども用意しましょう。
OneOdio OpenRock Proをレビュー
それでは、OpenRock Proをレビューしていきます。
はじめにメリット・デメリットを箇条書きでまとめると以下の通りです。
オープンイヤー型ということで開放感があり、長時間聞いていても疲れない点が良いですね。
一方で同価格帯のカナル型イヤホンと比べると、さすがに音質は劣ります。
そのため、音質はある程度割り切る必要がありますね。
音質はそこそこ良い
OpenRock Proはオープンイヤー型ですが、音質もそれなりに良いです。
カナル型と比べると音が遠くから聴こえますが、低音域はTubeBassテクノロジーにより強化されており、バランスは悪くありません。
また、カナル型と比べるとやや上から音が聴こえてくるため、音が立体的に感じます。
一方で同価格帯のカナル型イヤホンと比べると、音質は結構落ちます。
オープンイヤー型なためか、どうしても音がやや遠く、質感もラジオのようなアナログ感が少し出ます。
全然聴ける音ではありますが、優れた音質や定位間を求める人には不向きです。
このあたりは次の装着感とのトレードオフという感じですね。
開放感があり、疲れない
OpenRock Proの推しポイントは疲れない装着感です。
オープンイヤー型なので、耳に開放感があり、振動もないため長時間付けていても疲れません。
僕自身、オープンイヤー型を初めて使いましたが、カナル型に比べると圧倒的に楽ですね。
骨伝導は音量を上げて長時間使うと振動が痛いという話を聞いていましたが、OpenRock Proは空気振動なので痛みは全く感じません。
ただ、イヤーフック部分がしっかりしているため、人によっては長時間付けると耳が痛いかもしれません。
僕は1時間程度付けてみましたが、特には痛みはなかったです。
やや音漏れする
OpenRock Proはオープンイヤー型ということもあり、カナル型に比べると音漏れします。
電車で使う場合は満員電車で密着していると、さすがに漏れ聞こえるかなというレベルです。
通常時であれば、走行音にかき消される程度の音漏れです。
静かな環境だとやや使い辛いかもしれません。
BGMが鳴っている飲食店やスポーツジムなどでは、特に問題ないと僕は感じました。
ウォーキングやランニングに最適
OpenRock Proは外音が普通に聴こえるため、ウォーキングやランニングでとても使いやすいです。
イヤーフックでホールド力も高いので、それなりに激しく動いても取れません。
また、汗をかいてもカナル型のように耳奥が蒸れたりしないもの良いです。
イヤホン本体も奥まっている部分がないため、汗を拭きとりやすいのでメンテも楽です。
また、イヤホンだけでも19時間持つので、長時間のウォーキングでも充電ケース不要でいけます。
僕もトレーニング時のイヤホンはAirPods ProからOpenRock Proに切り替えようと思いました。
運動用途はオープンイヤー型に慣れると戻れないですね。
OneOdio OpenRock Pro まとめ
- 空気伝導タイプのオープンイヤー型イヤホン
- 耳を塞がないため、長時間の利用も快適
- 音質はカナル型イヤホンと比べるとやや劣る
ぎたすけ
たけしゃん
OpenRock Proのレビューでした!
正直、音質はそこまで期待していなかったのですが、思ったよりもずっと良くて驚きました。
また、オープンイヤー型を使ってみると、カナル型は耳が疲れるんだなと実感しました。
僕もランニング中など、そこまで音質にこだわらないシーンでは積極的にオープンイヤー型を使っていこうと思いましたね。
関連記事
AirPods Proをレビュー。ノイズキャンセリングが優秀なワイヤレスイヤホン SOUNDPEATS Air4をレビュー。1万円未満で買える高機能ワイヤレスイヤホン イヤモニ(モニターイヤホン) おすすめランキング ベスト5。選び方から使い方まで徹底解説! モニターヘッドホン おすすめランキング10選。DTM・歌ってみた・配信で使いやすい製品を徹底解説 ワイヤレスイヤモニ XVIVE XV-U4をレビュー。基本的な使い方も解説よく読まれている記事
初心者が覚えるべき ギターコード 10個を練習用の譜例付きで解説
男性の音域を平均・低め・高めの3種類で解説。音域チェックできる音源付き
コンデンサーマイク おすすめランキングベスト10【2024年版】 〜プロアーティスト使用マイクも紹介〜
初心者向けアコースティックギター おすすめ6選。購入するギターの選び方を107名のアンケート調査付きで解説
ギターのストロークパターンを練習しよう。弾き語りでよく使う譜例 10パターンで解説
ギターのカポタストでキー変更するための上げ方、下げ方を役立つ早見表と合わせて解説
ギター初心者も弾ける簡単な曲 おすすめ50選。練習時のポイント解説付き
SYNCROOM(シンクルーム)の使い方、設定、遅延対策を解説。無料で自宅セッションを楽しもう!
女性の音域を平均・低め・高めの3種類で解説。参考アーティストも合わせて紹介
アコギ メーカー11社を解説。ブランドごとの特徴やおすすめのギターを紹介