ぎたすけ
たけしゃん
SM7BでDM1とAG03を使って録った音声
![SHURE SM7B 斜め下から撮った](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/11/SM7B-3.webp)
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sE Electronics DM1 DYNAMITE
![SE ELECTRONICS DM-1](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/11/DM1-3.webp)
周波数レンジ | 10 Hz – 120,000 Hz (-0.3 dB) |
ゲイン | 28 dB (負荷 1kΩ) |
動作音源 | ファンタムパワー 48V (IEC 61938 準拠) |
外形寸法 | 19 mm x 95.5 mm |
本体重量 | 80g |
パッシブマイクの信号をブーストできるアイテム、sE Electronics DM1 DYNAMITE。
インラインプリアンプと呼ばれるもので、ダイナミックマイクやパッシブのリボンマイクに付けて使います。
![SE ELECTRONICS DM-1をSD-1に取付した](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/11/DM1-4.webp)
DM1 DYNAMITEを付けることでクリーンで+28dBのゲインがプラスされます。
DM1 DYNAMITEを付けると、感度の低いマイクでも十分な音量を得ることができますね。
主にはSHURE SM7Bでテストしましたが、DM1 DYNAMITEがあるとマイクプリのGAINが低くても心配ないですね。
レビューの目次
28dBのクリーンゲイン
![SE ELECTRONICS DM-1をSHURE SM7Bに取付した](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/11/DM1-5.webp)
sE Electronics DM1 DYNAMITEは28dBのクリーンなゲインがプラスされます。
マイクプリのゲインをフルテンにしても音量が小さかったマイクが、40%くらいで十分な音量になります。
SM7B→AG03で録った音源サンプル音
![SHURE SM7B 斜め下から撮った](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/11/SM7B-3.webp)
SM7B→DM1→AG03で録った音源
![SE ELECTRONICS DM-1をSHURE SM7Bに取付した](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/11/DM1-6.webp)
SM7B→AG03だとAG03側のゲインは90%くらいの状態です。
音質的には問題ないですが、もう少しボリュームが欲しいときはAG03だけでは厳しいですね。
間にDM1 DYNAMITEを挟むとAG03のGAINは40%程度で済みます。
小さい声、小さい音の楽器の録音ではDM1 DYNAMITEがあると、安心できますね。
クラスA電子回路
![SE ELECTRONICS DM-1](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/11/DM1-2.webp)
sE Electronics DM1 DYNAMITEはクラスA電子回路とハイグレードのFETを使用しています。
また、トランスレスでマイクの原音をそのまま増幅するようになっています。
先ほどのサンプル音も、低ノイズで原音のまま増幅されていますね。
ダイナミックマイクでの配信で便利
![SE ELECTRONICS DM-1をSD-1に取付した](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/11/DM1-4.webp)
sE Electronics DM1 DYNAMITEはダイナミックマイクでのライブ配信で便利です。
安いオーディオインターフェイスはゲインの増幅幅が低いものが多く、ダイナミックマイクだと音量が不足しがちです。
特に声が小さい人はSM7Bのような感度が低いマイクを使うと、音量不足になります。
![SHURE SM7B 斜め下から撮った](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/11/SM7B-12.webp)
一方でSM7Bは周辺ノイズやハムノイズに強く、声の魅力も出しやすい良いマイクです。
そういったマイクの性能を発揮させるためにDM1 DYNAMITEは手軽で有効な選択肢ですね。
![SE ELECTRONICS DM-1](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/11/DM1-3.webp)
SM7Bなどを活かせるだけのマイクプリを買うと、かなり良い値段してしまいますからね。
DM1 DYNAMITEは1万円ちょっとなので、非常に使いやすい選択肢です。
sE Electronics DM1 DYNAMITE まとめ
![SE ELECTRONICS DM-1をSHURE SM7Bに取付した](https://hikigatarisuto-labo.jp/wp-content/uploads/2022/11/DM1-5.webp)
- パッシブマイクの信号をブーストできるアイテム
- 低ノイズで原音に忠実なインラインプリアンプ
- 感度の低いダイナミックマイクなどで便利
ぎたすけ
たけしゃん
sE Electronics DM1 DYNAMITEのレビューでした。
自宅でダイナミックマイクを使っていると、音量不足で困ることはそこそこあります。
そういったときにこういったアイテムを知っておくと、低予算で解決できるので良いですね。
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