ぎたすけ
たけしゃん
用途 | 項目 |
---|---|
普段使い | |
DTM | |
ライブ配信 |
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SENNHEISER HD 25
型式 | 密閉ダイナミック型 |
周波数特性 | 16 ~ 22,000 Hz |
プラグ | 3.5mm 6.3mm変換アダプタ付属 |
公称インピーダンス | 70Ω |
重量(ケーブルを除く) | 140g |
ゼンハイザーのモニターヘッドホン HD 25。
幅広い用途で人気のヘッドホンですが、DJヘッドホンとして非常に有名な製品です。
高い音圧にも対応できるスペックを持ちつつ、軽量かつ頑丈な作りになっています。
使ってみた印象は側圧がやや強めで、フィット感に優れたヘッドホンです。
音のバランスも心地よく、音楽に没入できますね。
それでは、HD 25の製品仕様から解説していきます。
製品仕様を飛ばして、レビューを読みたい方は<SENNHEISER HD 25をレビュー>を参照ください。
製品仕様 目次
HD 25のバリエーション
HD 25は主に3つの製品バリエーションが用意されています。
まず、HD 25 LIGHTとHD 25は細かい仕様が異なります。
HD 25はケーブルが片出しですが、HD 25 LIGHTは両出しです。
あとは細かい点で、ヘッドバンドの厚み、イヤーカップの可動域が若干異なります。
両方借りましたが、自宅で使う分にはどちらでも良いかなと感じました。
ケーブルが片出し、両出しのどっちが良いかで選ぶと良いでしょう。
HD 25 PlusはHD 25に下記の付属品が追加で付いています。
- 1.5~3m カールコード(予備ケーブル)
- ベロアイヤーパッド(予備イヤーパッド)
- キャリングポーチ
ヘッドホン自体はHD 25と同等なので、追加の付属品が欲しい人はHD 25 Plusを選択しましょう。
なお、3製品ともドライバーは同じものが採用されており、音の特性は同じです。
密閉ダイナミック型
HD 25は遮音性の高い密閉ダイナミック型のヘッドホンです。
イヤーカップはコンパクトで側圧はやや強く、フィット感は非常に良いです。
そのため、他社のヘッドホンと比べても遮音性に優れていますね。
また、イヤーカップが回転する仕様になっています。
なお、HD 25 LIGHTは回転しません。こういった細かい点で違いがあります。
サイズ調整は大分余裕がある
HD 25はサイズ調整用の可変する幅が広めに取られています。
かなり余裕があるので、日本人の方でサイズに困る人はほとんどいないでしょう。
ヘッドバンドのパッド部分も厚めに作られています。
軽量なこともあり、長時間つけていても頭頂部分が痛くなることもなかったです。
付属品
HD 25の付属品は6.3mm変換アダプタのみです。
他の付属品はなく、シンプルな構成になっています。
HD 25 Plusを選択すると、キャリングケースと交換用のケーブル、イヤーパッドが付属します。
SENNHEISER HD 25をレビュー
それでは、HD 25を細かくレビューしていきます。
はじめにメリット・デメリットを箇条書きでまとめると以下の通りです。
低音域が魅力的で、クラブミュージックなどに最適です。
加えて、本体が非常にコンパクトなので、普段使いのヘッドホンとしても優秀です。
一方でポップスのミックスなどにおいては、サウンドの傾向が違うのでやや不向きですね。
レビューの目次
魅力的で迫力ある低音
HD 25は低音域がズンとくるサウンドになっています。
迫力ある低音域はボワっとせずにタイト目なので、中高音域を邪魔することはありません。
4つ打ち曲を聞いていると、ビートが強調されつつも、ボーカルやシンセサイザーはちゃんと抜けてきます。
ダンスミュージックやシティポップなど非常に心地よく聴けますね。
DJヘッドホンとして有名なのが、よくわかるサウンドです。
モニターヘッドホンですが、リスニング用途でも使いやすいです。
一方でポップスなどのミックス用途にはやや不向きですね。
DTM用途では、HD 300 PROなどのほうが使いやすいです。
コンパクトで頑丈
HD 25は非常にコンパクトで、本体重量140gと軽いです。
密閉型モニターヘッドホンは200g~300gが多いので、圧倒的に軽いです。
作り自体もシンプルで一見安そうですが、耐久性はしっかりしています。
さすがにDJヘッドホンとして業界標準機になっているだけあります。
持ち運びも楽ですし、自宅でも場所を取らないので良いですね。
HD 25 LIGHTとの比較
最後は同シリーズのHD 25 LIGHTとの比較です。HD 25より2,500円程度安いです。
その分、HD 25 LIGHTは下記部分が変わります。
- ケーブルが両出し
- ヘッドバンドのパッドが薄くなる
- イヤーカップが回転しなくなる
HD 25 LIGHTはイヤーカップが回転しないため、片耳聴きなどは少し不便です。
一方でリスニングやライブ配信では、HD 25 LIGHTで困ることは特にないですね。
HD 25 LIGHTのサウンドは低音の迫力はありつつ、やや中音域が前にきているのでボーカルが聴こえやすいです。
HD 25のほうがより低音域のビートが目立つサウンドになっています。
なお、HD 25、HD 25 LIGHTは同じドライバーが採用されているため、音の特性は基本同じです。
聴こえ方が若干違うというレベルで大きな違いはありません。
現場に持って行ったり、業務用途で使う方は機能的にHD 25が間違いないかなと感じました。
逆に普段使いと自宅でのライブ配信用途なら、HD 25 LIGHTで十分こなせますね。
SENNHEISER HD 25 まとめ
- DJ用として業界標準のヘッドホン
- コンパクトで軽く、普段使い・配信でも便利
- DTM用途だと、HD 300 PROのほうが適している
ぎたすけ
たけしゃん
SENNHEISER HD 25のレビューでした!
僕はDJでないので、DTM・配信・リスニング用途でレビューしましたが、すごく良いヘッドホンでした。
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