SSW’19の魅力を解説。弾き語りやり込んでる人は絶対行くべき音楽イベント

ボーカリスト

ぎたすけ

SSW’19って何?ライブイベント?

たけしゃん

シンガーソングライターだけ集めたフェスだよ。出演者が全員弾き語りでライブやるから弾き語りすとは必見のライブイベントだよ
この記事の著者
音楽ブロガーたけしゃん

ミュージシャン

たけしゃん

tkshan

プロフィール

ギター弾き語りのシンガーソングライター。長年の音楽活動や音楽の仕事で得た知識・経験を基にブログを書いています。
雑誌の音楽記事執筆、音楽専門書の執筆(工学社)、nana公認クリエイター、IPC VOICE STUDIO公認ボイストレーナーです。
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SSW’19とは

SSW’19とは弾き語りのシンガーソングライターに特化させた音楽フェスです。

シンガーソングライターの大柴広己さんが主宰しており、年に1回開催されています。

 

以前は大阪だけの開催でしたが、昨年より東京・大阪の2拠点開催になりました。

2019年の開催概要はこちら。

  • 東京…Zepp DiverCity 11/4 12:30~
  • 大阪…大阪城野外音楽堂 11/9 12:30~

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SSW’19の魅力

SSW’19の魅力は「たくさんのアーティストの弾き語りが見れること」です。

ぎたすけ

へ?そんなの普通じゃない?

たけしゃん

いやいや。色んなプロアーティストの弾き語りを一挙に見れる機会って、実は全然ないんだよ

弾き語りやシンガーソングライターが好きなリスナーさんにはもちろん、おすすめのイベント。

 

ですが、僕が今回一番言いたいことは

「弾き語りで音楽活動しているシンガーソングライターはとりあえず見に行っとけ」ということ。

地方の方は東京・大阪まで遠征して見にくる価値があるイベントです。

 

そんなわけで、ここからは完全にプレイヤー目線でSSW’19の魅力を解説していきます。

出演者はメジャー・インディーズ混合

SSWはメジャーアーティストとインディーズアーティストが混合で出演しています。

SSW’19の東京出演者(2019/10/5現在)はご覧の通り。

  • 大柴広己
  • ダイスケ
  • 橋口洋平(from wacci)
  • Ghost like girlfriend
  • メガテラ・ゼロ 
  • 井上苑子
  • 大石昌良
  • 片平里菜
  • ISEKI
  • 平岡優也
  • トミタショウゴ
  • リリィ、さよなら。

メジャーで活躍されている方から、知っている人は少ないだろうなぁというマイナーな方まで幅広いです。

 

また、普段は弾き語りやることがあまりない人もいるので、自身の楽曲をどんなふうに料理するのか楽しみもありますね。

2019年でいうとGhost like girlfriendは弾き語りのイメージがないので楽しみです。

 

そして、出演者の世代も幅広いので様々な音楽スタイルを聴くことができます。

1日で色んなタイプのシンガーソングライターを聴くことができるのはお得感がありますね。

出演者の弾き語りを比較して学ぶ

弾き語りはシンプルな構成なので、逆に難しい演奏形態でもあります。

昨年のSSW’18を見ていて感じたのは、弾き語りの洗練度や工夫はアーティストによって相当な開きがあったことです。

 

バンドに比べて、弾き語りはワンパターン化しやすいですからね。

弾き語りやり込んでるなぁ…という人と、弾き語りはあんまりやってなさそうだな…と感じる人でハッキリ分かれてました。

 

プレイヤー目線で、他人の演奏を比較して考えることは一番わかりやすく勉強になります。

  • とあるアーティストの弾き語りが良いと感じた理由は何か?
  • とあるアーティストの弾き語りはいまいちと感じた理由は何か?

上記の2つをきちんと整理して、言葉にできるように考えると自身の弾き語りの課題も自然と見えてきます。

 

プロアーティストの生の弾き語りをリアルタイムで比較できる機会はなかなかないので、SSW’19はほんとに貴重なイベントです。

「生の弾き語りをリアルタイムで比較する」がポイントなんですよね。

その現場で感じた感覚こそがリスナーが抱く感覚ですからね。

ギターの音を比較して学ぶ

演奏の工夫の他に大きく開きがあったのが「ギターの音質」です。

SSW’18はナチュラルで凄く聞きやすい音のアーティストとピエゾの音が耳に刺さるアーティストでハッキリ分かれてました。

 

全員共通で「ボーカル + ギター or ピアノ」しか音がないのでわかりやすいんですよね。

ピックアップとプリアンプをこだわってる人とそうでない人で差が出てる感じがしました。

 

音質に執着を持つためには、自分が好きな音を知ることがすごく大事。

自分が好きな音を認識するには、色んな音を聞くのが最初のステップですからSSW’19は絶好の機会です。

 

これから、音楽活動するためのエレアコを買おうと考えている人もSSW’19でギターの音が良いと感じた人が使っているエレアコやメーカーを調べてみると良いですよ。

僕はSSW’18に行って、Cole Clarkってすごいんだな…ということを改めて知りました。

今年もおそらくはダイスケさんがCole Clarkを使うと思うので、聞くと良いですよ。

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SSW’19 まとめ

  • SSW’19は弾き語りシンガーソングライターに特化した音楽フェス
  • 様々なプロアーティストの弾き語りを一挙に見れる貴重なイベント
  • 弾き語りで音楽活動をしている人はほんとに勉強になるから行くべし

ぎたすけ

弾き語りだけでずーっと続くと、なんか飽きそうだな

たけしゃん

うーん…どうだろ。僕は勉強になることばかりで割とあっという間だった気がしたけど

SSW’19についてのお話でした。

弾き語りで音楽活動している人は勉強になることばかりなので、ぜひ行ってみましょう!

 

あらためて、2019年の開催日時と場所です。

1年に1回しかない上に来年あるかもわからないので、気になったら今年行っておくべきですよ。

  • 東京…Zepp DiverCity 11/4 12:30~
  • 大阪…大阪城野外音楽堂 11/9 12:30~

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