ぎたすけ
たけしゃん
- 正社員しながら音楽活動の実態
- 仕事と音楽活動を両立するポイント
- 音楽を副業にする方法
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正社員しながらの音楽活動
筆者はフリーター、正社員のどちらの雇用形態でも音楽活動との両立を経験しています。
その経験からいくと、正社員しながらの音楽活動は普通に可能です。
正社員しながらのガッツリとした音楽活動はできない…という謎のイメージが世間的に定着してるだけです。
普段は大手企業の管理職、中小企業の営業マン…など普通の会社員をやりながら、毎月ライブ活動している人はたくさんいます。
自分自身の経験と周りの色んな人を見てきた経験から、正社員しながらの音楽活動の特徴をいくつかご紹介していきます。
正社員でも歌手は活動しやすい
シンガーやシンガーソングライターは正社員しながらでも活動しやすいです。
何故なら、単身で活動しているためスケジュールが組みやすいからです。
正社員しながらの活動で一番障害となるのは、実は自分ではなくメンバーの生活習慣なんですよね。
バンドだとよくありがちなのが…
- メンバーが居酒屋でバイトしており、平日の昼しかスケジュールが合わない
- メンバーが夜勤で基本は平日昼が良い
- メンバーがかけもちでバイトしていて特定の日しか空かない
フリーターはシフト制で土日勤務や遅番の人が多いので、普通のサラリーマンの勤務体系とかみ合わないんですよね。
シンガー、シンガーソングライターは他人に配慮する必要がないので、平日勤務で何ら問題ないです。
僕も正社員をしながらシンガーソングライターをやってましたが、活動自体は全然問題なかったです。
むしろ、土日休みの方がスケジュールが明確で活動しやすいです。
バンドマンはメンバーと話し合うべき
バンドだとメンバーが複数人いるため、周りと合わせるために仕事も選んでいたりします。
そのため、メンバーの雇用形態が正規・非正規のどちらかで全員一致していることが圧倒的に多いです。
また、シンガーやシンガーソングライターと異なり、音楽を辞める理由に「就職」をあげる人が多いのもバンドの特徴。
逆にメンバー全員が正社員のバンドは、30代以降も続いていることが多いです。
正社員になるとバンドを続けられないという思い込みはほんとに悲しいことです。
そもそも、非正規で働いてるメンバーは30代になっても非正規で働き続けるのか?というと、そうは考えていない人も多いです。
メンバーとちゃんと話し合えば、見えてくる道もたくさんあるはずなんですよね。
いきなり、解散となってしまう前に早い段階で活動方針を話し合うことをおすすめします。
30代以降は正社員の方が音楽活動しやすい
30代になると周りも落ち着いてきます。正社員や家庭を持つ人が圧倒的に多くなります。
そのため、メンバーとスケジュール調整する場合も土日での調整が中心です。
フリーターだと逆にスケジュールが合わなくて大変です。
更に30代ともなると、お金が必要になってくることが多いのでフリーターだとお金を理由に活動を辞めてしまうことが多いです。
年齢を重ねるごとに派遣社員など非正規雇用での音楽活動継続は難しくなってきますよ。
たけしゃん
仕事と音楽を両立する方法
正直なところ、実践していても仕事と音楽の両立に特別な方法はいらないです。
時間の確保と時間の有効活用の2点を意識するだけ。
むしろ、普通に両立できることを認識することが地味に大事なポイントですね。
そして…音楽と仕事の両立は雇用形態よりも職場環境が重要です。
東京は特にですが派遣だろうと残業や休日出勤が多い職場はありますし、正社員だろうとしっかり休める職場はあります。
そして、音楽活動するのに最も楽なのは「ちゃんと休める正社員」です。
特に昨今ではメジャーデビューすることばかりがミュージシャンの道ではなくなっているため、安定した収入源の確保は重要な課題です。
「ちゃんと休める正社員」であれば、音楽活動を継続する土台として申し分ありません。
そして、ちゃんと休める職場を選ぶためには会社選びと普段の行動が重要となってきます。
たけしゃん
休める職場選び
僕のおすすめは大手グループ企業です。
大手グループ企業はコンプライアンスが厳しいので、労働基準法を厳しく順守している会社が多いです。
また、労働組合や通報用のホットラインがあるため、ブラックな働かせ方をするとすぐに通報される仕組みができているのも大きいです。
僕の前働いていた大手グループ企業も周りの人はほぼ残業なしで有給は全部消化している人が大勢いました。
正社員をやりながら音楽活動や役者として活動している方も比較的、多かったですね。
実際にセッションで会う30代以降の人は大手グループ企業に勤めている人がかなり多いです。
特にNT〇系列の人はほんとによく会います(元々の社員数も多いのでしょうが)。
ただ、正社員として入社するためにはそれなりに学歴や職歴がないと厳しいため、非正規として入って正社員になるといった選択がメインなのがやや辛いところです。
普段の行動を意識する
普段から残業はせずにさっさと帰るように努めるのは本当に大事なことです。
- 周りに音楽をやっていることを公表する
- 特定の曜日は早く帰ることを習慣化する
- やることがなければさっさと帰る
僕自身もほんとに実感してますが、遠慮しているとどんどん仕事が落ちてきます。
逆に普段から早く帰ることを習慣化している人には上司も遠慮して仕事を振りません。
上司も人間なので、頼みやすい人に頼むんですよね。
音楽と仕事の両立を目指すなら、周りの目を気にせずにさっさと帰ることは必須スキルです。
有給も同様です。
権利として持っているわけですから、遠慮せずにしっかり使いましょう。
結局のところ、良い職場を選べても自身が遠慮していると休めない、帰れない状況におちいります。
音楽活動の両立を考えるなら、断固たる意志で休める環境を自身で作りましょう。
音楽を副業にしよう
ぎたすけ
たけしゃん
正社員をやりながら音楽活動をするなら、少しでも音楽で稼げるのがベスト。
音楽活動の費用をペイできるのもありますが、副業の収入ができるとメリットがたくさんあります。
副業のメリット
- 会社以外の収入源ができて心に余裕ができる
- 副業で稼ぐためのスキルが本業にも役立つ
- 会社への依存度が下がる
- 家族の理解を得やすい
特に「会社への依存度が下がる」はものすごく重要です。
周りの目が気にならなくなるので、嫌なものは嫌と断れるようになります。
仕事が終わったらさっさと帰ることに迷いがなくなります。
また、家族の理解を得やすいのも地味に大きいですよね。
お金を使うだけの趣味だと良い顔をされないですが、お金を稼げるとなると理解してくれるものだったりするものです。
僕自身も副業収入ができてからはかなり生きやすくなったと実感しています。
それでは、音楽で作れる副収入を3つほど紹介していきます。
音楽講師
ぎたすけ
たけしゃん
音楽講師と言うとプロミュージシャンをやっている方が先生というのが一般的。
ですが、最近は会社員をやられている方が副業でやっていることがよくあります。
実際に音楽の先生に求められるのは先生の演奏力より、生徒の課題に対する解決力ですからね。
スポーツなどと一緒で優れたプレイヤーが優れた先生になれるかというと別のお話。
特に初心者の方が最初の壁を超えるためにギターを習う場合は先生の腕がプロ級である必要はありません。
人に教えることが好きな人にはチャレンジしやすい副業ですね。
個人で講師業をやる方が良く使うのは、やはりココナラですね。
プロからアマチュアまで幅広い方が登録しています。
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YouTuber
趣味と副業を兼ねて、ライトに始めやすいのがYouTube。
音楽系のYouTuberといえば歌ってみたなのですが、最近では多彩ですよね。
音楽系YouTuber
- 音楽講師
- アイテムレビュー
- 歌ってみた
- 弾いてみた
自分が好きなジャンルをやるのが一番ですが、収益化を考えるなら「音楽講師&アイテムレビュー」が現実的です。
歌ってみた、弾いてみたは熾烈すぎて会社員の副業で稼げるレベルではないのが実情です。
YouTuberの音楽講師も腕がプロレベルである必要はなく、視聴者にわかりやすく解説できるか?が重要です。
動画編集やキャラクター次第では副業でも稼ぐことは可能です。
ブログ
最後はブログ。
音楽に関するブログを立ち上げて収益化することで副業にすることができます。
実際に僕も本ブログ(弾き語りすとLABO)を運営して、副業にしています。
音楽ブログにも色々と種類があります。
- 音楽レビュー
- 楽器レビュー
- 演奏ノウハウ
- DTM
- 音楽活動
…などなど、ほんとに色んな種類の音楽ブログが存在します。
ブログは即効性が薄いため年単位でブログを育てていく必要がありますが、趣味ブログで稼げるようになるのが大きいです。
日頃の音楽活動と合わせてライフワークに出来ると、一番強いのはブログかもしれませんね。
正社員しながら音楽活動 まとめ
- 正社員しながらの音楽活動は普通に可能
- 仕事と音楽の両立は職場選びと日頃の行動が重要
- 音楽の副業化も視野に入れると一生の趣味にしやすい
ぎたすけ
たけしゃん
正社員と音楽活動の両立についてでした。
仕事と音楽の両立は世間で言われているほど難しいことでもなく、他の趣味と大して変わりはしません。
ただ、時間の確保の仕方や時間の使い方に留意しないとあっという間に時が過ぎていきます。
正社員、バイト、派遣といった雇用形態よりも、あなたの意識の持ちようがはるかに重要であることを忘れないようにしましょう。
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