ぎたすけ
たけしゃん
1年に1回の大セール「Amazonプライムデー」。
今年は7/11から7/14 23:59で開催されています。
セールは、家電、生活用品、ファッション系が中心ですが、マイク・ヘッドホン・イヤホンなどもかなり安くなります。
本記事ではセール対象になっている製品をまとめて紹介していきます。
プライムデーでおすすめのマイク

マイクは主にaudio technica、マランツプロ、HyperXなどがセールになります。
ここ最近だと、audio technicaのセール対象品が大分増えたので、狙い目ですね。
当サイトでレビューした製品はサンプル音をつけて紹介するので、ぜひ参考にしてください。
マランツプロ MPM1000U

項目 | 内容 |
タイプ | USBコンデンサーマイク |
指向性 | カーディオイド |
周波数特性 | 20Hz – 17kHz |
本体重量 | 約300g |
価格 | (17%OFF) |
低価格コンデンサーマイクで人気のマランツプロ MPM1000U。
USBで、直接PCに接続できるオーソドックスなコンデンサーマイクです。
低価格ながら音質はよく、ナレーションや動画制作で人気の製品ですね。
一方、本体にミュートスイッチがついていないため、配信やテレワーク用途にはあまり向いていません。
商品パッケージには、マイクホルダーとUSBケーブルが付属しています。

通常価格の7,800円から、17%OFFの6,499円になっています。
audio technica AT2020GM
項目 | 内容 |
タイプ | XLRコンデンサーマイク |
指向性 | カーディオイド |
周波数特性 | 20~20,000Hz |
本体重量 | 約345g |
価格 | (16%OFF) |
エントリーモデルのコンデンサーマイク AT2020のAmazon限定カラーAT2020GMです。
今年はプライムセールで25%OFFになっています。
1万円程度の価格帯ですが、音質はクリアで良好です。
ライブ配信から歌ってみたまで、様々な用途で使いやすい仕様となっています。
スタンドマウントとマイクポーチが付属しており、どちらも質は良いです。


なお、XLRコンデンサーマイクなので使用するにはオーディオインターフェイスが必要です。
AT2020が10~20%OFFになることは年数回しかないため、検討していた方はこのタイミングで買いましょう。
audio technica AT2035

項目 | 内容 |
タイプ | XLRコンデンサーマイク |
指向性 | カーディオイド |
周波数特性 | 20~20,000Hz |
本体重量 | 約403g |
価格 |
ベストセラーのAT2020のワンランク上のモデルaudio technica AT2035です。
AT2035の特徴はS/N比が高く、低ノイズであることです。
AT2020が71dBだったところを82dBまで値が向上しています。
また、付属品もショックマウントが採用されており、振動ノイズにも強くなっています。

そして、AT2035はコンデンサーマイクらしい、繊細でクリアな音が録れます。
AT2020よりは価格は6,000円程度上がりますが、環境ノイズが発生しやすい自宅での録音ならAT2035のほうが適しています。
1万円台で購入できるため、AT2020と迷っている人もぜひ検討してみてください。
audio technica AT2020USB-X

項目 | 内容 |
タイプ | USBコンデンサーマイク |
指向性 | カーディオイド |
周波数特性 | 20~20,000Hz |
本体重量 | 約373g |
価格 | (31%OFF) |
2022年発売のUSBコンデンサーマイク AT2020USB-Xです。
人気のAT2020USB+にミュートスイッチがつき、付属のマイクスタンドも安定性が高いものに変わっています。


搭載されたヘッドホンアンプも高出力のものに変わっており、プロユースのヘッドホンもキレイに鳴らせます。

そのため、リスニング用途でAT2020USB-Xを挟むのも良いですね。
なお、配信や会議などでキーボードを打ちながら使う方は別売りのショックマウントAT8455を買いましょう。


AT2020USB-XはUSBマイクの中ではトップレベルに音が良いです。
価格も31%OFFと安くなっているので、高音質なUSBマイクを探している方はぜひチェックしてください。
audio technica AT2040USB

項目 | 内容 |
タイプ | USBダイナミックマイク |
指向性 | ハイパーカーディオイド |
周波数特性 | 20~20,000Hz |
本体重量 | 約373g |
価格 | (31%OFF) |
不要なルームノイズを抑えつつ、声を収音できるダイナミックマイク AT2040USBです。
人気のXLRダイナミックマイクAT2040をUSBマイクにした製品ですね。

通常のカーディオイドより、指向性を狭めたハイパーカーディオイドを採用しているため、狙った音だけを収音できます。

車の走行音をそれなりの音量で流した状態で録った音声も聞いてみましょう。


音質はAT2020USB-Xのほうが上ですが、周辺ノイズの抑制はAT2040USBのほうができていますね。
周辺音が気になる環境ではAT2040USBのほうがキレイに録れます。
また、AT2040USBはミュートスイッチやローカットフィルターなどの機能がついています。



なお、マイクスタンドは付属しないため、別売りのAT8703もしくはマイクアームを購入しましょう。


また、ウィンドスクリーンとショックマウントはマイクに内蔵しているため、なくても大丈夫です。
周辺がやや騒がしい住宅環境などでも活躍できるUSBマイクです。
HyperX SoloCast

項目 | 内容 |
タイプ | USBコンデンサーマイク |
指向性 | カーディオイド |
周波数特性 | 20Hz~20kHz |
本体重量 | マイク:261g スタンド:125g |
価格 | (15%OFF) |
コンパクトで高音質なUSBマイクとして、人気の高いHyperX SoloCastです。
携帯性抜群でノートPCなどと持ち歩くのに最適なサイズ感ですね。

本体上部のボタンがミュートボタンになっており、とっさにミュートできます。

音質も1万円未満ではトップクラスです。
ライブ配信、テレワーク向けに高音質かつコンパクトなマイクが欲しい人に適した製品ですね。
プライムデーでおすすめのヘッドホン

続いては、モニターヘッドホンのセール対象品です。
制作用途の製品はセールにかかることが少ないため、購入検討中の方はチェックしておきましょう。
audio technica ATH-M20x/1.6

写真は通常のATH-M20xです
型式 | 密閉ダイナミック型 |
ドライバー径 | φ40mmデュアル CCAWボイスコイル |
ヘッドホンジャック | 3.5mm ※6.3mm変換アダプタ付属 |
インピーダンス | 47Ω |
重量 | 190g |
価格 | (41%OFF) |
モニターヘッドホンのエントリーモデル ATH-M20xのAmazon限定版 ATH-M20x/1.6です。
通常のATH-M20xはケーブルが3mですが、ATH-M20x/1.6は1.6mになっています。

自宅利用だと3mは長すぎることも多いため、1.6mが程よい長さかもしれませんね。
ATH-M20xは低価格ながら、フラットな特性になっています。
この価格帯だとモニターヘッドホンと書いてあっても、フラットなものは少ないので貴重な製品です。

密閉ダイナミック型なので遮音性は高く、レコーディングなどでも十分使えます。
レコーディングやmix用途で使用するのにちょうど良いヘッドホンです。
audio technica ATH-M20xBT

型式 | 密閉ダイナミック型 |
ドライバー径 | φ40mmデュアル CCAWボイスコイル |
Bluetooth | Ver.5.0準拠 |
使用可能時間 | 約60時間(音楽再生時) 充電:約4時間 |
インピーダンス | 36Ω |
重量 | 約216g |
価格 | (20%OFF) |
モニターヘッドホン ATH-M20xのBluetooth対応版 ATH-M20xBTです。
有線とBluetoothの両対応なので、レコーディングは有線、作業は無線といった使い分けができます。

フル充電で約60時間の音楽再生ができるため、外に持ち歩くにも便利です。
Bluetooth対応ながらも210gと軽いので、使い心地も良好ですね。

1万円未満でちゃんとフラットな特性になっているBluetoothヘッドホンは少ないので貴重です。
制作用途以外に普段使いもする方はBluetooth対応のATH-M20xBTが便利で良いですね。
なお、通常のブラックカラーの他にホワイトカラーもセール対象です。
audio technica ATH-M50xGM
型式 | 密閉ダイナミック型 |
ドライバー径 | φ45mm CCAWボイスコイル |
プラグ | 3.5mm ※6.3mm変換アダプタ付属 |
インピーダンス | 38Ω |
重量 | 285g |
価格 | (37%OFF) |
世界的に有名なモニターヘッドホン ATH-M50xのAmazon限定カラーATH-M50xGMです。
通常品はブラックカラーですが、ガンメタリックグレーが採用されています。
ATH-M50xはフラットな特性で、低音から高音まで高い解像度で音が出力されます。

遮音性も高く、音に没頭できるため、モニター用途以外でもリスニングや映画鑑賞で使う人も多いですね。
サイズ感はそこそこ大きいですが、折り畳めるので持ち運びも楽です。



音楽制作をやる人なら持っていて損はないヘッドホンなので、セールのうちに購入しましょう。
audio technica ATH-R70x

型式 | オープンバックダイナミック型 |
ドライバー径 | φ45mm CCAWボイスコイル |
プラグ | 3.5mm ※6.3mm変換アダプタ付属 |
インピーダンス | 470Ω |
重量 | 199g |
価格 | (32%OFF) |
2025年に新しく発売された、オーディオテクニカの開放型モニターヘッドホン ATH-R70xa。
今回のプライムデーで、さっそくセールになっています。
ATH-R70xaは、ハウジングが開放されている開放型のモニターヘッドホンです。

開放型らしい、音の抜けの良さと広がりで各楽器の音がとても聴き取りやすくなっています。
サウンド特性はフラットで、正確かつ自然なサウンド。理想的なモニターヘッドホンに仕上がっています。

そして、ATH-R70xaの強みは、軽さと付け心地の良さです。
本体重量が約199gと、ヘッドホンの中でもトップレベルに軽い重量になっています。

付けていても、ほとんど重さを感じないため、長時間の作業に適しています。
セールでかなり安くなっているため、開放型ヘッドホンを探している方はチェックしましょう。
audio technica ATH-M50xSTS-USB

項目 | 内容 |
タイプ | USBコンデンサーマイク |
指向性 | カーディオイド |
ドライバ径 | φ45mm |
本体重量 | 330g |
価格 | (27%OFF) |
ヘッドホンとマイクが一体化したヘッドセット ATH-M50xSTS-USB。
世界的に有名なモニターヘッドホン ATH-M50xとAT20シリーズの技術で作られたコンデンサーマイクを合体させた製品です。

発売早々に売り切れて、品薄状態が続いていましたが、現在は在庫もしっかりあります。
ヘッドホン部分は世界的に有名なATH-M50xとほぼ同じ仕様なので、クオリティは間違いありません。

加えて、AT20シリーズを基に作られたコンデンサーマイクはヘッドセットとは思えない音質です。
ゲーム実況などでは、非常に強力なアイテムですね。
なお、ATH-M50xSTS-USBはUSB接続で、直接PCなどに接続して使える製品です。
XLR接続のATH-M50xSTSもあるので、間違えないように気を付けましょう。
OneOdio Pro10

型式 | 密閉ダイナミック型 |
ドライバー径 | φ50mm |
入力端子 | 左側ジャック:φ6.3mm標準 右側ジャック:φ3.5mmミニ |
価格 | (26%OFF) |
低価格ながら使えるヘッドホン、OneOdio Pro10。
接続端子が一般の3.5mmと音楽用途の6.3mmの両方がついてて両対応になってます。
しかも、スマホと楽器を同時接続して練習に使える仕様です。

音質も安いわりにはしっかりしてるし、音漏れもちゃんと防いでてレコーディングもできます。
格安の割には、大分しっかりしたモニターヘッドホンです。
OneOdio Pro50

型式 | 密閉ダイナミック型 |
ドライバー径 | φ50mm |
最大入力 | 1600mW |
入力端子 | 左側ジャック:φ6.3mm標準 右側ジャック:φ3.5mmミニ |
価格 | (26%OFF) |
OneOdio Pro10の上位モデルに当たる、モニターヘッドホンOneOdio Pro50。
高音域がPro10より豊かになり、イヤーパッドが豪華になったことで着け心地が大分良くなってます。
Pro10と同じく、通常の3.5mmと音楽用途の6.3mm端子がそれぞれついてます。
楽器とスマホを同時接続して、伴奏を聴きながら練習することも可能となっています。

音質面ではPro10と比べて、そこまで差はありません。
着け心地は明らかにPro50のほうが良いので、使い込む方はPro50をおすすめしたいですね。
OneOdio Monitor60

型式 | 密閉ダイナミック型 |
ドライバー径 | φ50mm |
入力端子 | 左側ジャック:φ6.3mm標準 右側ジャック:φ3.5mmミニ |
重量 | 320g |
価格 | (25%OFF) |
OneOdioのハイレゾ対応モニターヘッドホン Monitor60。
1万円未満で50mmドライバー搭載の高スペックヘッドホンです。

低音の迫力があり、音質はかなり聴きやすく調整されています。
また、イヤーパッドもふかふかで付け心地よく、長時間の作業でも快適です。
モニターヘッドホンとなっていますが、かなり聴きやすく調整されています。
そのため、ミックス作業よりはリスニング・動画編集作業などのほうが適していますね。
プライムデーでおすすめのイヤホン

イヤホンは主にリスニング用の定番品がセールにかかります。
Apple AirPods ProやゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4などが対象です。
また、イヤモニではaudio technica ATH-E70がセールになっています。
audio technica ATH-E70

型式 | バランスド・アーマチュア型 |
再生周波数帯域 | 20~19,000Hz |
出力音圧レベル | 109dB/mW |
インピーダンス | 39Ω |
入力端子 | A2DCコネクタージャック |
重量 | 約9g |
価格 | (20%OFF) |
audio technica インイヤモニターのフラッグシップモデル ATH-E70。
低・中・高で3基のドライバーが搭載されたバランスド・アーマチュア型のイヤホンです。

音の解像度が高く、一聴した段階で音質の良さに驚きます。
特に定位の再現が非常にリアルで、音の分離が良く、様々な音をキャッチしやすい点が良いです。

イヤーピースはしっかりフィットし、装着感も快適です。

音楽ライブなどの用途はもちろん、ゲームのモニター用途としても人気の高いイヤホンです。
Sennheiser MOMENTUM True Wireless 4

着用スタイル | イヤーカナル |
接続 | Bluetooth 5.4準拠 クラス1 10 mW(最大) Bluetooth ClassicおよびBluetooth LE Audio対応 |
互換コーデック | SBC、AAC、aptX™ aptX™ アダプティブ/ロスレス、LC3 |
スピーカー 周波数範囲 | 5 Hz ~ 21 kHz |
バッテリー寿命 | 最長7.5時間の音楽再生(ANCオフ) 最長7.0時間の音楽再生(ANCオン) 充電ケース使用時で最長30時間 (試験条件:iPhone、音量中程度 85 dB) |
耐候性 | IP54、防塵防滴(イヤホンのみ) |
価格 | (40%OFF) |
ゼンハイザーで人気のワイヤレスイヤホン MOMENTUM True Wireless 4。
セール対象になるのはAmazon限定のGraphiteカラーです。

筆者も去年購入しましたが、質の良い有線イヤホンと比べても遜色ない音質の良さです。
AirPods Proを使っているときは、耳コピするときは有線イヤホンに変えていましたが、MOMENTUM True Wireless 4なら耳コピもこなせています。

加えて、優秀なノイズキャンセリング、外音取り込み機能を搭載しており、普段使いに最適です。
普段は5万円近くしますが、セールでかなり安くなっています。
Apple AirPods Pro(第二世代)

型式 | 高偏位Appleドライバ |
チップ | Apple H2ヘッドフォンチップ |
耐汗耐水性能 | IPX4 |
連続再生 | 最大6時間 ケース使用:最大30時間 |
重量 | 左右各:約5.3g |
価格 | (25%OFF) |
AppleのワイヤレスイヤホンAirPods Pro。
強力なノイズキャンセリング機能、外部音取り込みモード、耐汗耐水性能と外出用のイヤホンとして便利な機能を搭載しています。

僕も外出用のイヤホンとして使ってますが、ノイズキャンセリングが本当に強力で電車の中でも音に集中できます。
加えて住宅街などを歩く際には外部音取り込みモードにしておけば、周囲の音はちゃんと聴こえます。
iPhoneとの相性も抜群なので、非常に便利なイヤホンです。

AirPods Proは売り切れることが多いので、気になっている人はすぐにチェックしましょう。
プライムデーでおすすめのオーディオインターフェイス

オーディオインターフェイスはプライムデーでセールにかかることはあまりありません。
今回のプライムデーでも、目ぼしい製品で安くなっているのは1製品のみでした。
年間通して安くなることがあまりないので、狙っていた人は次の製品を検討してみてください。
audio technica AT-UMX3

入力端子 | XLR入力×1 1/4 “ライン入力×1 |
出力端子 | 1/4 “ライン出力×2 ヘッドホン端子 ×1 |
サンプルレート | 192kHz / 24bit |
接続端子 | USB-C |
対応OS | Win,Mac |
価格 | (20%OFF) |
audio technicaが、2024年に発売したオーディオインターフェイス AT-UMX3。
優れた音質と、ライブ配信に特化させた初心者にもわかりやすい仕様で人気の製品です。
audio technicaのマイク開発を長年手がけてきた技術および設計担当者が監修した製品ということで、音質はかなりよいです。

特に、イヤホン・ヘッドホンで流れる再生音が良いですね。
FPS系のゲーム配信など、モニターの音質にこだわりたい人にもおすすめできます。
そして、機能を配信向けに絞り込んだことで、シンプルでわかりやすいUIになっています。

初心者でも扱いやすいため、配信向けにオーディオインターフェイスを買ってみたいという方におすすめです。